「息子たちの学問」なんて書いてしまうと、たいそうな事をやっているような印象がしますが、二人ともそれぞれに自分の興味のある専攻を進めているようです。
兄は、生物学を、弟は心理学を自分の専攻にしています。
それぞれ、アメリカンフットボール、合唱団に入りクラブの活動もそれなりにしていて、親としては羨ましい限りです。
つい先日までは、保育園の送り迎えをしていたと思っていたのですが、夜遅くに横文字の文献を読んでいるのを見るにつけ、息子たちは成長したけれども、親はだんだんと、老化現象という蚕食が蝕み始めてきています。
それにつけ、息子たちは親の趣味を引き継ぎませんでした。
もっとも、私も父親の趣味であった、魚釣りは部分的には引き継ぎましたが、親の釣り道具は私の友人が使うことになりました。
私の使っていた、無線機や測定器は不燃物処分になるのでしょうか・・・