新古今和歌集の部屋

式子内親王伝 蔵書



 
面影びとは法然
 
式子内親王伝
 
石丸晶子
 



作者:石丸晶子
初版:1989年12月20日
発行:朝日新聞社
 
目次
第一章 式子 その周辺
伝説化した恋人定家
面影女は法然
皇女たちの人生
八条院暲子の歳月
法親王の人生
三界に棲むところなく
第二章 賀茂の斎院となる
式子のきょうだいたち
卜定から野宮へ
白い歳月を
『伊勢物語』の斎宮
いのち羽ばたく
第三章 王朝の残夢深き夜に
公光そして経房の後見のもと
平家全盛の世
簾の奥深く箏を弾きつつ
後白河五十の賀と建春門院の死
第四章 末法の世に生きて
終末の風にとりまかれつつ
乱世への発足
源平盛衰の日々
闇夜の中
第五章 法然と出会う
八条院とともに
遠きいさり火
「十八道」と式子
呪詛のうわさに追われて
出家と後白河の不興
第六章 円光の人法然
比叡山にのぼる
苦悩二十五年
余裕と悟達のうちに
第七章 押小路殿春秋
寂光の地白河
めぐり来る春夏
秋そして冬の訪れ
伏見の松風
忍ぶる恋に灼かれ
第八章 有りしにもあらぬ日々
後白河の死
兼実と式子
吉田経房邸の日々
慕情と諦念の往還
妖言事件と式子
政治とエゴイズムの贄に
第九章 切り岸に咲く
大炊殿移住
死の跫音の中
わがのみ知りし世
法然の手紙
第十章 現世への夢深く
業ふかくして
欣求浄土のためにこそ
「生きる」ことと「置かれて」いること
式子、その死
法然の死と津の遊女
ふたたび式子と法然 あとがきにかえて
高松院姝子と大僧都澄憲
式子と法然
白檀の葉蔭に
八百年の法灯のもと
 
皇室及び藤原定家関係系図
年譜
主要参考文献目録
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