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LKR日記

日常の身辺に起きる四方山な出来事を書き連ねたブログを始めました。
興味のある方は、お立ち読みください。

梅干しの土用干し・・・

2019年07月24日 10時05分27秒 | 料理・レシピ
 今年は梅雨がなかなか開けないので、せっかくの梅干しも土用干しが延期になっています。

ここ数年は塩分濃度も適当に漬けているので、たぶん土用干しをすると竹の笊には、白い塩の結晶が粉をふいたような梅干しになると思います。
もう半世紀以上も前になりますが、実家のお隣のお宅は梅干しを10kgほど甕に漬けていたでしょうか。
7月の梅雨明けと同時にトタン屋根の上に梅干しが載った笊が幾つも並んでいました。
私はその梅を摘まむのがこの時期の楽しみでした。

それにしも関東地方の梅雨明けは今週末になるのでしょうか・・・

ジャム作り・・・

2019年07月07日 12時49分32秒 | 料理・レシピ
ここのところ雨続きで一日の机に向かっている時間も長くなり、また腰痛の原因だと思い専業主夫としてはそろそろ梅干しやジャム作りかと思いJAの直売所に出かけました。

ルバーブと過熟した南高梅が値下がりしていました。
ジャムを作るくらいですから過熟の方がベストです。

ざっと洗ってから、適当にグラニュウ糖を入れて、後は弱火で煮詰めるだけです。
二種類で1.5リットルほどのジャムができました。
家人に味見をしてもらったら「いける!」とのことでした。
あとは、小分けして冷凍して、これから1年分をストックするだけです。

3週間ほど前に家人とママチャリサイクリングに出かけた時に、放棄された桑の木に桑の実が沢山なっていて、手で採集できるのはもいで食したのですが、ボイソンベリーよりは美味しく、マルベリージャムにしてみたら美味しいだろうなと思いました。
一生懸命に採集したら、バケツ一杯は獲れる様な感じでしたが、いい爺さんが桑の大木に登っていたら変に思われるので止めましたが来年はマルベリージャムに挑戦!!

初夏の糠漬け・・・

2019年06月20日 11時14分28秒 | 料理・レシピ
ここのところ梅雨入りはしましたけれど湿度が低い数日が続いています。

室内温度が上がってきたせいか、信楽塗りの糠漬けの壺も本格稼働になりました。
もう、15年以上も使用していますが、キュウリ2本・ナス2本・にんじん2本を漬け込むのにはちょうどいい大きさです。
今年の冬は少しさぼって糠床を冷蔵庫に退避しないでそのままにしました。
 でも、糠床は大丈夫でした。

春分を越えたあたりに新しい糠を加えて、塩も特別のものを加えました。
ようやく一晩漬けると漬物らしくなりました。
キュウリやナスはご飯のおかずにも、酒の肴にもなります。

最近加齢なのか、酒量もだんだんと落ちてきて2合もあれば十分になりました。
ナスとキュウリで純米酒の冷酒ですから、まあホドホドなのかなと思います。

昨日も昼酒と称してキュウリとナスを肴に本を四冊ほど読みました。
現役時代に一生懸命働いたのですから、このくらいはご褒美なのかなと自分に言い聞かせています・・・

至福の時間です。


2斤で1000円の食パン・・・

2019年05月23日 12時56分07秒 | 料理・レシピ
 先日知人から食パンをいただきました。
2斤が綺麗にデザインされた紙袋に入っていました。

 配偶者に聞くと今はやりの美味しい食パンなのだそうです。
ネットで調べたら、なんと2斤で1000円!!でした。
先日そのパンを販売している店舗の前を通ったら、行列が出来ていました・・・
私がたまに購入するパンは1斤で100円内外の価格です。

 早速いただきました。
ふんわりとしてモッチリ感のある食パンでした。
1斤で500円、5枚に切ると、一枚100円になります。
ウ~ム!

 酒や米もそうですが、単位価格に換算するとウ~ム・・・です。
いつもいただいている家飲みの美味しい純米酒は1合100円前後、同じくお米は1合で50円前後。

ちなみに、居酒屋で飲む銘柄の純米酒は1合盛の盛こぼしで700円、コンビニのお握りは大体1合で3個作るとして400円位・・・
どうも学生時代から基準単位に換算する癖がついていてケチな性格なのですが仕方ありません。
まあみんな、手間暇や人件費やテナント料を考慮していませんが・・・

 物の売り買いには、そのものが持っている価値観や生産から消費者の口に入るまでのコストが入っていることは理解できますが、なんともはやの感じが爺さんとしてはしてなりません。
 安全な食を担保しての価格設定には難しいものがありますね・・・

またまた爺の戯言でした・・・

 

キュウリとナスの糠漬・・・

2019年05月21日 09時00分37秒 | 料理・レシピ
信楽焼きの甕に入っていた糠床にもそろそろ登場していただく季節になりました。

先日買い物に出かけたところ、キュウリとナスの朝どりが売っていました。
ちょうど5本づつあり、毎日各々1本づついただけると思い、毎晩キュウリとナスを1本づつ漬けました。

12時間ほど漬けると今の状態の糠と塩分の浸透圧と気温の按配がちょうどいいのか、塩分も強くなく美味しくいただけます。
日本酒の温燗にちょうどいいくらいです。

よほど暑い日でない限りビールや発泡酒はいただけません。
純米酒の温燗とナスとキュウリの漬物くらいが今の季節にはちょうどいいくらいです。

今日は低気圧が通過しているので、朝から雨が強弱のリズムで降っています。
今日も夕刻から、漬物と温燗でいただきましょう。


埼玉のSOUL FOOD・・・

2019年04月11日 11時16分15秒 | 料理・レシピ
ほとんどTVを観る習慣がないのですが、たまたま家族が観ていた番組で日本各地の郷土食のような特集をやっていました。
やはり、同じ県民としては埼玉県の郷土食は何なんだろうと観ていたら、やはり想像していましたが粉食文化圏でした。

もともとは、麦作地帯の所ですから小麦を中心とする粉食が中心でした。
加えて、養蚕地帯でしたから春~秋までの間も農作業が続きます・・・
そうすると、地場産のものですからうどんかなと思いました?

「フライ」と「すいとん」でした。
現役時代に県北に出張で出かけた時に、熊谷や羽生で何度か食べたのですが、忘れていました。
TVを見終わって数日後でしたが、晩御飯にフライとすいとんを作ってみました。

 どんなものかなと思いましたが、とても美味しいのです、まったく自画自賛・・・
フライはクレープの日本版です、鯵のフライではありません。
クレープもそうですが、妙にソースとの相性がいいのです。
すいとんは亡き母親がよく作りました。

両方とも、同じ粉食文化圏でもうどんは手間がかかるのに比較して、早くできます。
いわば、ファーストフードに近いものがあります。

県北地方では養蚕もそうであろうし、工女さんたちが仕事の合間に食するものとしては地場産の野菜や小麦粉で早く作れて美味しいものだったと思います。
お米を常時食することが出来る様になったのは本当にここ数十年の出来事だと思います。

拙宅では、これから月に何回かは埼玉のソウルフードを食することにしました。

干し柿と沢庵・・・

2019年03月12日 10時21分26秒 | 料理・レシピ
ここの所抜歯をしてからの養生もあり、食事も柔らかいものばかり食べていました。

物置に沢庵が20本ほど樽につけてあるのを思い出しました・・・
沢庵を漬けこんでから奥歯が痛くなり、お正月も沢庵を出しませんでした。
漬けこんでから約3カ月、あまり塩分濃度を高くしなかったのと柿の皮をたくさん入れたのでたぶんカビだらけ・・・

物置の樽を開けると、カビも無く水分も溜まっていませんでした。
2本ほど出して、1時間ほど水にさらしてからいただきましたが今年のは塩分濃度が低くしたためか美味しく感じました。
この時期によくある酸味もありませんでした。
しばらくは、オカズとツマミにいただこうと思います。

もう一つ、干し柿を忘れていました。
昨秋にご近所から渋柿を40個ほどいただいたものを、皮を剥いた後に物置のカヌーの艇庫に干しておきました。
年が明けてから、埃だらけになってしまうので、冷蔵庫の野菜庫に保存しておきました。
すっかり忘れていましたが、これも沢庵と同じく大丈夫でした。
見かけはシワシワの濃茶の塊ですが、口に含むとなんと甘いのか。
昔の人が干し柿とサツマイモより美味しいおやつはなかった、とよく話していましたが本当にその通りです。
今年も昨年のお礼をお話して再度美味しい干し柿造りをしてみましょう。

だんだんとアマチュア無線から、クッキング爺さんになっていくようです・・・

自分で作るということ・・・

2019年01月23日 11時06分12秒 | 料理・レシピ
ここの所リタイアしてから半年以上の時間が経過しましたが、ようやく積み上げてあった本を1冊ずつ読み出したり、少し凝った料理を作りはじめました。

現役の時から、「貯金」ではなくて「貯本」でした。
本をカテゴリーに分けると、いくつかのまとまりに分けられます。
大きく分類すると、「電磁気学」、「動物行動学」、「民俗学」、「気象学」・・・

学生時代にも現役のサラリーマン時代にも出来なかった学問を遅まきながら学んで見たくて意識的にその類いの書籍を購入していたのだと思います。

その中でも、料理関係の書籍がかなりありました。
特別な料理ではありませんが、「食べる」という行為は人間の体力維持のために必要不可欠な行為です。コーヒーも生豆を購入して煎って挽いて飲んでみたり、糠漬けも試行錯誤して作ってみたり。
以前は味噌もワインも・・・
昨年は、つるし柿を作って見たり柚餅子を作りました。

食べるものはお金を出せば、その対価としてのものが出てきます。
美味しいラーメンでもイタメシでも・・・

自分で作りはじめると、材料を選んで購入する、料理する、食べる、と作成するステップ毎の楽しみが何層も重なります。
まあ、そんなことは面倒くさいと言えばそれまでですが・・・

これからは、雑事に追いかけられないで少し自分のために有効な時間を作りましょうか。

沢庵とダッジオーブン・・・

2018年12月15日 11時55分25秒 | 料理・レシピ

 先日からの猫騒動で、年末のスケジュールが日延べになってしまいました。

 ようやく、今年の沢庵漬が何とか終わりました・・・
 大根30本余りをカヌーの艇庫に竹竿を渡し、干し柿と大根を仲良く並べて干しました。

 今年はなかなか木枯らしも吹かないので、心配しましたが何とか順調に干しあがり大根が半円形を描けるまでになりました。
 米糠を3kg、海水塩から造ったミネラル分の多い塩を2kg、ミカンと柿と柚子の皮、昆布、鷹の爪、利尻昆布をミキサーにかけてOK!
 なんとか、一樽に収まりました。

 母親が元気だったころには、確か100本くらい漬けていました。
 自宅のベランダには恥ずかしいくらいの大根がこの時期に干してありました。

 母親にもう少し作り方を聴いとけば良かったと思います。
 「いつまでもあると思うな・・・」その通りです。

 たかが30本の大根で、腰が痛いのですから、今思うと手伝っておけばよかったと思うことしきりです。

 母親は良く大きな石を2~3個も樽の上に重ねていましたが、今は在りません。
 思いついたのが、ダッチオーブンです。
 
 子供たちが小さかった頃には、よくダッチオーブンでローストチキンを1羽丸ごと作っていましたが、今は埃を被っています。
 重さとしては丁度いいので、2つのダッチオーブンを重ねて樽の上に載せました。

 水がうまく上がってくれれば、年末には美味しい沢庵が出来ると思います。
 

煎り酒・・・

2018年11月30日 08時58分55秒 | 料理・レシピ

 ここのところ電波伝搬があまり良くないためか、無線室の出入りはほとんどしないで、料理に専念している状態です。
 本来はアマチュア無線のブログのつもりですが、これでは料理のブログです。
 新聞の料理欄で見かけた、「煎り酒」に凝っています。

 これは醤油以前の調味料に該当するのでしょうか・・・
 材料は、純米酒・比較的塩分濃度の高い梅干し・昆布・鰹節。
 これらをガラスの瓶に入れて冷蔵庫で一昼夜おいて、後は弱火で半量まで煮詰めるだけの簡単さ!!
 粗熱を取ってから冷蔵庫で保存するだけです。

 「美味しい!」の一言につきます。
 上等のお刺身にたぶん会います。
 無論、卵かけご飯にも、納豆にも。

 しばらくは、電波伝搬が落ち着くまでは、蕎麦を打ったり、新しいイタ飯を作ったりの生活でしょうか。
 それにしても、先日の半田ごてと油がはねたヤケドが痛い!
 爺さんになると、ケガの治りも遅くなります・・・