アマチュア無線関連動画を拝見しますと『みんなネタ切れなのかな?』と感じます。ハムフェアの直後は『来年発売予定』の『八重洲無線・HF~V・UHFポータブル機』や『ICOM・HF・200W・セパレート機』などの話題が豊富でした。それも落ち着き、最新CQ誌の『雑感』やら『普段どおり』のコンテンツに落ち着いています。なぜ、AWARDが話題にならないのかな・・・。
【写真:誰も目を通していないのでしょうかね】
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◆自分の趣味ですから、何をしたいかくらい自分で決めましょう。
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私は、チマチマとAWARDにチャレンジしています。
せっかくの公休日、天候もパッとしない雨模様の日など、
FT8での運用や、SWLなど『ぶっ続け10時間くらいの運用など、屁の河童』です。
とにかく『ログのレコード数を増やす』といったことを、
気が付けば『何年もやっている』状態です。
アイボール会・・・なんかめんどくさそうで、めったに行きません。
まぁ、ホビーですから『遊び方は自分で決めればいい』です。
アイボールが好きなら、アイボールすればいいですし、
FMのメインローカルでCQ出したり取ったりが好きなら、
それをやればいい、とは思います。
でもね、それで長続きしている人って、ほとんどいないんです。
FT8をはじめとしたDigital通信を、
目の敵にしている局も『そこそこの数』いらっしゃいます。
私ら、別にDigitalが『好きっ!』ということではなく、
DX通信の主流が『Digitalに移行したから、自分も移行しただけ』の話です。
無線ホビーの真骨頂は『電波伝搬の不思議を探求すること』です。
その『目的』を『維持』するために『目標』を立てます。
目標の立て方にも『セオリー』があります。
それは『先にやりたくないことを紙に書き出す作業をする』のです。
そうすれば『やりたくないこと』と『やりたいこと』が『明確』になります。
CQ誌の付録に『ハム手帳』がありますね。
これを『ぱらぱら~』っと目を通しても『興味のあるなし』が認識できます。
自分にとって、関心がなかったり『これはやりたくないな』と思う項目は、
読まずに飛ばしてしまいましょう。
CWも『資格があるから、やってみたいんですが』というQSOを耳にします。
私は『やってみたいんですが・・・』ってな、曖昧な人は『一生やらない』と思っています。
本気でやりたい人は『黙って練習するなり、メモリーキーヤーとPCを駆使してCWデビュー』しています。
動画サイトも『そーゆーコト、言えないのかなぁ』と、いつも感じます。
私は、黙ってAWARDをやっています。
こーゆー地味な作業は、やらない人からみたら『辛そう』に感じるようです。
しかし、自分の『スコアがどの位置にあるか?』を把握するために、
ハムログからエクセルへの書き出しや転記も厭わないくらい好きです。
自分のスコアをエクセルに書き出すのは『見える化』の作業です。
ものすごく飛躍させた話になりますが、
私にとっての無線機は『目の前の寂しさを埋めるコミュニケーションツールではなく、AWARDのゲーム機』です。
スコアリングを付けていると『二波同時受信機能』など不要です。
今、取り組んでいるAWARDで、どのバンドの、何が足りないのかを明確にしているから。
▲JARL会員手帳に『遊び方』も掲載されています。
AWARDとは『認定証』みたいなもんです。
その『規定』や『規約』があります。
それを基に『申請要件』が決まっています。
要件に沿って、目標やスコアリングを作って視覚化するのは、
単なるホビーを『生涯学習の研究課題の取っ掛かりづくり』になると思います。
現在、WARC-AWARDに取り組んでいますが、
Wkd&Cfmがシングルバンドで『500』完成しているのがありました。
DXも追いかけつつ、AWARDの進捗も把握・・・。
視覚化するのは、本当に大事だな、と、常々感じています。
ゲーム業界も『日々、切磋琢磨』されています。
アマチュア無線も『ゲームみたいなもん』です。
長続きしている局は、ほとんど群れず『1人サイコー!』で、
地道にやっている局が多いです。
他人の予定に合わせず遊べるのが、私の性に合っているのを感じます。
・電気の趣味で続けますか?
・文化の趣味で続けますか?
動画サイトの発信者さんたちは、
どうも『技術屋さん系』が多く、その影響を受ける人も多いですね。
しかし、いつまでも『技術屋&電気屋』系でやっていると、
他のホビーと比較しても『完全に周回遅れ』です。
写真趣味にしても『一眼レフ』に固執するのも『周回遅れ』。
今や、スマホやケータイで『解像度を上げればポスターくらい自分で作れる時代』です。
絞り優先、シャッタースピード優先・・・。
こういうことも『知識としては大事かもしれない』ですが、
使い倒している人は、ほんのわずかです。
インスタが多様される昨今、
市民文化祭の展覧会に出すような『旧態』は『完全に周回遅れ』です。
そういった『写真サークル』が『年寄りばかり』なのを見れば、
なぜ、インスタが万人ウケするのか。
それが『今の文化(カルチャー)だから』だと、私は考えます。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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