Road to NORTH HARBOUR STADIUM

NORTH HARBOUR STADIUMとは州代表の本拠地であり、クラブ選手権決勝の地である

Tear

2006-06-29 | Weblog
ご無沙汰しております。

ドレッドヘアで祖父の葬式に出てから、はや2週間と数日。
暑かった日本を経ち、極寒のNZに帰ってきてから1週間が過ぎた。
そして早速、風邪を引いてしまった。
先日病院で検査を受けたのだが「検査結果が出るまで最低3日はかかります」と。
結果が出るころには治っとるわ!
と叫ぶ元気もなく、関節痛止めと解熱剤をもらって帰ってきた。
症状はどうやらインフルエンザのようで、とにかく家から出ない、風呂に入らない、汗かいて寝る!という民間療法(井口家に伝わるもの)に頼っております。

先週の木曜日にNZに着き、そのまま練習参加。
その週の試合はECB戦。
このブログにも何回か登場したタロウのチーム。
結果はTakapunaの勝利。
僕は1トライ。
タロウは後半出場したが、何もできないままに試合終了で消化不良だっただろう。
ま~まだまだ若いし、これからだ。

さてその結果、Takapunaはプレミア・シニア1st・U21と3チームそろって仲良く現在3位。
すでにリーグ戦を1位通過には厳しい状況に間違いない。
しかし、基本的にはリーグ終了時点で8位以内なら問題ない。
上位8チームで行われるプレーオフで本当の優勝チームを決めるのだ。
このままいけば8位以内は固い。
プレミア・シニア1st・U21、3チームとも優勝を狙える位置。
完全優勝も夢ではない!

僕個人はチーム内トライランキングでダントツの1位。
現在10トライ。
今シーズンはトライを意識してやってきたので、この結果には満足している。
しかし、まだまだこれから。
プレミアに定着すること、そして逆転のNPC入りを目指さなければならない。
まだまだ諦めるわけにはいかないのだ。

この火曜日の練習は風邪の症状がひどく休んでしまった。
いつもなら這ってでも行くところなのだが、実は先週の試合で腿裏を肉離れしたのだ。
幸い、ひどい状態ではないのだが(たぶん)、今の段階ではまだ歩くのも痛い。
というわけで、あわせ技一本ということでお休みをいただいた。

今日の練習も迷っていたが、コーチから何度も連絡が入り行かざるを得なくなった。
土曜日の試合も「半分でええから出て~な~」と大阪弁ではないがお願いされている。

個人的には試合に出たい。
でも練習を休んでいる以上、出場の権利はないと思っている。
それでも出場させてもらえるなら、勝利に貢献したい。

今週の相手はNorthcote。
もし出場できるならコテンパンにしてやる。

コテンパン?
死語ですか??


※Tear

日本人には“涙”という意味が一般的だが、こちらでは肉離れという意味でも使われる。
How is your tear?で、「肉離れの調子はどう?」と訳せる。
英語の場合、その文章の前後関係で意味を理解しなくてはならない場面が多く、このHow is your tear?も今の僕には「肉離れどない?」という意味に聞こえるが、泣いていた女性には「涙はおさまった?」と聞こえる。

え?肉離れで泣いていた人にはどう聞こえるのか??
・・・あ、風邪の症状が・・・寝ます。


JAPAN

2006-06-14 | Weblog
ご無沙汰しております。
身内に不幸があり、日本帰省中の井口です。

亡くなった祖父については書ききれない思い出があるのですべて割愛。
気持ちを切り替えて明日からトレーニングを再開しようと思う。

早速明日は母校の大体大へ指導も兼ねたトレーニングへ。
昨年は明治を破り久しぶりの大学選手権8強入りを果たしたが、やはりまだまだ早稲田や関東学院、法政や同志社、明治や慶応などにくらべると名前負けの感は否めない。
今季は神戸から明さんや神本が母校へ指導者として帰り、関西リーグも一気にレベルアップを果たすのではないだろうか。
大体大もうかうかしていられない。

ま、後輩の心配をする前に自分も何とかしなければ。
帰国前日に行われたHelensville戦はプレミアリザーブ。
シニアの方は結局フル出場させられ1トライをマーク。
リーグ通算9トライはプレミア、シニアを通してダントツのトライ王。
いまのところね。
ただし今回はプレミアでの出番は無かった。
試合の方も首位Helensvilleに土壇場に逆転され1点差で敗れた。

現在、Takapunaは5位。
首位Helensvilleとは5ポイント差。
上位他チームとの差も勝敗では負けていないのにもかかわらず、ポイントで上位を譲っている。
Takapunaの攻撃力の無さを示すデータだ。
ボーナスポイントが取れていないのだ。
4トライ以上で獲得できるボーナスポイント。
これがどれだけ大事であるかがお分かりになろう。

リーグ戦を1位通過は厳しくなってきた。
しかし8強以内に入ればよい。
上位8チームで行われるプレイオフで最終的な順位が決まるのだ。
行くぞ、ノースハーバースタジアム。

州代表の方はすでにスコッドの発表があり、Takapunaからも多数選ばれている。
残念ながら僕の名前は無かった。
当たり前だ。
自チームの試合にも出ていないのに呼ばれるはずが無い。
しかしまだ終わったわけではない。
リーグ戦も残り半分あるし、まだまだどうなるか分からない。
僕はこれしきのことで諦められるほど聞分け良く生まれていない。
面接などでは長所として紹介するこの聞分けの悪さ(粘り強さ・諦めない気持ち)は、友人から言わせれば短所である。
ただ「しつこい」だけのようだ。

大いに結構!
特に今季は絶対に諦めない。

結果が出るまで、1%の可能性も消えてしまうまで、僕は絶対に諦めない。
6月22日、僕はもう一度NZへ渡る。
これが本当に最後の挑戦になるだろう。

残された時間は少ない。
それゆえ、一切の妥協なしで燃え尽きようではないか。


MUST

2006-06-08 | Weblog
今週末の試合後、日本へ帰ることになった。
今後はどうなるか分からないが、全てを受け入れなければならない。

クラブリーグはHelensvilleがついに負けた。
順位は変わらず1位。
しかし2位にNorthShore浮上。
ボーナスポイントが効いてきた。
我がTakapunaは3位。
今週末のHelensville戦が今後の明暗を分ける。

僕に残された時間はわずか。
今週末、1位浮上の原動力になれたらいいな。


Inferiority complex

2006-06-06 | Weblog
昨日から喉が痛く、今日は予定をキャンセルして夜の練習まで休養をとった。
しかしひとつだけやらなければならない仕事があり、夕方から行動。
その仕事とは借りているマンションの解約。
昨年11月から借りていたマンション、いわゆるジンフラットを今月末に退去する。
たまたま今入っているフラットメイトが全員出るのが決め手。
クラブリーグの決勝が8月12日。
NPCが10月まで。
というわけで長くても4ヶ月しかなく、短期で募集しても入ってくれる可能性が低いということと、僕自身徐々に荷物の整理をしていかないと帰国の際に面倒なことが多い。
楽しい思い出がいっぱいのジンフラット。
8ヶ月間オーナーとして過ごし、たくさんの人と出会い、別れ、いろんなことを勉強できた。
この経験は今後も僕の人生の糧になるだろう。
全てのフラットメイトに感謝!
6月27日に退去する。
ジンフラットさよならパーティーは18日。
このブログを読んで18日に時間がある人は是非参加して欲しい。

それにしても喉が痛く、ちょっと熱っぽい。
しかし練習を休むわけにはいかない。
この、怪我をしていようと風邪をひいていようと、練習も試合も絶対に休まないというのは是非が別れるところ。
僕自身、練習ならば本当はしっかり休んで早く治した方が自分のため、試合ならばちゃんと怪我を申告して他の選手に出てもらった方がチームのためとは思うのだが、どうやらその器は僕には無いようだ。
練習を休む選手は試合に出さないと思われるのが嫌だし、他の選手が僕より活躍されては困る。
僕がもっと絶対的な実力を持って、絶対の自信があればいいのだろうけど・・・無い。
それと、試合の週の木曜日まで休んでいて、金曜日軽くあわせて土曜の試合に出るという選手が嫌いなのだ。
これもほとんどの場合その選手は悪くないのだが(監督が悪い)、どうも嫌い。
木曜日まで1本目で練習してて、試合前日に外されたことが何度あることか・・・
ま~単なる僻みですわ。
だから自分はそういうことはしない。
メンバーに選ばれたらどんなに怪我をしていようが風邪をひいていようが練習には参加する。
練習に参加できないくらいの怪我や病気ならメンバーから外してもらう。
それだけ。

今日の練習はめちゃくちゃハードだった。
内容自体非常にハードな上、練習参加選手が少なかった。
怪我か病気か知らないが、だったら試合に出るなと思う。

器が小さいな~・・・
薬飲んで寝よっと。


Passion

2006-06-05 | Weblog
先日、吉本新喜劇のビデオを借りてきた。
今日まで見ずにとっておいた。
今日のNZはクイーンズバースデイで祝日。
時間があるのでたっぷり見ようと朝から準備万端。
ビデオを入れ、スイッチオン!
・・・あれ?
写らない。
どうやっても写らない。
ビデオの裏を覗くが、配線はスカイへ一旦入り、そこの出力からTVへ。
むむむ~???
スカイは契約しないと映らないと聞いており、これはややこしい問題だと首をひねっていた。
とりあえずスカイをつけてみよう。
ポチっとな~っと。
お?
スカイが映るではないか!
これは試聴なのかな?と、ひととおりのチャンネルを見てみるが切れる様子は無い。
するとちょうどスカイスポーツで今日の番組の告知。
12時からパシフィック5ネーションズ!
日本代表vsトンガ代表ではないか!!
もちろんTV観戦。
久しぶりに動く大介や松原、ピエーレ(トンガ)ら元チームメイトの姿を見た。
ジャパンの顔ぶれも変わったな~。
知らない選手もいた。
残念ながら大介は試合開始早々に退場。
トライの記録更新にはいたらなかった。
試合の方は、前半は凌ぐが後半に突き放されるという、いつものジャパンであった。

少し前に警察に車上荒しの被害届を出しに行った時、そこの警官が僕をラグビー選手と知っているようでいろいろ聞いてきて、日本はどこでやってたんだ?オレはヤマハに知り合いが行っている!とか、とにかくラグビー好きで日本に興味がある様子。
とても陽気な警官だった。
僕は被害届に来ているのに・・・
その警官は日本の坊主頭のナンバーエイトのファンだという。
タケさん(伊藤剛臣さん)だ。
ワールドカップの時にもっとも印象深かったという。
パッションを感じたと。

日本が世界に挑戦するためには、そのパッションが非常に重要な要素になるのではないか。
残念ながら今日観たトンガ戦では、ジャパンからパッションを感じることはできなかった。

こちらで放送されるスカイはもちろん英語。
村上さんの解説ではなかった。
あたりまえか。

その実況と解説は日本のそれと同じく良いプレーを誉めるスタイル。
トンガのパワープレイ、ジャパンのパスワークを褒めちぎっていた。
が、ジャパンのある選手にだけは酷評だった。
「ギルティ!(有罪だ!)」と叫ばれていた。
・・・バーで観戦しなくて良かった。

試合を観終わり、僕はトレーニングウエアに着替えてジムへ向かった。
祝日なので人は少なく、心おきなくウエイトトレーニングに励んだ。
バカ重いプレートをセットしていくドレッドヘアの黒い奴。
日本人には見えないと思う。

さて、明日からまた練習がはじまる。
今週末はついにHelensville戦だ。
1位と2位の直接対決。
先週末の3トライがどういう評価をされているのかは知らないが、とにかく今週も頑張ろう。
パッションだけは誰にも負けないように。


Smart?

2006-06-04 | Weblog
今日はワックスを塗りに再度美容院へ。
ドレッドヘアは施術後2・3日目でドレッドヘア専用のワックスを塗らなければならない。
ショップによっていろいろだと思うが、少なくとも本場アフリカンによればそういうことらしい。

昨日の試合後も頭は洗えず、今日は朝から痒みとの戦い。
美容師さんに「痒いんですけど・・・」と伝えてみたが、『まだまだです』という答えが返ってきた。
まだ3日目だよという意味なのか、まだまだ痒くなるよという意味なのか、どちらにせよ恐い・・・
約2cm平方ごとに束ねては金製のクシでゴシゴシ毛を逆立て、糊付けしていく工程が1日目。
この工程もかなり苦痛。
痛い。
しかし今日のワックスの工程もかなり痛かった。
松脂レベルの強度を持つワックスでグリリ~っと束ごとに捻っていく。
約30分間、この痛みに耐えていく。
『親孝行、したいと思った時に親は無し』
皆さんも禿げる前に是非チャレンジして欲しい。
ちなみに1日目の工程は4時間を越えた。
ご苦労様という言葉をお互いに掛け合ったのを覚えている。

さて、ようやく全ての工程をクリアした。
あとは自然と髪が伸び、ドレッドがしっくりくるまで待つのみ。
まずは2週間後の記念すべき洗髪まで耐えよう。
昨日までの乾燥したヘアスタイルとはまた変わり、本当に頭に松脂を塗りたくったような感覚。
頭が重い。
ワックスはすぐに半乾きの状態になり、頭髪全体はしろっぽい。
そうか!
よくドレッドヘアの人の髪がしろっぽくみえたのはワックスのせいなのだ!
なんでも経験しないとわからないことって多いな~。

今日から12日間、この重さとベトつきと痒みに耐えなければならない。
そして周りの人にはニオイにも耐えてもらわなければならない。
こっちは信じられないような痒みに耐えているのだ。
ニオイくらいは我慢してもらおう。

それにしても昨日までは乾燥していたのでまだ軽く掻いたりできたのだが、こんなにベトベトでは掻くこともできない。
一番大変なのは寝るとき。
どの角度に頭を置こうと、どうやっても痛い。
今晩からはこのベトベトの頭で寝なくてはならない。
ハードタイプのヘアワックスを塗りまくって、しかも数日間頭を洗わず(さらにラグビーの試合と練習で泥まみれのおまけつき)に寝ることを想像してみて欲しい。
地獄だ。

なんなんだろうか、この修行のように辛いヘアスタイルは・・・
お洒落道を極めるには我慢も必要らしい。

ん?
そもそもドレッドはお洒落なのか?

ダメだダメだ!
そこを否定してしまうと我慢の意味がなくなってしまう。
ドレッドヘアはお洒落だ!
誰がなんと言おうと、ドレッドヘアはお洒落なのだっ!!


3tries

2006-06-03 | Weblog
対Mahurangi。
僕はMahurangiに非常に相性が良く、前回の試合では2トライ。
MVPを獲得した。
今回もチームメイトには試合前から「今度は何個トライ獲る?」とあおられていた。
4トライ。
今回の目標でありノルマであった。

昨日、気分転換のために行った美容院で思い切ったイメージチェンジを果たした。
むちゃくちゃ目立つ。
見掛け倒しで終わらないためにも、今日の試合は絶対活躍せねばならなかった。

前半途中、左サイドにできたラックから直接ボールをもらい1対1で抜き去りトライ。
続いてもう一度、同じく左サイドの攻撃から大外でもらい、2人抜いてトライ。
前半を終えて2トライ。
ノルマまで後2つ。

後半開始から硬直状態。
FWはフッカーが抜けラインアウトでスロワーがいない状態になり、敵陣に攻め込むもターンオーバーで陣地を奪い返されるパターンで苦戦。
セットプレーが安定せず、なかなかボールが回ってこない。
ようやく回ってきたボールもドン詰まりでどうすることもできず、ボールリテンションがやっとの状態が続いた。
しかし後半終了間際、ようやく生きたボールが回ってきた。
カットインで2人かわし、それからもう2人抜いてトライ。
フォローがたくさんいたのでパスすればもっと簡単に奪えたトライであったが、ちょっと欲を出してみた。
そして試合終了。

結局ノルマは達成できず、3トライに終わった。

反省点としては、後半のボールタッチ数が少なかったこと。
仕方がないといえば仕方がないのであるが、僕が同じチームで経験したトライを獲る臭覚の優れた奴らならば、もっとトライを奪えていたと思う。
次回への課題だ。

なにはともあれ3トライで、今シーズン通算トライは8トライ。
まだまだトライのペースを上げていかなければならないが、調子は上向き。
次回は今回の課題・反省点を整理し、もっとトライを獲る方法を考えよう。
そう、考えなければならないのは方法だ。
今まではトライを獲るための・・・この先を表現する適切な言葉が見つからなかった。
そうだ、方法だ。
トライを獲るためのコース、トライを獲るための技術、トライを獲るためのスピード。
それら全てあてはまるのだが、もっと深く、ある種浅く、考えなければならないのはトライを獲る方法なのだ。
よし、また来週からの練習でその方法を見つける努力をしよう。

それにしても頭が痒い。
ドレッドヘアはスーパー14でも多くの選手がしている髪型で、もはやさほど珍しい髪型でもなくなってきている。
スーパースターへの憧れと、アジア人への偏見の目をなくすため(舐められないため)にやってはみたものの、非常に痒い。
2週間は頭を洗えない。
今日の試合は泥の中で行われた。
もちろん髪もどろんこ。
でも洗えない。
水だけも不可!
あと12日間・・・
あと1試合ある。
練習も4回・・・

ファブリーズの使用上の注意に『人体へ向けてスプレーにしないで下さい』とあったが、頭髪は人体に含まれるのだろうか?

金髪、坊主、ドレッド。
あとやってない髪型はアフロくらいか。
アフロか・・・



Makeover

2006-06-02 | Weblog
最近、どうも気持ちがスッキリしない。
それは自分の実力のせいでプレミアに上がれないからだ。
毎日のジム通いも良いが、思い切って気分転換するためにも髪形を変えてみよう。
早速、美容院へ。

この前のスーパー14決勝でも活躍したソーイアロの髪型にしたい!
いわゆるドレッドヘア。
日本ではできない髪形に挑戦するのも、こちらに暮らす特権だ。

まずは日本人経営の美容院へ行ってみた。
が、髪が短いということと、やったことないという2つの理由で断られた。
やるならアフリカ人の美容師がいるところが良いですよというアドバイスも頂いた。
そんなとこ、聞いたこともないわ・・・
そう思いながら街をブラブラ。
たまたま入ったマーケットでなにやら怪しい美容院発見。
よくみると美容院のおもてにはドレッドヘアの写真がたくさん飾ってあるではないか。
扉を開けるとアフリカン!
聞けばエチオピア出身という。
この長さでできますか?
すかさず聞いてみた。
ノープロブレムらしい。

一旦帰宅。
今までの髪に別れを告げるため写真を撮る。
なんせ相手はドレッドだ。
その髪型を変えるには坊主頭になる以外にない髪形・・・

再度アフリカン美容院を訪れ、ドレッドヘアーにして下さいと注文。
もちろんソーイアロの写真も持参。
2時間はかかるという。
もう覚悟は決めているので2時間だろうが3時間だろうが!
結局4時間半かかって仕上がった髪型はソーイアロとは程遠く、単なるエヘンムシとしか言いようがなかった・・・

慣れるまでニットキャップは手放せない。
2週間は頭を洗えないという。

明日は試合だ。
頑張ろう・・・



Work like a dog!

2006-06-01 | Weblog
今日の練習でシニア1stのウイングと決定。
久しぶりの11番を背負うことになった。

ザーはマオリオールブラックスに選ばれたためチームを離れている。
それでもシニアということは、僕は3番目以降のウイングという位置。
仕方がない。
先週の試合でも結果を出せなかった。
結果というのはトライのことだ。

ラグビーという競技性質上、打率や速さや高さなどの目に見える評価基準がない。
あるのはキッカーならばキック成功率、そしてその他の選手にあるのはトライ数のみ。
特にバックスならばトライ数でアピールする以外にない。
痛い仕事や苦しい仕事、ここぞというディフェンスなど、アピールする場面はいっぱいあるのだが、それはヘッドコーチが間近で見るプレミアの試合でのこと。
ヘッドコーチはシニアの試合など見ない。
結果を聞くのみだ。

今日の練習はプレミアのバックスとのアタック&ディフェンス。
こういう時こそアピールのチャンスだし、プレミアの選手に思いっきりタックルするチャンスでもある。
ここでプレミアの選手の骨をボッキリ折るくらいのことをしなければならないのだが、センターあたりであっさり抜かれたり、タックルしてもやさしかったりする。
フラストレーションがたまって仕方がなかったが、これは悪い兆候だ。
本当に集中していない証拠だ。
自分の仕事に集中できていれば、まわりの選手なんて関係ないはず。
いかんいかん・・・

とにかく今、自分がすべきことは一日でも早くプレミアに昇格すること。
つまり毎週の試合で結果を残すこと。
そのためにすべきことは何か。
少なくとも誰かのせいにしたり、腐ることではない。

良いと思えることは何でもしよう。
形振りなんて構っていられない。



Fine!!

2006-06-01 | Weblog
またまたネットカフェからこんにちは。
せっかくのホテル住まいなのに電化製品の故障で毎日のようにネットカフェに通ってはオーナーと連絡を取り続ける井口です。

もう面倒なので自分で治そうと決意。
Kiwiに習って。

ネットカフェでは時間制のために思うようにブログの更新が出来ないが、毎日ちゃんと自宅のパソコンで更新中。
1ヵ月後に一気に更新予定。
誰が読むのだ?
自分のためです。

日記(ブログ)をつけること、そしてそれをたくさんの人が読んでくれていることで、自分へのプレッシャーになっている。
僕のようなサボリ癖がある人には良い薬だ。
この薬を飲み続けている限り、サボリ病は顔を出さない。出せない。

日本にいる感覚ならば「ウソ書いたってバレないから書きたい放題」と思われるかもしれないが、NZの、そしてオークランドのコミュニティは恐ろしく狭く、ほとんどの日本人は、その友達の友達範囲内で納まるほど。
ということで、ウソをついてもすぐばれる。

しかもラグビーについてのウソなどもってのほか。
シニアなのにプレミアだとか、選ばれてもいない代表に選ばれたなどのウソは、恥ずかしくてオークランドを歩けなくなってしまう。
トレーニングのウソにしても、一緒に行ったらすぐにばれる。

ま、例えばれなかったとしても、ウソをつくのは自分にとって良いものではない。
そういう人間はプレミアにも州代表にもふさわしくないから。

神様が見ているのだ。

今晩の練習でMahurangi戦のメンバーが発表される。
明日はここ(ネットカフェ)に来る予定はないので更新できず、皆さんに自分の出場グレードも結果も報告できないが、プレミアだろうとシニアだろうと、全力で臨んできます。


今日はすごく天気が良い!
冬のNZにしては珍しく、雲ひとつない一面の青空!
今日もプロテインがうまい!!