OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●QSLカード記載内容の重要性。

2024年03月21日 | アマチュア無線

紙カード、eQSL、hQSL・・・貴局が発行されるQSLカードは『それを受け取った相手局がAWARD申請に使えるかどうか』を意識してほしいと思います。私は、JARLのWASA-HFというAWARDにチャレンジしていますが『ときどき、グリッドロケーターの記載がないJAの局がいる』のには『がっかり』しています。JAの局だと『PM95』や『PM74』が多いので、WASA-HF申請には使うことがありませんが『市郡区の記載がない』局も目立ちます。JCC、JCG、WAKU、AJA申請に使えないため、運用地の記載も不可欠なのをお願いしたいと感じました。

【写真:このカードはグリッドロケーターの記載もきちんとされています】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆QSLカード発行が『自己満足』になっていませんか?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

WASA-HFは『28MHz以下の各バンド、もしくはいずれかを使用』して、

異なるスクエアのアマチュア局と交信(SWLは受信)して、

100局以上のアマチュア局からQSLカードを得ることで申請できます。

 

QSLカードには『グリッドロケーターの最初の4桁を表示』が必須です。

 

100局を超えると、台紙に貼る『ステッカー』を申請します。

発行元は異なりますが、DXCCのグリッドロケーター版といったところです。

海上を含めて32,400あるスクエアを集めるのは、

まあまあ『やりごたえ』を感じるAWARDです。

 

私は、FT8/FT4軸に『1,300』のスクエアをGet、間もなく1,400に到達です。

 

グリッドロケーターの場合、LoTWでも記載がありますから、

JARLのAWARD規約が『QSLの入手は問わない』と変更されたこともあり、

申請には使えます。

 

・LoTWの場合、都道府県までしか記載がありません。

・この場合、WAJAまでしか申請に使えない

・eQSLで市郡区まで記載があれば『JCC、JCG、WAKU、AJA』に申請可

 

私が感じる『QSL問題』は『遅延』より『不記載』です。

 

とかく『デザインがどうした』『hQSLの設定がこうした』といった話題が多く、

さらに『どこそこで印刷したら安い』とか、

そういった話題が多いのですが『記載内容』に関しては、

 

『都市伝説かよ?』のような話題が多いと感じます。

 

AWARDをやっている側としては、

相手局がAWARD申請に使うという前提に立って、

QSLの記載内容を考えて頂き『記載に不備がないようにお願いしたい』のです。

 

カードを発行する、しないは『その局の自由』です。

 

JARLが『執行部と現場が別物?』になっている現状をみれば、

連盟から離れていく局が多いのも納得できます。

かといって、交信相手が『どんな目標を持って運用しているか』は、

別の課題・問題です。

 

ぜひ、交信相手の『気持ち』を鑑みて、

何らかの交信証明を発行してほしいと考えます。

 

・QSLカードは『記念品』かも知れないが

・ひょっとしたら、AWARDに申請されるかも知れない

 

こんな視点で運用して頂くと、ありがたいです。

 

アマチュア無線が長続きする局は『何らかの目標を持っている』のです。

これって、アマチュア無線に限らず『人生』にも言えると思います。

目標を持って行動している人と無目標の人では、

行動が違っています。

 

ゾンビのようなハムライフでは、長続きする理由が見つかりません(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●PCのDiskがFullになる!、FT8/FT4運用での問題と解決策。

2024年03月20日 | アマチュア無線

アマチュア無線で、FT8/FT4などを運用していると『パソコンの「Cドライブ」の空き容量がなくなる!』ということがあります。原因は『15秒ごとに作られるwavファイルが溜まっていく』ということです。本来、専門誌あたりが『きちんと伝えるべきじゃないか?』と思うのですが。誰かにwsjt-xやJTDXの設定を『やってもらって、自分は運用するだけ』の局は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

【写真:wavファイルを保存しない設定で、空きが確保できますよ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆FT8/FT4の運用でPCのDiskがFullになる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

・15秒間隔で受信した音の.wavファイルが、

・15秒ごとに1ファイルを作り溜まります。

 

どういう状態になるかというと・・・。


・240File/1時間

・10時間ONにしていたら2400File

・1年続けば87600File

 


超多数の.wavファイルは、

アクティビティの高い局の場合ですと、

年に数10GBにもなります。

 

.wavファイルの放置が『C:DriveがDisk Fullの要因』に気づかない局がほとんどです。

 

この.wavファイルを削除するには次の2つの方法があります。


1,saveフォルダーを開いてファイルを個々に削除する

2,上部TABのFileをクリックして開き、

[Delete all *.wav&*.c2files in SaveDir]をクリック

 


これでまとめて消去できます。

 

ただ、数10GB溜まっているとかなりの時間がかかります(特にHDDの場合)

削除しても15秒ごとに新たなFileが自動的に生成されるため、

運用上の問題はありません。

 

年月_ALL.TXTファイルの削除も2つの方法があります。

 


1,[Open log directory]をクリックして開き、古い物から1づつ削除する

2,上部TABのFileをクリックして開き、

  [Erace ALL.TXT]をクリックし、全てのFileをまとめて削除


削除しても新たなFileが自動的に生成され、運用上の問題はありません。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●何が『頭の良し悪し』を決めるのかの考察。

2024年03月20日 | アマチュア無線

アマチュア無線に限ったことではありません。普段の生活でも『こいつすごいな』とか『あほちゃうか?』など、他人の頭の良し悪しを『判断』することがあります。私なりの『判断基準』を述べてみます。

【写真:FT8/FT4を始めて以来、DXで遊ぶという『目標』ができた】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自分の『目標』に対し『遠回り』しているか『最短距離』を目指すか?。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

要するに『自分は、どうありたいか』という『目標』ありきです。

 

その『目標』に対して、

1,遠回り・・・頭よくないんじゃないか?

2,最短距離を選ぶ・・・案外、イケてるのじゃないの?

 

人生でも『他人の人生を生きる人』は『アホや』と感じます。

 

定年退職して、退職金で住宅ローンを完済できず、

年金をもらいながら、まだ必死のパッチで働く・・・なんてのは、

銀行のために働く、ということです。

 

それが『他人の人生を生きる人』やと思うています。

 

アマチュア無線界でも『ハムショップ巡り』が好きな人がいます。

それ自体は、悪くないのですが、

自分はどうありたいか・・・がはっきりせず、

ハムショップの人に『何でも聞く』というのは、

いかがなものかな、と、私は思うのです。

 

だって、あんたの趣味でしょ。

 

それもね、買いもしない店で『どうしたらいいですかね?』なんて、

そんなことを聞かれても『どうせ、冷やかし客だからテキトーに答えておこう』ってのが、

冷やかされている店側の対応です。

 

それに気づかない人が、けっこう多いのには仰天しています。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●針金アンテナの威力。

2024年03月19日 | アマチュア無線

28MHzの0.25λは、2.5mです。しつこいですが、たった2.5mの電線から飛び出た電波が、地球の裏側まで届く『いいコンディション』になっています。

【写真:南米・ウルグアイから届いたeQSL】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆みんな、やればいいのに・・・。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

相変わらず『FT8はつまらない』と『食わず嫌い』が多いですね。

 

つまる、つまらない・・・ってのは、

台所の流しのときに言えばいい話で、

せっかく、RIGやPCを持っているなら、

 

Digitalモードも運用すればいいのに・・・と思う局が多いですね。

 

アマチュア無線の醍醐味は、

やっぱり、自分の電波が電離層反射で、

遠方まで届いて、交信が成立したときと、

QSLがCfmできたときじゃないかな・・・と思います。

 

430MHz帯・FMのメインローカルを聴いていると。

 

相変わらず『Esシーズンには・・・』とか、

『真空管がどうしたこうした』とか、

時代遅れの会話が多く聞かれます。

 

まあ、懐古趣味もいいとは思いますが。

 

ますは『やってみる』。

つまるか、つまらないか、

そんなものは『まず、21日(3週間)やってみて判断する』。

 

交信のあとの、ログ整理や、AWARDの進捗チェックも楽しいですよ。

 

たった2.5mの電線から、

南米ウルグアイまで『約19,000km』も飛ぶのですから、

この『サイクル25のピーク』を楽しまないのは、

ものすごく、もったいないと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●WASA-HFの1,300がAWARD認定されました。

2024年03月18日 | アマチュア無線

私が楽しく取り組んでいるJARLのAWARD、WASA-HF。地球上の位置を『緯度/経度』を基準に、2文字ずつのアルファベットと数字で組合わせて表すものを『グリッドロケーター』と呼んでいます。最初のアルファベット2文字を『フィールド』と呼びます。次の数字2文字を『スクエア』と呼びます。QSLカードにも『PM74』と表記されているのを見たことがあると思います。4桁のフィールドとスクエアは『地球上に32,400』あります。また『PM74tr』などの6桁になった場合は『サブスクエア』までの表記で、全世界で18,662,440区域あります。WASA-HFでは『PM74』までの『4桁』が対象で、フィールドとスクエアの『数』を集めることで成り立つAWARDです。

【写真:私は複数のバンドを用いて1,300まで集めました】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆自分の頭で考えて『目標設定する』のが楽しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

DXCCのエンティティも、楽しいですが『なかなかスコアがのびない』です。

 

せっかく、Digitalモード運用するのなら、

運用の都度、少しずつでもいいから『何かのスコアが伸びる』と、

運用にも『励み』になるものです。

 

ぶっちゃけた話、32,400もあれば海上も陸上もあります。

 

ここで『少し、頭を使ってみる』のです。

 

・地球上の海は、約70%を占める(71.1%)

・地球上の陸は、約30%しかない(28.9%)

 

マリタイムモービルが公海上で運用してくれれば、

WASA-HFの場合は有効です。

しかし、そう都合よく『MM』は出ていませんから、

基本は『陸上局』を狙います。

 

間違っているかも知れませんが、ざっくりと『陸上のGL数』を求めます。

 

・32,400×28.9%=9,364も陸上のGLがあると仮説が立ちます。

・このうち、上限目標、安定目標、下限目標を立ててみます。

 

・上限目標:9,364×74%=6,929のGL

・安定目標:9,364×42%=3,933のGL

・下限目標:9,364×26%=2,434のGL

 

それぞれの『目標値の係数はランチェスター戦略』を引用しています。

 

いきなり、上限目標を目指すと『息切れ』してしまいます。

目標というものは『少し努力したら達成できそうなところ』から手を付けます。

 

1,300の認定をクリアしましたが、2,434までは残1,134です。

 

今のところ『1,375ほど』できていますので、

下限目標のクリアまでは『残1,059』のGLをCfmできれば、

一応は、第一関門クリア・・・なんて、自己目標を立てています。

 

▲DXCC同様、クリアすれば『ステッカー』を送付してもらって自分で貼る。

 

世の中には、すごい局がいて『WASA-HFで13,000』をクリアした局もいます。

 

概ね、8,000GLあたりまでくると『10人』くらいしかいません。

私が認定を受けた『1,300』でも『#102』ですから、

チャレンジしている局は、思ったより少ないな・・・と思います。

 

私は、目下『#99以下』の認定を取れればいいかな・・・。

 

DXCCも楽しいのですが、なかなかスコアが伸びないと、

けっこう『いらいら』してきます。

ましてや『敷地面積』『かけられるカネ』『ムセンに費やす時間』、

この3つは『必須じゃないかな』と感じます。

 

WASA-HFの場合、私のような住環境でも十分にチャレンジできます。

 

DXCCしか選択肢がないのも『不自由』でしょうし、

かといって、情報過多になっても、これまた選択肢が多すぎて不自由です。

 

なぜ、目標を立てるのか。

 

1,選択肢が多すぎるのを『集中させる』ため

2,その目標に沿った『機会損失』を防ぐため

3,行動の道筋を『明らかにする』ため

 

みんながやっているから・・・では『自分を見失う』ものです。

 

自分は『強者なのか、弱者なのか』を把握することも大事です。

定年退職後、退職金の10%以上を設備にかけられ、

さらに、広大な土地を確保して、落成検査を通せるような設備。

そして、その設備を『毎日、運用できる「時間の確保」」。

 

そんなのは、ほんの一握りではないでしょうか。

 

1アマでも住宅密集地&狭小住宅であれば『弱者』になります。

自分が『強者なのか、あるいは弱者なのか』を、

きちんと見極めて『ミノタケ運用』することが肝心だといえます。

 

WASA-HFの場合は『弱者の戦略』が使えます。

 

あえて、競争の激しいバンドで『レッドオーシャン』に入るか、

あるいは、参入者が少ないAWARDで『ブルーオーシャン』に入るか。

そんな『見極め』も、アマチュア無線という娯楽を、

長続きさせるヒケツなのかも知れませんね。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆PM7の考えです。
※SNSなどの他サイトへリンクやリツイートはご遠慮ください。
※X(旧Twitter)等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright:(C)2024 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※下記の広告は本記事とは無関係です。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする