北信濃寺社彫刻と宮彫師

―天賦の才でケヤキに命を吹き込んだ名人がいた―

■間瀬大工の資料館-越後 間瀬宮大工資料館

2017年11月24日 | ●全般
江戸時代、北信濃の多くの寺社は越後から来た宮大工によって建設されました。市振大工(いちぶり:現在の糸魚川市)、名立大工(現在の糸魚川市)、出雲崎大工、間瀬(まぜ)大工が挙げられます。 間瀬地区は弥彦神社で有名な弥彦山の海側に面した小さな集落です。旧岩室村に属し、現在は新潟市西蒲区となっております。この地から北信濃だけでなく、福島や北海道まで活動の場を広げました。 ・伝・石塚甚助の羅漢像 . . . 本文を読む