「酔いざめの水の美味さや下戸知らず」
父親が元気だった頃に、よく話していました。
たぶん、私から思うと、祖父に当たるお爺さんが、父親に話していたことだと思います。
私のお爺さんは、父親に言わせるとかなりの酒豪だったそうです。
そういえば、父親のアルバムには、祖父の乾杯している写真が数多くありました。
戦前の逓信省勤務の官僚だったためでしょうか、ほとんどの写真が、飲んでいる写真でした。
さて、その孫も、よく飲みます、たいへん飲みます。
だけど、こだわりを持って、純米酒のみです。
それも、ふつうの純米酒です。
意外と、紙パック入りの、純米酒が美味いことがあります。
地方に出かけたときに、飲んだ酒がすごく美味しいときがよくあります。