憂鬱な日曜日

朝から夕方まで何もせずに寝ていた。
明日からまた会社だ。
会社にいても暇でする事がなくほとんど一日中
ボケーっとしているだけだ。
何のために会社に出てきているのか分らないけ
れど居ないと困るわけで出社しなければならな
い。
電話が鳴るので音楽鑑賞と言うわけにも行かな
いし、本を読む気力も今はない。
ほとんど一日中、やることやったら後は暇なの
だ。
　
椅子に座っているのが辛いので身体を伸ばした
いが事務所にそんなスペースはないので我慢す
るより仕方がない、で、家へ帰ってくるころに
は腰は限界でどこへどう向いて寝たらよいか分
らないような状態だ。
身体がバラバラというかちぐはぐになったよう
で寝ても落ち着かない。
　
会社へ行きたくないのだ。
行ってもほぼ一日暇と戦っているようなものだ
から、家で寝ているほうが有益なのだが出て行
かないと給料は取れないし仕方がなく出社する
のだ。
「さざえさん症候群」なんてのが流行ったけれ
ど、まさにそんな状態な日曜の午後なのだ。