ふと机の上にあるリコーCX6を見たら何かピカピカしている。
何これと思ってみて見ると、天面のところの黒い部分の塗装が剥が
れているのだ。
「え~ここ塗りだったの?」と思って爪でコジコジすると見る見る
広がっていく。
なんじゃこれ安っぽ!R10はアルマイトメッキ仕上げだったのに
CX6は塗りなのかよ、こりゃダサいなあ。
まあいいか、黒いパーマセルテープでも貼っておくか外してラッカ
ーで塗るか、いっそのこと全部剥いでしまうか。
フジフイルムのF1000EXRもアルミのところメッキだと思っ
ていたらこれも塗りですぐにハゲチョロケになって残念だったが末
期のコンデジは・・・いやCX6はまだ末期とは言いがたいがアル
マイト処理すらケチって、それも静電塗装だけという焼き付けて無
い安い塗装なのか?
だから黒いカメラは嫌なんだ。
昔のカメラは黒と言っても焼付け塗装だったからやはり使っていく
と剥げてきたり傷がついたりしたからシルバーを買い求めるように
していたけれど(メッキのシルバーの方が工程数が多くて高いはず
なのになぜか黒の方が3000円くらい高かった)コンデジもやは
り黒はダメなのか。
いや、メーカー次第だと思うがなぁ。
ニコンクールピクスAなんかの黒いのは昔のフィルムのころのF3
チタンとかと同じ、要は今のニコンのデジタル一眼と同じツブツブ
の艶消し黒だがすれ傷ひとつ付かないから丈夫なのだろう。
CX6のここは実はプラスチックの黒い板だと思っていたのだがど
うやらアルミ板に色が塗ってあるだけのお粗末なものだったようだ。
まあいいか、別にハゲチョロケでも中身に影響はないから適当に黒
いマジックかテープで養生しておこう。
どうやら上にビニールを置いたことが塗装ハゲの原因のようだがあ
まりのもろさにちょっと驚いてしまったのであります。
まあ、安物だしね。
本日の種:リコーR10