「幸福の科学」が広まらない原因について考察しているブログを見ました。この問題については、すでにあちこちで指摘されていますが、その原因は奪う愛にあるという見方に、わたしも賛成です。
「幸福の科学」がしていることは、自分たちのことは自画自賛する一方で、人に対しては、裁いたり、悪口を言ってばかりです。または信じよとか、投票せよとか、布施せよとか、要求してばかりです。これでは、よほど変わった人でない限り、「幸福の科学」に近付きたいとは思わないでしょう。
ですから、「幸福の科学」が発展するために、奪う愛から、与える愛への転換が必要です。自画自賛や大言壮語は止めて、自らの至らぬところを謙虚に反省し、人に要求ばかりするのは止めて、人には優しく、寛容になり、親切にすることです。
このようにすれば、信じよ、信じよと連呼しなくとも、信じないと天罰を下すと脅さなくとも、無理な伝道をしなくとも、いつもいつも布施をせびらなくとも、人は自然と集まってくるでしょう。