千葉ロッテの新キャラ「謎の魚」 出世魚と違う進化系はここまで変化…インタビューにも応じた 【産経新聞】
第３形態となって逃げ回るも、阪神の球団マスコット、トラッキーに捕まる千葉ロッテのキャラクター「謎の魚」＝ＺＯＺＯマリンスタジアム（松永渉平撮影）（写真：産経新聞）
「何？これ」「よく見るとかわいい」－。こんな観客の声が毎試合、本拠地のＺＯＺＯマリンスタジアムでささやかれている。プロ野球・千葉ロッテマリーンズに出現する新キャラクター「謎の魚」だ。毎日ライトスタンドを埋めるような熱心なロッテファンらも「やはり見てしまう」と、思わず注目してしまう。第１形態から第２、第３と形を変える斬新さもウケている要因だ。現在、戦績がなかなか振るわない千葉ロッテだが、謎の魚はチーム成績を上昇に導けるか。「第４形態」への脱皮待望論も出てくる？（千葉総局 千葉ロッテ取材班）
謎の魚が登場したのは５月下旬だった。スタジアムの大型ビジョンに映し出された。数日後、映像を飛び出して着ぐるみがグラウンドを走り回った。今年はオールスターゲームが同スタジアムであったことで、正体不明の怪しい姿が全国に知れ渡った。
ビジョンに映し出される第１形態と、着ぐるみでグラウンドを走り回る第２形態、最後は口から骨のような姿で飛び出す第３形態に変化する。特に第３形態はかわいいようで気持ち悪く「キモカワ」の形容がぴったり。しかし、“笑える後味の悪さ”という複雑なイメージが離れず、注目せずにはいられない異彩を放っている。
反響は海外にも広がった。米大リーグや英ＢＢＣのサイトでも取り上げられ、「不気味な新マスコット」などと紹介された。
正体やモチーフなどはすべて謎という設定。球団広報メディア室によれば「ＳＮＳでの反響を意識した」とのことで、ある程度の話題となることは予想していたという。しかし、海外でも取り上げられることまでは想定外だったらしい。
同スタジアムでは試合前、ビジョンに映し出された第１形態の謎の魚と、観客の１人が５分程度、「きょうは誰と来たの？」などとありふれた会話をする。キャラクターと観客がビジョンを通じてコミュニケーションをするという斬新な趣向で、同室は「これまでになかったファンサービス」と胸を張る。５回終了後、第２形態でグラウンドを走り回り、第３形態に変身してポーズを決め、去っていく。
これまでにタオルやキーホルダーなど、関連グッズも１５種類以上発売され、あっという間に売り切れとなったこともあるという。
ロッテには、すでにマー君やリーンちゃんといったカモメをあしらったマスコットが存在する。同室は「新キャラ投入でキャラクターを活性化させる狙いがあった」と明かす。
既存のキャラクターを脇役に追いやった謎の魚は、これからもチームの飛躍を信じてスタジアムに出現し飛び跳ね続ける。第３形態まで容姿を変えた新しい趣向が評判の一因となったことは間違いないが、今後、第４形態に変身するなどして新たな話題を振りまくのか。「可能性については否定しません」（同室）との回答だった。
◇
謎の魚は、球団広報メディア室を通じ、インタビューに応じた。やりとりは次の通り。
－－マー君やリーちゃんらとの仲が気になります。
「空を飛ぶカモメと海の魚では、あまり接点がない」
－－野球に興味はありますか？
「ちょっとずつルールを勉強している段階。セとパの違いが分かったぐらいかな」
－－チーム状態は決してよくありませんが、どう見ていますか？
「試合は見せてもらっていないのでよく分からない。一緒に応援できるなら勝つ（力強く）」
－「キモカワ」といわれていることは？
「最高の褒め言葉！」
－－今後の目標は？
「ゆるキャラグランプリに出て、優勝！」
◇
■千葉ロッテマリーンズ パ・リーグ発足の昭和２５年に毎日新聞がオリオンズとして創設。同年に別当らの活躍でパの初代王者と日本一に輝いた。５７年に大映と合併、毎日大映（大毎）オリオンズが誕生。３９年に東京オリオンズに改称した。４４年にロッテと業務提携し、球団名をロッテオリオンズに。４８年から仙台を準本拠地とし、４９年に金田監督の下、２度目の日本一を達成した。５３年に本拠地を川崎球場に移転。平成４年、千葉移転に伴い、球団名を現在の名称に改称。１７年と２２年に日本シリーズ制覇を果たした。［了］
－－マー君やリーちゃんらとの仲が気になります。
「空を飛ぶカモメと海の魚では、あまり接点がない」
☆ 特に意味のない画像 ☆(接点)
今年のお盆に実家に帰りまして、親戚で集まったんですが、その折りに、
『あの、謎の魚っていうのは、ロッテファン的にはどうなの？』
と問われ、返答に詰まったのは、ナイショです(´・ω・`)
ロッテ関係なく、完全にキャラが独り歩きしている感が（ｒｙ
≪明日の予告先発≫
鴎：カラカー － 檻：ＹＭＤ
第３形態となって逃げ回るも、阪神の球団マスコット、トラッキーに捕まる千葉ロッテのキャラクター「謎の魚」＝ＺＯＺＯマリンスタジアム（松永渉平撮影）（写真：産経新聞）
「何？これ」「よく見るとかわいい」－。こんな観客の声が毎試合、本拠地のＺＯＺＯマリンスタジアムでささやかれている。プロ野球・千葉ロッテマリーンズに出現する新キャラクター「謎の魚」だ。毎日ライトスタンドを埋めるような熱心なロッテファンらも「やはり見てしまう」と、思わず注目してしまう。第１形態から第２、第３と形を変える斬新さもウケている要因だ。現在、戦績がなかなか振るわない千葉ロッテだが、謎の魚はチーム成績を上昇に導けるか。「第４形態」への脱皮待望論も出てくる？（千葉総局 千葉ロッテ取材班）
謎の魚が登場したのは５月下旬だった。スタジアムの大型ビジョンに映し出された。数日後、映像を飛び出して着ぐるみがグラウンドを走り回った。今年はオールスターゲームが同スタジアムであったことで、正体不明の怪しい姿が全国に知れ渡った。
ビジョンに映し出される第１形態と、着ぐるみでグラウンドを走り回る第２形態、最後は口から骨のような姿で飛び出す第３形態に変化する。特に第３形態はかわいいようで気持ち悪く「キモカワ」の形容がぴったり。しかし、“笑える後味の悪さ”という複雑なイメージが離れず、注目せずにはいられない異彩を放っている。
反響は海外にも広がった。米大リーグや英ＢＢＣのサイトでも取り上げられ、「不気味な新マスコット」などと紹介された。
正体やモチーフなどはすべて謎という設定。球団広報メディア室によれば「ＳＮＳでの反響を意識した」とのことで、ある程度の話題となることは予想していたという。しかし、海外でも取り上げられることまでは想定外だったらしい。
同スタジアムでは試合前、ビジョンに映し出された第１形態の謎の魚と、観客の１人が５分程度、「きょうは誰と来たの？」などとありふれた会話をする。キャラクターと観客がビジョンを通じてコミュニケーションをするという斬新な趣向で、同室は「これまでになかったファンサービス」と胸を張る。５回終了後、第２形態でグラウンドを走り回り、第３形態に変身してポーズを決め、去っていく。
これまでにタオルやキーホルダーなど、関連グッズも１５種類以上発売され、あっという間に売り切れとなったこともあるという。
ロッテには、すでにマー君やリーンちゃんといったカモメをあしらったマスコットが存在する。同室は「新キャラ投入でキャラクターを活性化させる狙いがあった」と明かす。
既存のキャラクターを脇役に追いやった謎の魚は、これからもチームの飛躍を信じてスタジアムに出現し飛び跳ね続ける。第３形態まで容姿を変えた新しい趣向が評判の一因となったことは間違いないが、今後、第４形態に変身するなどして新たな話題を振りまくのか。「可能性については否定しません」（同室）との回答だった。
◇
謎の魚は、球団広報メディア室を通じ、インタビューに応じた。やりとりは次の通り。
－－マー君やリーちゃんらとの仲が気になります。
「空を飛ぶカモメと海の魚では、あまり接点がない」
－－野球に興味はありますか？
「ちょっとずつルールを勉強している段階。セとパの違いが分かったぐらいかな」
－－チーム状態は決してよくありませんが、どう見ていますか？
「試合は見せてもらっていないのでよく分からない。一緒に応援できるなら勝つ（力強く）」
－「キモカワ」といわれていることは？
「最高の褒め言葉！」
－－今後の目標は？
「ゆるキャラグランプリに出て、優勝！」
◇
■千葉ロッテマリーンズ パ・リーグ発足の昭和２５年に毎日新聞がオリオンズとして創設。同年に別当らの活躍でパの初代王者と日本一に輝いた。５７年に大映と合併、毎日大映（大毎）オリオンズが誕生。３９年に東京オリオンズに改称した。４４年にロッテと業務提携し、球団名をロッテオリオンズに。４８年から仙台を準本拠地とし、４９年に金田監督の下、２度目の日本一を達成した。５３年に本拠地を川崎球場に移転。平成４年、千葉移転に伴い、球団名を現在の名称に改称。１７年と２２年に日本シリーズ制覇を果たした。［了］
－－マー君やリーちゃんらとの仲が気になります。
「空を飛ぶカモメと海の魚では、あまり接点がない」
☆ 特に意味のない画像 ☆(接点)
今年のお盆に実家に帰りまして、親戚で集まったんですが、その折りに、
『あの、謎の魚っていうのは、ロッテファン的にはどうなの？』
と問われ、返答に詰まったのは、ナイショです(´・ω・`)
ロッテ関係なく、完全にキャラが独り歩きしている感が（ｒｙ
≪明日の予告先発≫
鴎：カラカー － 檻：ＹＭＤ
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