今年でニコン100周年である。
100周年記念で新モデルが出るとか噂をされていたけれどそんな
ものは出ない。
出てきたのはCP+でも展示されていたグレーの特別仕様だけであ
る。
ただD5をグレーに塗ってペンタ横に100周年のロゴを印刷した
だけで70万円のカメラが100万円とは恐れ入る。
APS-CのD500も同じくグレーにしただけで35万円なんて
誰が買うのか?
ついでに言うと「大三元」と呼ばれるf2.8通しのズームレンズ
三本グレーにしただけで三本セットで100万円なんてふざけすぎ
である。
この間ニコンに行ったときに飾ってあったのでお姉ちゃんと話して
いたが当然ながらただグレーに塗ってあるだけだそうな。
こんなもの誰が買うねん。
昔ニコンFAゴールドなんて金ぴかで桐の箱に入ったのがあったけ
れど、あそこまでするならともかくただのグレーのD5とD500
である。
カメラなんか使ってなんぼである。
使えば傷も付くし壊れたりもする。
ただグレーのために100万円もするカメラなんか本当にコレクショ
ンだろうがコレクションにしては地味すぎる。
これはない。
まあ、好きな人は投資目的で買うのだろうけれど使うのがメインの人
は「ふーん」で通常モデルを買って終わりだろう。
ちなみに私が5月に買ったニコンDfの箱にも100周年の記念のシ
ールが貼られていたからこれも100周年モデルと言う事でいいんだ
な。
何しろメール見て笑うしかない100周年モデルなのである。