張　  良 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　四・五番目物　霊験物　観世信光作 漢の高祖の臣張良が夢の中で、下ひの土橋で行き会った馬上の老人が沓を落とし...

古今集遠鏡　全六巻 本居宣長　著 文化十三年　刊 序 仮名序 巻第一春歌上 巻...

　　　順徳院 もゝし　　　猶あ 　　き　　　　まり 　　　や　　　　ある 　ふるき 　　...

武藏坊弁慶は出雲の国の　　　▲せしに冨樫にあやしまれ院宣を 産にて幼稚の時より出家し　　...

　　　　　赤染衛門 やすらはて 　ねなまし物を 　　　さよふけ○ 　　かたふくまて 　...

　　　　　　那須与一宗高は 　　　　　　　下野國の住人なり元暦 　　　　　　二年二月廿八...

　　　右大将道綱母 いかに　　　歎つゝ 　　久　　　　ひと 　　し　　　　　　り 　　　...

薩摩守忠度は平相國入道の　　　△▲しらずと書かれたり後 舎弟也壽永二年七月廿七都を　　　...

新古今和歌集　巻第十三恋歌三 　題しらず 　　　小侍従 　待つ宵 　　　に更け ゆく鐘の声聞けば 　　あかぬ 　わかれの鳥 はものかは 読み：まつよいにふけゆく...

祇王祇女姉妹は都の六條堀川のものにて一たび清盛公の見参に入りて より寵愛千人の美女も一人にとゞ まり玄宗の貴妃に拾るに同じ 其ころ佛御前と　　佛御前 いふ白拍子清 盛公に召され ...