最近のデジタル散歩のお供、フジフイルムX-10
0とワイドコンバーターWCL-X100。
暑いから重くてデカイの持って歩きたくないと書い
たけれどこちらは軽すぎるお話。
レンズ一体式ボディ445g+ワイコン150gで
595g、これを重たいと感じるかは人次第だけれ
どこのカタチは我々昭和の人間にとってはライカだ
ったり、はたまたエレクトロ35だったりすりのだ
けれど、どちらも中身が詰まっていて手にするとズ
シリとまでは行かないにせよある程度の手ごたえが
あった。
ちなみにニコンF2(アイレベル)にAi-s28
mm/f2,8を付けるとすると、ボディ720g+
レンズ250gで970gで約1Kg近いわけで、
まあ、ニコンF2は重たい方だとしても、大体こん
なもんではないかと。
X-100をはじめて持ったときの「軽ッ!」と言
うなんだか裏切られ感のようなものは今でも良く覚
えている。
当たり前だよね、レンズシャッターで中身は電子機
器しか入ってないんだもの。
ワイコンを付けて150g重くなって何とか慣れて
きた感じがするけれど、ボディ単体で445gって、
このブログ用に使ってるペンタックスMX-1がプ
ラスチックの塊なのに390gなのだからX100
がどれだけ軽いかと言う事だな。
軽いのは軽いので良いのだけれど、実際には関係な
くても「重たい方が高級」な感じがするのは私ら日
本人のいやらしいところだろうかしら。
個人的にはニコンF3とかペンタックスK2とかそ
のあたりに単球付けたの、上記のF2より少し軽い
くらいが丁度良いと思うのだけれどもね。
FEやFMとかペンタックスSPなんかだったら一
日中振り回していても何ともない、でも軽すぎず、
さらに楽なんだけれど、やっぱり1Kg弱ってのが
丁度いいんじゃないかと思うのです。