海が見たい

ここの所動けなくて行っていないいつものあの場所。

暫く行かないとどうしても行きたくなる不思議な場所なのだがこれ
といって何があるわけでもなければ誰か居るわけでもない。

家から片道２時間掛かるので今くらいから出かけないと日付が変わ
るころに到着できない。

向こうにいられるのは良くて３時間でそれを過ぎると帰り道に空が
白み始めてくるのであまり気分が良くない。

明るくなる前に帰ろうとすると２時くらいまでが限度でたったの２
時間のために往復４時間というのも何だかよく分からない。

ならばもっと早く行けば良いではないかと言われそうだが早ければ
早いで車の数も多く思うように進まないので結局似たような時間に
なってしまうのだ。

まあ、明日日曜日だから行くなら今だが何となくスッキリしなくて
考えているのである

楽だったのか疲れたのか分からない

昨日は会社の帰りに墓掃除に行ってきた。

我が家の墓はぐるりと生垣で囲われているので毎年その手入れで苦
労する。

今年は楽をしようとエンジン式のチェンソーを持っていったのだが
これで楽が出来ると思ったら大間違いで、現場で引いても引いても
エンジン掛からず暑いし頭に来るしで散々だった。

チョークを引いて掛けていたのだけれどかぶったらしくてうんとも
すんとも言わない。
そこでチョークを戻してアクセル全開にして何度かやってやっと掛
かった。１５０発も引いただろうか。

掛かってしまえばこちらのもので生垣があっという間に綺麗に剪定
された。
縦の方向は枝が寝てしまいなかなか難しいが水平方向は一発でＯＫ
なのでこれは助かる
概ねチェンソーで刈っておいてあと細かいところをハサミでチョキ
チョキすれば完成である。

しかしリコイルを１５０発ほど引いたので腕が上がらず今日も朝に
なってタバコを吸おうとしたら右手が口元まで来ない。

何だか疲れたのか楽したのか分からない墓掃除だった。
何であんなに掛からないのかが不思議である。
まあ１万５千円の安物では仕方のないことだろうかね。