♪ ヒナ日和 ♪

ヨーキー・ヒナ&マルチーズ・あられの日常です♪

あられの記録 1

2015年03月07日 | あられの病気
元気だったあられに病気が発覚する。

まだまだ心の準備ができないけれど、あられの闘病記録として

ここに記して行こうと思う。




2月26日 あられがビッコのような歩き方になる

もともと足が弱く、パテラグレード3のあられなので、安静にしてしばらく様子を

見ることにした。

翌日も回復することはなく、仕事から帰り夕方受診。

足に力が入らず、なんとか歩くことはできるもののすぐによろけてしまう。

先生から、神経からきている可能性があるといわれ、詳しい状態を知るためにもと

MRIをすすめられる。

痛み止めの処方をされ帰宅。

翌日、麻痺はさらに進み再度受診。

前日同様の話があり、ビタミン剤を処方される。

絶対安静にしたほうがいいのか?と問うも、トイレに歩くぐらいなら大丈夫との返事。

その日一日様子を見たが夕方セカンドオピニオンとして、名古屋の病院に連れて行く。

あられの足の状態を診察した先生の診断は一軒目と同じであったが、一刻も早いMRIをとの

事で、その足で天白区の病院に予約を入れてもらうことにした。

ナビに行先を入れ、車を走らせるが何しろ遠くて。

こんなことなら高速を使えばよかった。

あられの足がおかしいって思ったときにもっと早く動けばよかった。

運転しながら後悔の気持ちばかりがあふれてきて・・・

隣で付き添っていた娘が「あられは繁殖所でどん底の生活をしていた子。病気があったとしても

その時以上の底辺はないよ」って。

その通りだ。泣いてる場合じゃない。そう自分に言い聞かせる。

天白区の先生にあられを託す。

全身麻酔になるから本当に心配で・・・

検査前の話の間も涙が止まらない自分。本当に情けない。

先生がティッシュを差し出してくださり(汗)

あられに前にもう一匹、緊急でMRIに来てる子がいて、その子の後になりますので

帰宅がかなり遅くなりますとの事で・・・

あられは一刻も早くって言われてるのに、そんなに待っても大丈夫なのかしらって

高速で来ていればあられのほうが先だったかもってつぶやいたら、また娘に叱られた。

あの子だって緊急なんだから、そんなこと考えるなと・・・

本当に情けない自分・・・。 心配で立っていることもできない。

取りあえず帰ることにして帰りは迷わず高速を使う。あんなに遠かったのに

家まで30分もかからなかったし・・・なにやってんだろ・・・


夜10時を過ぎても病院から連絡はなく、いてもたってもいたれなくて、

とりあえず病院まで行ってみることにする。

病院は待合室にも電気がついていて少し安心な気持ちになる。

救急医療でもなく、MRIだって午前しか受け付けない病院なのに、あられのために

医院長をはじめ数人の先生が残ってケアをしてくださって。

本当に感謝です。

AM1時30分 やっとあられに会うことができる。

とりあえずみられた疾患は、椎間板ヘルニア。 

そして以前からあったとみられる軽度の脊椎空洞症と脳炎。これはMRIでたまたま見つかったと。

これらの病気がどこからきているのかは、大きな病院でさらにくわしく検査して

もらうこととなる。

あられをつれて帰宅。



まだぼーっとしてるね。



そして翌日、午前中にセカンドオピニオンでお世話になった病院に連れて行く。

椎間板ヘルニアの治療として、まずは絶対安静。3日間の入院。

面会は一日1回なら良いといわれ、お芋とささみをもって会いにいく。

私たちを見るなり、絶対安静のあられは点滴をぶらさげたまま大暴れしちゃって(汗)

10秒もしないうちに面会室よりつまみ出されたヒナ一家。

窓越しに見つからないように見てやってくださいと・・・(泣)

お芋とささみを持ってきたことを伝えるも、病院の缶詰めを一気食いする勢いの

食欲なので大丈夫ですと言われ・・・ さすがあられだよ。

この病院は24時間365日の救急医療も対応しているので、夜間動物だけになることは

ないから安心。

結局2日の入院で3日目の夜退院となったあられ。

自宅ではケージを半分に仕切り、立てないように屋根もネットで低くした状態の

あられルームで過ごす。

出たがって吠え続けるあられ。心を鬼にして、自分自身にあられのためだと言い聞かす。



ごめんねあられ。 私もずっと抱っこしたいけど絶対安静なんだって。

ケージの細い隙間から無理やり手を突っ込んであられをなでると、ピタッと顔をくっつけて

くれる。

絶対にこの子を守ろう。そう心に誓うけど、涙が止まらない。
















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