ライセンスフリー無線のイベント『春の一斉オンエアディ』を、ちょこっと覗いてみました。思ったよりは参加局が少ない印象でしたが、とりあえずは『特定小電力・単信』で『どこかとつなげればいいな』とワッチしてみました。すると『CQ』が聞こえ、呼んでみるとコールバックを頂き『双方メリット5(M5/M5)』です。
【写真:受信はスケルチ開放できる広帯域受信機『IC-R6』に利得のあるアンテナで待ち構えます】
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◆よく聞かれる『どれくらい飛びますか?』の実証実験です。
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アマチュア無線の7MHz・FT8で100mWまで下げて『ONE DAY AJD』の実績があるので、
特定小電力の単信でも『障害物さえなかったら、どこかと交信できる』と、
妙な自信がありました。
▲相手局との相互間距離は『ざっと7km』です。10mWでも交信できるのが実証できました。
過去に『200km』の実績があるため、
そんなに嬉しがってブログに書くほどのことではありませんが、
使用したトランシーバーが『豆トラ』ゆえに『おもしろいな』と感じました。
たった20mmの超短縮アンテナでも『メリット5』ですから(笑)。
白豆トランシーバーには『スケルチ開放機能』が付いていません。
これで『どうやって、弱い信号をキャッチするか?』が課題でした。
そこで、広帯域受信機『IC-R6』に、
430MHz帯・1/2波長(2.15dBi)ホイップを付けました。
目論みどおり、何かの信号が聞こえ『交信中』なのが確認できました。
交信が終わられて『CQ』が聞こえたので『呼んでみた』ところ、
『再度、コールサインを送ってください』との返答がありました。
一番、メリットのいいところを探って『コール』したら、
コールバックと『メリット5です』のレポートを頂きました。
ホビーで『特小単信慣れ』していないと、交信は難しいかも知れませんね。
特小の単信って、所詮は『インカム』ですが、
飛ばし方を知っている人との交信は『安心感』がありました。
上手く練習を重ね、めんどくさいながら『合意形成』さえできれば、
普段『ボーサイ!ボーサイ!』と『志ばかり言っている人』にも、
活用してもらえるのかな・・・と感じます。
ともあれ、QRPpの交信はアマチュアであれ、フリラであれ『スリリングで楽しい』ですね。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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