ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

日本人の癖に日本語で負ける

2015-06-29 19:56:08 | ブログ

最近他のところで知り合って私とメールのやり取りをして下
さる方が居まして、その方はカナダ在住の現役の軍人さん。
オマケに私の半分以下の年齢なのだ。
そして私なんかより余程電気・電子系に詳しい。

それは私のような底辺スレスレの家があるホームレスみたい
な人間と対等に(と言うか遊んでもらっている)話をしてい
ただけるというのはありがたい事で感謝しているのだけれど、
なんせ

外国人に日本語で負ける

のだよね。
少なくとも種のうちから日本人である私が海外の方に日本語
で負けるって一体なんだよそれ!

なので返信を書く時は日本語を間違わないように、なおかつ
失礼に当たらないように、考え考え返信せねばならない。

それでもなお後から自分の書いたのを見ると「お前がガイジ
ンかよ」みたいな文章になっているのだ。

これはまず私の国語力と言うか文章力が足りないのと、一番
問題なのは 生まれてオギャアと言ったときから名古屋弁。
これだ、これが一番の問題。

生まれてこの方ずっと名古屋弁で喋って来たので標準語があ
やふやであるということ。

なので返信を書く時は脳内で名古屋弁→標準語の通訳をしな
ければならないわけだ。

例えばここから名古屋弁~~~~~~~~~~~~~~~~

ほんだでぎゃーじんさんににっぽんごで負けるんだわ、わし
は名古屋弁しかしゃべれ~せんのに、ちょーすいて標準語な
んかしゃべろ~とするで、えりゃーことんなるんだて。

標準語に復帰~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

訳:だから外人さんに日本語で負けるんだよ、私は名古屋弁
しか喋れないのに調子に乗って標準語なんて喋ろうとするか
ら大変なことになるんだよ。

まあこんな感じ・・・・。

方言って恐ろしい物で、名古屋人同士がメールでやり取りす
るときも名古屋弁の書き物になる。
そしてそれで普通に意思疎通が出来るから問題はないのだ。

もう、まだ話す時はまだ対応できるような物の、文章を書く
時は細心の注意を払わねばおかしなことになる。

文章力と言うのは国語の出来の問題であるから頑張れば何と
かなるにせよ、土着の言語と言うのはなかなか矯正できるも
のではない。

例えば昔トラックドライバーをやっていた時には日本中走り
回った物だけれど、行く先々で「名古屋の人?」といわれる
ので一度、出来る限りの名古屋弁を消して 喋ってみたのだ
がこれは見事に見抜かれてしまった。

やっぱりどうやっても方言は抜けないらしい。
まあ、ダメなりに頑張って書くしかないのだ。

ところでそのカナダの方がなんで私より日本語がうまいのか
といえば簡単である。

最初から正しい日本語を学んでマスターしているからだ。

私たちは学校で国語の時間に正しい日本語の使い方を学ぶし
教科書も標準語であるけれど、教える先生も周りの社会全体
も名古屋弁であるから、標準語は身につかない、という事だ。

ただ知識として標準語をマスターするだけであって、実践に
即さない、と言うかNHKのアナウンサーにでもなろうとし
なければ方言でよいし、それで済んでしまうからだ。

しかしこれは良くない事で、日本人である限り一応は標準語
位きちんと話せるようにならなければならない。

地元で会話する分には良いがグローバルに対応する為に標準
語はちゃんとやらなきゃな~って”思ったわけだてまあよ”

せめて失礼にならない程度に頑張らなくっちゃね・・・・。
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