Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

今日の出来事

2005-10-09 | Weblog
特にニュースになるような出来事は起こらなかったが、本日の報告を。
嬉しい出来事があったので朝まで飲んでいて、起床したのは11時頃だった。
それから新しいフラットの見学に行き、昼食を摂った。
14時から日曜日恒例のタッチフットだったのだが、その前にメールで「今日は中止」というメッセージがきていたので、僕はジムに行く用意をはじめていた。
すると、「仁さん2人で待ってます」というメール。
合計3人か・・・
雨の中、公園に行くと日本人2人とキウイ2人の合計4人でキックゲームをしていた。
そこに僕も遅れて参加。
結局9人ほど集まり、隣のフィジアンチームに合流。
なぜかフィットネストレーニングから参加させられてしまったが、それも久しぶりだし気持ちよかった。
どろんこになってラグビーを楽しむのも久しぶり。
やっぱりラグビーが好きだ。

フィジーラグビー終了後、一人でジムへ。
上半身のトレーニングを行い、サウナへ。
今日もまた目標に数cm近づいた。
毎日毎日ジムへ通い、ほんの数cmづつ目標へ近づいていく。
近づいていくという感覚よりも、追いかけるという感覚か。
誰の目標にしても、そこに待っててくれるものはないと思う。
常に遠ざかっていくものであると思う。
その目標よりも早いスピードで努力をした者のみが、いつか目標に追いつく事が出来るのではないだろうか。
つまり一日サボれば、その目標はどんどん遠くへ行ってしまうのだ。

そういった事に気付き、最近は毎日を充実させるよう決して怠惰な日を過ごさないように心がけている。

クラブリーグが終了した時、僕は目標を見失い、一日中家にこもってご飯もろくに食わずに酒を飲んだり、ビデオを見たり、ダラダラダラダラ無駄な日々を過ごしていた。
何かしなければという焦りはあったが、その焦りが逆に負のエネルギーを増大させ、やる事なす事全てが空回り、マイナスのスパイラスにはまっていた。
人生の中でもあの時ほど無気力になった日々はない。

しかし、ある言葉に突き動かされ目覚める事が出来た。
なんか頭を後ろから丸太でどつかれたような感覚だった事を思い出す。
『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日』
韓国小説の一節だが、今でもこの言葉を思い出すと何かせずにはいられない。

僕には高く大きな目標がある。
その目標に向かって毎日努力を続ける事が、正直辛い時もある。
しかし、それをしたくても出来ない人、出来なかった人は数え切れないほどいるはずだ。
そんな時、この言葉を思い出す事にしている。

『あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった者があれほど生きたいと願った明日』

NPCという目標は高く大きな壁であると同時に、物凄いスピードで遠くへ行っている。
僕はそのスピードを上回る事が出来るのか。
1年かけて追いかける。
僕から逃げきれると思うな。


うれしいこと

2005-10-09 | Weblog
昨日は嬉しい出来事が2つ同時におこり、少し飲みすぎた。

一つ目は神戸製鋼が今季1勝目を挙げた事。
それも宿敵サントリーから。
サントリーとは数えられないくらいの名勝負を繰り返してきているが、ここ最近は相性が悪い。
今季も戦前予想では不利が大半の予想。
僕も残念ながら負けるだろうと予想していたが、逆転で見事勝利をつかんでくれた。
内容は見ていないのでなんともいえないが、日本のホームページ等で確認する限りでは、あまり良い内容ではなかったようだ。
両チームミスが多い試合内容だったと報じられている。
しかし本番は勝てば良いのだ。
とにかくこの1勝は大きい。
これからの巻き返しで優勝争いに加わってくれると信じている。

もうひとつの嬉しい事は、友人が無罪を勝ち得たこと。
プライバシーの問題もあるのであまり詳しく書けないが、信じててよかった。

その友人に関してはあまり良い噂を聞かなかった。
「仁さん、あいつは○○○で捕まってんすよ。あんまり相手しない方がいいっすよ」
「あいつには近づかない方がいい」
「口ばっかりですよ」
他にも言いたい放題言われていたが、僕は聞き流していた。
ここでも触れたが、過去に何をしていようと問題はこれからであるし、誰かの噂でその人を偏見の目で見るのは好きではない。
僕は裁判が終わるまで彼の事を人に言うのも、また聞くのも控えようと考えていた。
その裁判が終わり、無罪の判決が下りた。
無罪というよりも無実。
そんな事実は無かったという判断。

結果は無罪だったが、僕にとってその判決はあまり意味をなさない。
無罪だろうが有罪だろうが真実は当事者同士しかわからないことだし、そもそも裁判というのはゲーム性が非常に高いものだ。
1年間この国に拘束されて、どこにも行けない、日本にも帰れないというだけで、充分その事について考える事が出来ただろうし、想像できないくらい辛かっただろうと思う。
しかも冤罪(という判決)。

誰かの嫌な噂を言いふらす人間は少なからずいる。
しかも、そういう人間は悪意があるのか、はたまたただ単に脳みそが足りないのか、事実を歪めて伝える。
初めて聞いた時も「あいつ○○○で捕まったんですよ」と。
本当に彼が○○○したかどうかは別として、その伝え方が悪い。
「彼は現在○○○の罪にとわれて公判中の身だから、すこし情緒不安定なところもあるけど友人としてしっかり見守ってやろう」
言うならこうだ。
それが出来ないのなら言わない方がいい。
その彼のことをそんなに知らない人、初対面の人にはわざわざ言う必要も無い話だし。

言いたい奴には言わせておけばよい。
真実はひとつだし、外野のいう事にいちいち反応してたら身が持たない。
噂話が好きな人はいるけど、放っとこう。

ちょっと利口な人間なら噂話を鵜呑みにするような事はしないはずだし、むしろその噂をベラベラ喋っている人間自体に「こいつは信用できんな・・・」と思ってくれるはず。
そしてその噂話好きは、自分で自分の首を絞めている事にも気付かず、どんどん信用をなくすのだ。

とにかく神戸製鋼が勝ってくれた事、友人が無罪の判決を得た事は、とてもハッピーなことだ。
ハッピー過ぎて無罪と5時まで飲んだが、5時半空港着で帰国というスケジュールはまっとうできたのだろうか?
今度は不法滞在で捕まっていなければよいのだが・・・