昨夜の夜中にまた頭が痛くて起きたら、女房が珍しく「どうしたの」
と言うので、また夢見て頭が痛いといったら、またですかみたいな
顔されてちょっと腹立ったけれど、ふと「俺、何かにとり付かれて
るのかなぁ」と女房に聞いてみたら、「猫じゃね」と言うのだ。
ハァ?と思ったけれど、女房が「シャム猫飼ってたでしょ」と言う
のでビックリしてしまった。
わたしは高校の頃までシャム猫飼っていたのだ。
勿論そんなこと女房に話したことはないからソースはない。
何でも女房が言うには、その猫が、とり付いているという訳ではな
いのだけれど、寂しがっていると言う。
その昔飼っていたシャム猫はちょっと不幸な死なせ方をしてしまっ
たので、その分今わたしがハナちゃんに愛情を注いでいるのだけれ
ど、そういう事ではなくって、死んだシャム猫のほうはそっちはそ
っちで忘れられた様で寂しいんじゃないのかと言う。
うーん、忘れちゃってる事はないし、ハナちゃんといても思い出す
事あるからなぁ、でもやっぱり寂しいのかなぁ。
まあ、尤もこの頭痛とシャム猫が関係あるかどうかすら分からない
のだけれど、女房にはわたしにシャム猫の影が見えると言う。
うーん、そう言われるとなんか気になって、懐かしいなぁとか、可
愛相なことしたなぁとか、色々考えてしまう。
明日会社へ行ったついでに実家で写真の一枚でも持ってくるかな。
そうしよう。
本日の種:フジフイルムXF1