自燈明・法燈明の考察

今の世界の背景にあるものへの考察

 ここ最近アップしている記事は、多くの人達に対して「マニアック」「オカルト的」とも捉えられる様な内容が多くなってしまってます。ただ皆さん、新型コロナ(武漢ウィルス)のパンデミック以降の世界は、異常な事がより顕著になって来ていると思いませんか?

 このパンデミック以降、世界的な形が変わってしまいました。具体的に私の生活で言えば、仕事は基本的にテレワークとなり、自宅に籠りながら仕事をするようになりました。まあたまには外勤で仕事をする事もありますけどね。それ以外でも昨年に始まったロシアによるウクライナ侵攻で、これは今世紀に入り武力を以って他国の領土を侵攻するという、前世紀的な行動ですが、それを「常任理事国」であるロシアが起こしてしまいました。しかも当初は一ヵ月で終わると豪語していましたが、実際には1年以上続いています。またこれを理由に日本にNATO連絡事務所を開設するという報道も最近出て来ていますが、本来、NATOとは「北大西洋条約機構」と言われる様に、対ソビエト(現ロシア)に対抗する為にアメリカと欧州の軍事同盟です。それが何故、極東の太平洋側の国の日本に「連絡事務所」を開設するのか。
 それだけではありません。尖閣諸島をめぐり中国の活動は活発化していますし、その中国は南沙諸島を実行支配していて、これだけでもアジアの緊張感は高まってきています。ただその中国も国内ではバブル崩壊を起こしている様ですが、それが日本国内で報道される事もありません。

 また最近では季節が夏になって来ているにも関わらず、インフルエンザが静かに拡大していますね。これはあまり表立っていわれていませんが、2020年当時、ネットを中心に言われていた「mRNAワクチンによる免疫力低下」が関連しているのではないかという事も言われています。これに関しては国会議員の原口一博氏も自身のツィッターに以下の投稿をしています。

 原口氏は立憲民主党に所属していて、この政党だからと様々な見方をする人もいるでしょうが、私は自身も病を得て実感したのは、そういう人は自身の体験した真実しか語りません。そこには党利党略と言った事も関係ないでしょう。既に「命がけ」の日々を送っているんですからね。

 そんな世界の中で、最近話題として挙がっているのが、前回の記事でも書きましたが「LGBTQ運動」で、世界はこの事で更に狂騒状態になって来ています。もう世界が狂ってきていると感じませんかね?

 私は過去に創価学会の中で、鎌倉時代の仏教僧の日蓮について若干学んできましたが、彼の言葉の中で以下の言葉がありました。

「外典に曰く未萠をしるを聖人という内典に云く三世を知るを聖人という」

 これは「未萠(まだ表出していないが、前兆として起きている小さな出来事)」を察知して、そこから将来に起きる事を予見する人を社会では「聖人」と言い、仏教ではこの事を「三世(過去・現在・未来)」を知る人と呼び、同じく「聖人」と呼ぶという事を述べています。

 よく言われる事ですが、今の世界は「茹でガエル(Boild Frog)」状態にまんまとはめられているのではありませんか?

 以前にも少し紹介しましたが、これは生きたカエルを熱湯に入れると、カエルはその熱さに暴れ飛び出してしまいます。しかしカエルの入った水鍋を火にかけて、徐々に水を熱湯にしていくとカエルはその熱さを感じる以前に煮られて死んでしまうという事を言います。つまり異常な社会に移行する際に、いきなり変化をすると人々は気づきますが、時間をかけて徐々に変化を起こして行けば、人々はその異常さに気付く事なく、気付いた時には、とても狂った状態に置かれてしまうのでは無いかという事を、私は危惧しているのです。

 私が思うのは今の社会は確かに狂っていますが、これは既に今世紀初めから徐々に、且つ周到に準備をされて進められてきたのではないでしょうか。日本では自公政権が始まった頃からであり、世界的にも湾岸戦争や対テロ戦争という言葉が出始めた頃から徐々に始まってきている事だと思うのです。

 私の場合、たまたま「真面目過ぎるほど」に創価学会の中で、日蓮の言葉を学び、そこの観点から創価学会の中を改めてみた時に、この組織の異常さに気付く事が出来ました。そしてその観点で仏教を学びながら、今の世界を眺めて来た時に、この世界の「異常さ」について気付きを得る切っ掛けを得られました。そこはまさに「未萠を知る」という観点でした。

 何故こんな状況に世界は変わってしまったんですかね?

 最近、欧米のLGBT関連の映像を見ると、けして「マトモな人達」の行う事では無いと思える画像が多々目につきますが、それを見て思ったのは「ソドムとゴモラ」の事です。これは「創世記」19章前半にある物語ですが、そこではソドムとゴモラという都市では「甚だしい性の乱れ」が横行し、そこに居た人達は「永遠の火の刑罰を受けて見せしめにされた」というものです。これは聖書の内容なので、仏教徒の端くれの私なんかよりも、ことLGBTを主導している欧米人であれば、私よりもより知悉している事だと思うのです。でも何故、そのキリスト教徒の多い欧米からこのLGBTの動きが起こり、それが世界へとこれだけ急速拡大してしまったのでしょうか。ここが私自身、解せない事なのです。

 実はこの点についても、聖書の中には以下の記述がある様です。

「黙示録ではイエスとおぼしき行きずりの人との不思議な出会いが 作者の直接体験として一人称で語られる。ほんの一、二日の間に作者は数々のただならぬ生き物たちとも出会い、身の毛もよだつ地獄絵のような未来像を見せられる。作者はそうした生き物たちから、悪魔(「 反 キリスト」)が世界 を支配すると聞かさ れる。最終戦争ハルマゲドンがそれに続き、神の天使たちが悪魔の軍と戦う。この最終戦争で悪魔は人間社会から追放され、イエスが凱旋(「 キリストの再臨」)して、以後一千年にわたって地上に君臨するという。」

 これは「エデンの神々」の著者(ウィリアム・ブラブリー)による「ヨハネの黙示録」に関する説明文ですが、ここでは悪魔(反キリスト)が世界を支配するという事が書かれています。そして実際に今の世界には、この悪魔崇拝者が居るといわれていて、そのシンボリック的な事が、今回の記事のトビラ画像にした「ボヘミアン・グローブ」なのです。

ボヘミアン・グローブで子供の生贄を目撃?アメリカの「地獄の火クラブ」 Bohemian Grove

 ボヘミアングローブの事は、ネットを検索すると様々な事が出てきますので、お時間のある方は少し検索して見て下さい。

 何をオカルト的な事をと思われるかもしれませんが、今の人類社会の基幹を成している文化思想とは、まぎれもなく「キリスト教」を中心とした「ヤソ教」です。その中に悪魔崇拝者がいて、その多くは世界的なエリートだと言われています。そんな彼らが用意周到に世界を徐々に動かして来て、創り出しているのが今の狂騒状態の社会である可能性を否定できる人はどれだけいるのでしょうか。そしてそんな彼らはこの先に、どの様な事を計画しているのか。それが「最終戦争ハルマゲドン」であり、その後につづく「一千年の地上への君臨」であるとしたら、皆さんはどう思いますか?

 確かにこれを確証付けるエビデンスは僅かでしかありません。でもそのわずかな「兆候」に気付く心の智慧こそ、いまこの時代には大事な事なのではありませんか?


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