かもめ見聞録

奇跡の炎上大王バーンをなま暖かく見守っていた、千葉ロッテ応援日記。

スイス・アーミー・マン

2020-05-04 00:00:01 | 映画レビュー
みなさん、ステイ・ホームしてますか??(;´∀`)
家にいて、できることなんて限られてきますからね(;^_^A
久しぶりに映画のレビューでもしていこうかな(*´ω`)

今日の映画は、


スイス・アーミー・マンです(≧▽≦)

んーとね…
この映画は…


見る人をめっちゃ選びますね(*´Д`)



不快な人にはひたすら不快でしょうネ(^^;)
賛否両論って言葉がぴったりだと思います。
私めはそこまで抵抗はなかったですが…

このジャケットだけだと、なんかキレイな感じがしなくもないですが…
手前の顔色の悪い男の人。




死体です(*´ω`*)




冒頭1分で、死体として登場して、徹頭徹尾、ゆるぎなく本編中も死体であり続け、ラストは死体として終わります。

とりあえず、いつもの、密林紹介文貼っておきましょうか(=゚ω゚)ノ


無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにその時、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。
ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気付く。まさかと思ったが、その力は次第に強まり、死体が勢いよく沖へと動きだす。
ハンクは意を決し、その死体にまたがるとジェットスキーのように発進!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー
苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない
「生きること」に欠けた者同士、力を合わせることを約束する。果たして2人は無事に、大切な人がいる故郷に帰ることができるのか──!?



この紹介文。
間違ってはないんですが、明らかに何も知らない人を混乱に陥れますよね(;^ω^)
死体なのに、生きる喜びを知らないってww

このメニーという名の死体。
途中から、意思を持ってしゃべり始めます。
会話もできるようになります。
生き返ったのかというと、そんなことはなく、自分で体を動かすことはできません。

主人公ハンクと死体のメニーの間に確かな友情が芽生えるのは心温まるんですが…
客観的に見て、ハンクが死体で遊んでいるようにしか見えないのが…(;^_^A


後ろでハンクが操ってます

生理的に嫌悪する人は少なからずいるでしょう。
ただでさえ、人を選ぶというのに、基本的には不衛生な(というか汚い)表現が多く、ずっと死体からオナラが出ていたり、イチモツを方位磁石代わりにしたりと、下品な話が多いので( ̄▽ ̄;)

ただ、まぁ…

メニー役のダニエル・ラドクリフの演技がうますぎるので、それだけでも観る価値はあると思います(≧▽≦)

死体の役ですよ?
しかも、ただ単なる動かない死体役ではなく、死体として主人公と心を通わせるんです。
とんでもなく難しい…( ̄▽ ̄;)

生き生きしすぎてもダメ。
あくまでもしゃべる死体として振舞いつつ、視聴者に感情移入させるとか…(;´∀`)



さすがはハリー・ポッター(≧▽≦)ノ
といったところです(*´ω`)

一般的にはおススメはしにくいかなぁ…(;^_^A


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