プロ野球OP戦の“個人タイトル”確定! 規定未達の巨人若林、ロッテ新星の快投も光る 【ベースボールキング】
◆ 虎新人が快挙!首位打者は大逆転
3月26日にレギュラーシーズン開幕を迎えるプロ野球は、21日にオープン戦の全日程が終了。阪神が9勝2敗2分けの勝率.818で、2016年以来5年ぶりに“春の王者”となった。
主力は調整段階で球団間の試合数も異なるため一概には比較できないが、オープン戦の“個人タイトル”も確定。阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明は打率.302、6本塁打、9打点の成績で、ドラフト制導入の1966年以降では史上初めてのルーキー本塁打王に。打点部門では西武の山川穂高が村上宗隆、濱田太貴のヤクルト勢に4差をつける「15打点」で打点王となった。
また、盗塁部門ではロッテのドラ3ルーキー・小川龍成が5盗塁で単独トップ。日本ハム・五十幡亮汰が故障離脱、ヤクルト・並木秀尊がファーム調整と、同世代の快足ルーキーが一軍を離脱するなか、小川は走攻守で好アピールを見せて出番が増加。19日の巨人戦で負傷した右膝の状態が気になるところだが、遊撃・藤岡裕大との開幕スタメン争いを演じるなど存在感を示している。
そして、打率部門では楽天の島内宏明が同僚の辰己涼介をかわして首位打者に輝いた。今春は定位置確保を目指す3年目の辰己が序盤から快音を響かせ、20日終了時点で打率.400のトップに立っていたが、21日・巨人戦で4打数1安打と打率を落としたところで、島内が規定打席に達し急浮上。最終戦で首位打者の座に滑り込んだ。
他にも規定未達ながら巨人の若林晃弘が打率.371(35-13)、2本塁打、OPS(出塁率+長打率)1.196の好成績をマークしており、開幕スタメンへ猛アピール。パ・リーグではソフトバンクの真砂勇介が限られた出場機会のなかで打率.389(18-7)、2本塁打と好成績を残した。
◆ 開幕右腕が2冠!救援陣のアピールも
投手成績では3試合15イニングを無失点だった広島・大瀬良大地と、同13イニング連続でゼロを並べたロッテ・二木康太の開幕投手2人が「防御率0.00」で最優秀防御率に。二木はソフトバンクのローテ左腕・笠谷俊介と並ぶトップタイの3勝を挙げて、防御率と勝利数の投手2冠となった。
セーブ部門は盤石の仕上がりを見せたソフトバンクの森唯斗が4セーブで単独トップ。6試合連続無失点と好投を続けた同僚の泉圭輔が3セーブを挙げ、阪神に移籍した加治屋蓮、桑原謙太朗といった虎勢らが2セーブで続いた。
“個人タイトル”には関係ないものの、最多タイの6試合に登板した救援投手陣のなかでは、高卒3年目で一軍未登板のロッテ・土居豪人が6回1/3を投げて「被安打0」とブレークの予感を感じさせる投球を披露。15日に支配下昇格したヤクルトの近藤弘樹、腕を下げた新フォームで復活を目指す中日・鈴木博志、ワンポイント救援としての起用も考えられる西武の左腕・佐野泰雄も6戦無失点で開幕一軍へアピールを見せた。
▼ オープン戦・順位表
順位 勝負分 チーム
1位 9-2-2 阪神
2位 9-3-2 ソフトバンク
3位 8-5-1 西武
4位 7-5-1 ロッテ
5位 6-6-0 楽天
5位 7-7-2 オリックス
7位 6-7-1 巨人
8位 5-6-0 広島
9位 5-8-0 日本ハム
9位 5-8-0 中日
11位 3-7-0 DeNA
12位 3-9-1 ヤクルト
―――――
※お詫びと訂正(2021年3月21日21時29分)
―――――
初出時、ヤクルト・並木選手についても「故障離脱」としましたが、正しくは「二軍調整」です。
関係者・読者の皆さまにお詫び申し上げるとともに訂正いたします。
大変申し訳ございません。[了]
さて。
OP戦も終わり、いよいよ、開幕が近づいてきましたね(≧▽≦)
いろいろと問題点も出てきたので(打力不足とか得点力不足とか)それを開幕までに修正できるかどうかなんですが…
できないよなぁ…(;・∀・)
もともと、打力のある選手の調子が悪くて、得点力が落ちてるわけじゃありませんもんね。
そもそも持ってない力は修正のしようがないですから(;^_^A
記事にあるように、結局のところ、投手頼り(小川はどうなんですかね…)になりそうな。
つまり。
☆ い つ も ど お り ☆
ということです。
うん(≧▽≦)
いいんじゃないかな(*´ω`*)
◆ 虎新人が快挙!首位打者は大逆転
3月26日にレギュラーシーズン開幕を迎えるプロ野球は、21日にオープン戦の全日程が終了。阪神が9勝2敗2分けの勝率.818で、2016年以来5年ぶりに“春の王者”となった。
主力は調整段階で球団間の試合数も異なるため一概には比較できないが、オープン戦の“個人タイトル”も確定。阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明は打率.302、6本塁打、9打点の成績で、ドラフト制導入の1966年以降では史上初めてのルーキー本塁打王に。打点部門では西武の山川穂高が村上宗隆、濱田太貴のヤクルト勢に4差をつける「15打点」で打点王となった。
また、盗塁部門ではロッテのドラ3ルーキー・小川龍成が5盗塁で単独トップ。日本ハム・五十幡亮汰が故障離脱、ヤクルト・並木秀尊がファーム調整と、同世代の快足ルーキーが一軍を離脱するなか、小川は走攻守で好アピールを見せて出番が増加。19日の巨人戦で負傷した右膝の状態が気になるところだが、遊撃・藤岡裕大との開幕スタメン争いを演じるなど存在感を示している。
そして、打率部門では楽天の島内宏明が同僚の辰己涼介をかわして首位打者に輝いた。今春は定位置確保を目指す3年目の辰己が序盤から快音を響かせ、20日終了時点で打率.400のトップに立っていたが、21日・巨人戦で4打数1安打と打率を落としたところで、島内が規定打席に達し急浮上。最終戦で首位打者の座に滑り込んだ。
他にも規定未達ながら巨人の若林晃弘が打率.371(35-13)、2本塁打、OPS(出塁率+長打率)1.196の好成績をマークしており、開幕スタメンへ猛アピール。パ・リーグではソフトバンクの真砂勇介が限られた出場機会のなかで打率.389(18-7)、2本塁打と好成績を残した。
◆ 開幕右腕が2冠!救援陣のアピールも
投手成績では3試合15イニングを無失点だった広島・大瀬良大地と、同13イニング連続でゼロを並べたロッテ・二木康太の開幕投手2人が「防御率0.00」で最優秀防御率に。二木はソフトバンクのローテ左腕・笠谷俊介と並ぶトップタイの3勝を挙げて、防御率と勝利数の投手2冠となった。
セーブ部門は盤石の仕上がりを見せたソフトバンクの森唯斗が4セーブで単独トップ。6試合連続無失点と好投を続けた同僚の泉圭輔が3セーブを挙げ、阪神に移籍した加治屋蓮、桑原謙太朗といった虎勢らが2セーブで続いた。
“個人タイトル”には関係ないものの、最多タイの6試合に登板した救援投手陣のなかでは、高卒3年目で一軍未登板のロッテ・土居豪人が6回1/3を投げて「被安打0」とブレークの予感を感じさせる投球を披露。15日に支配下昇格したヤクルトの近藤弘樹、腕を下げた新フォームで復活を目指す中日・鈴木博志、ワンポイント救援としての起用も考えられる西武の左腕・佐野泰雄も6戦無失点で開幕一軍へアピールを見せた。
▼ オープン戦・順位表
順位 勝負分 チーム
1位 9-2-2 阪神
2位 9-3-2 ソフトバンク
3位 8-5-1 西武
4位 7-5-1 ロッテ
5位 6-6-0 楽天
5位 7-7-2 オリックス
7位 6-7-1 巨人
8位 5-6-0 広島
9位 5-8-0 日本ハム
9位 5-8-0 中日
11位 3-7-0 DeNA
12位 3-9-1 ヤクルト
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※お詫びと訂正(2021年3月21日21時29分)
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初出時、ヤクルト・並木選手についても「故障離脱」としましたが、正しくは「二軍調整」です。
関係者・読者の皆さまにお詫び申し上げるとともに訂正いたします。
大変申し訳ございません。[了]
さて。
OP戦も終わり、いよいよ、開幕が近づいてきましたね(≧▽≦)
いろいろと問題点も出てきたので(打力不足とか得点力不足とか)それを開幕までに修正できるかどうかなんですが…
できないよなぁ…(;・∀・)
もともと、打力のある選手の調子が悪くて、得点力が落ちてるわけじゃありませんもんね。
そもそも持ってない力は修正のしようがないですから(;^_^A
記事にあるように、結局のところ、投手頼り(小川はどうなんですかね…)になりそうな。
つまり。
☆ い つ も ど お り ☆
ということです。
うん(≧▽≦)
いいんじゃないかな(*´ω`*)
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