Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

第一回コンペティション

2005-10-27 | Weblog
今日はタッチラグビーの初試合が行われた。
5時半に仕事を終えるため、いつもはアイドリング期間という位置付けの午前中から営業先にひた走った。
見事5時半きっちりに日報を提出し、いざ初陣を飾るべく!

ウォーミングアップを軽いランニングで終えたエーコンズは、いよいよ初戦をむかえた。
しかし動きがチグハグで練習で行っていた事がまるで出来ていない。
おそらく初戦という緊張が皆をそうさせているのだろう。
結局は力を出し切れず、内容的には完敗。
こちらのトライは個人技で取ったものばかりで、チームとしての完成度は0点に近い。

初心者の集まりから試合ができるようにまでなったことは素晴らしい事だと思う。
男性女性関わらず、最初の頃とは比べ物にならないほどうまくなっている。
しかし、最初と変わらないのは集中力の無さ。
また、向上心が薄れてきているという感覚もある。

こういうチーム状態では今後が不安なわけだが、僕からアドバイスを送るかどうかは正直迷うところだ。
どうしても温度差を感じるのが率直な意見。

今回の負けは僕個人としてはムチャクチャ悔しい。
しかし何が悪くて負けたのかということを皆に伝えるべきか否かは迷うところ。
競技を行った事の無い人間には、おそらく僕の一言はキツイものになるだろう。
それがコワイし、せっかく好きになってくれたタッチラグビーを嫌いになりかねない。
それは僕の意図と反する。

楽しくプレーをするという大前提は理解できるのだが、負けて楽しい人間はいないと思う。
では勝つための練習になるわけだが、勝つための練習は基本的にストイックだし娯楽性は無い。
楽しさを見つけるとしたら「達成感」。
出来なかった事が出来るようになったという達成感を楽しみととらえる集団になれるのならば、まだまだ成長の余地はある。充分すぎるほどある。

毎週チーム内でのミニゲームを行う事は僕にとってもみんなにとっても凄く楽しい時間であると思う。
しかし勝ちたいのならそれだけでは不十分だ。
ユニット練習も必要。
サインプレーも必要。
ディフェンスも必要。
そして何より必要なのは、『楽しむ』という言葉の意味の解釈を各自に任せず、チームとして『楽しむ事とは何か』という事を明確にし、そしてバラついたベクトルを同じ方向に向ける作業だ。

それが出来るようになれば、ようやく『寄せ集め』から『チーム』になるのではないか。


写真は初陣前のエーコンズ

まだやっとんかい!!

2005-10-27 | Weblog
「若者の人間力を高めるための国民運動」のイベントが26日、東京都千代田区の東京国際フォーラムであり、タレント・眞鍋かをりさんと五輪柔道三連覇の野村忠宏さんが若者にエールを送り、歌手の川嶋あいさんが応援ミニライブを開いた。
 ニートや引きこもりなど問題が増えている若者を支援しようと、経済界や労働界などでつくる「同国民会議」(議長、奥田碩・経団連会長)が主催。眞鍋さんは「若者サポーター」として、参加した約300人の若者らに「社会に出て大人として働くためには、能力よりも先に人間力が必要。若者のみなさんは、自信を持って、人間力を高めて、生き生きとした生活を送って」と呼びかけた。また、野村さんは「目標を持って自分を奮い立たせてください」と訴えた。
 その後、若者と識者らのトークセッションがあり、川嶋あいさんが熱唱し、「夢を一つは持って、火の中に飛び込む意気込みでがんばって」と激励した。

・・・まだやっとんかい!
自浄努力という言葉を贈る。
権利ばかりを主張し、自分の果たす責任や義務というものを無視しすぎだ。
なんでもかんでも人のせい。
自分が就職できないのは自分を雇ってくれない会社が悪い。
そういう仕組みの国が悪い。
そう思っているのだろう。

本来、ニートなど社会的弱者はアンタッチャブルでマイノリティのはずではないのか?
それを堂々と国が援助して芸能人や著名人を送り込んでのイベント・・・
過保護にもほどがある!
足の遅い子の為に徒競走は無くなり、上記のように無職をかばい、挙句の果てに膨大な税金を投入。
居心地を良くしてどうするんだ?!
「ニートになったら眞鍋かをりに会える~!萌え~!!」という若者も出てくる。もう出ているだろう。

チータは足が速いというが、果たして全てのチータが速いのか。
違う。
現在生きている全てのチータの足が速いというのが正しい。
足の遅いチータは獲物を取れずに死ぬのだ。
その結果、全てのチータの足が速いという認識になるわけだが、人間に、日本人に置き換えるとどうなるのか。

日本人は勤勉で真面目、綺麗好きで気が利くという本来の国民性から大きくずれている。
片付けられない主婦。
職を持たない夫。
気が利かない女。
不真面目な男。
それら全て女性誌などに取り上げられてはいるものの、危機感というより面白がって取り上げているだけで、当の本人たちも「だから?悪い?」の開き直り状態。

国をあげての過保護が将来の日本を駄目にする。

徒競走で負けたら悔しい。だから努力する。
無職と馬鹿にされる。だから良い企業に就職してやろう、独立して鼻をあかしてやろうと努力する。
居心地を悪くするのならともかく、良い湯加減にしてどうすんねん!

政府や自治体も※乞食がかわいそうだと炊き出しを行ったり、税金で乞食収容所クーラー付を建てたりと、まったく・・・「無駄使いをしちゃいけません」とお母さんから教えられなかったのか?


※乞食
乞食とは家や職を持たない浮浪者のことで、当然税金未払い者である。
政府は税金未払い者を認めておらず、つまり存在しないとしている。
だから存在しないものの名前を挙げることはおかしい。つまり差別発言という見解のようだが、では我々が橋の下や地下街の隅で見かける彼らは幻なのか?