OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。明日の活力にと、スパイスの効いたサプリのような。

●アルスト&メスティンで、ご飯を炊く。

2023年12月08日 | B級キャンパー

アルストとは、アルコールストーブの省略形です。以下、アルストと呼びます。ダイソーのアルスト(80mL)と、同じくダイソーのメスティンで『ごはん』を炊いてみようというくだらない企画です。


【写真:1合は180mLです。そこらへんのコップで測ればいい】
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◆炊飯は生活の基礎。
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キャンプブームの『キャンプ飯』を見ていると、

みんな凝っているなあ・・・と感じます。

私は、キャンプでも『フツーの食事』が好きです。

 

まずは、フツーにごはんを炊いてみましょう。

 

・1合は180mL

・水も180mL(私は200mLと約1割増しが好き)

 

要は『コメと同じ分量の水』を『熱』とともに、

コメに移動させれば炊飯はOK。

こんなの『小学生の家庭科』で習うことです。

 

▲200mLの水をメスティンに入れ、15分ほど浸透させます。

 

▲気化を促す改造を加えたダイソーのアルスト(80mL)。

 

▲ええ感じで気化したアルコールが燃えています。

 

▲アルストに30mLのアルコールを入れ炊飯中(約18分の炊飯)。

 

▲火は計算通り18分で燃え付き『蒸らし中(15分)』です。

 

▲湯気が上がっていますが、しっかりとご飯が立ちました。

 

▲このまま頂きます。おかずは冷蔵庫にあった『ありあわせ』です。

 

野外で使う際は『風防』が必要でしょう。

冬場は野外に出るのが億劫になりますが、

その季節にこそ自宅で『野営道具』を使い込み『慣れておく』のが大事です。

 

1,コメを1合測る・・・野外で使うコップで1合の分量を把握しておく

2,コメと同量の水(180mL)をメスティンに入れる(私は200mL派)

3,コメを水に浸透させるために15分放置

4,アルストに30mLのアルコールを注入する

5,気化を促進させるため90秒ほど放置

6,柄の長いライター等(いわゆるチャッカマン)で点火

7,きちんと気化が起きると、穴から火が出て安定する

8,アルストにメスティンを乗せる(ゴトクは必須)

9,18分間ほったらかし(自動炊飯)

10,勝手に燃え尽きて火が消えると、メスティンをひっくり返して蒸らし15分

11,できあがり

 

普段は『炊飯器任せ』で炊飯していますが、

こうやって『炊飯の手順』をやってみると『何気なく感動』します。

概ね50分ほどかかりますが『楽しい』ものです。

 

キャンプだからと凝った料理はいらないと感じます。

 

普段から、弁当作りや、

炊飯当番を引き受けているから苦にならない面はあります。

日本人の主食は『コメ』ですから、

まずは『基礎的な炊飯』を『マスターしましょう』という企画でした。

普段食べているものを野外に持ち出せばOKだと思います。

 

1,野外こそ『手抜き料理』で『時短』します

2,凝った料理は、特に不要(そういうのは外食産業にお任せしたい派)

3,何事も『慣れ』が必要

 

こうやって考えれば『不要なギア類』が増えることも最小限に抑えられます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●ダイソーのメスティンで遊ぶ。

2023年12月06日 | B級キャンパー

メスティンなんか買うか!と言っていながら、ダイソーでメスティンが売られていたのを見て『まあ、実験用ならいいかな』と、メスティンを購入してみました。キャンプブームは終焉を迎えていますが『コア層』は、まだまだ多く『テントやスリーピングバッグなどの主要ギアは揃ったから、今度は小物で遊ぶ』という方が、けっこう増えていると聞きました。確かに動画サイトでも『アマチュア無線とは比較にならないくらい多くのキャンプ系動画』がアップされていて『この冬は、自宅でもいろいろ試せそう』と『わくわく』しています。


【写真:とろ火で湯を沸かしています】
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◆ラーメンくらいなら、お手の物ですな。
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兵式飯盒派ですが、ソロキャンプのスタッキングのよさは、

今のキャンプブームギアには勝てません。

 

・メスティン

・アルスト(アルコールストーブ)

・火起こし器&カトラリーラックの合体で作った二次燃焼効果ストーブ

 

ここらを順に『検証』していこうと考えています。

 

さて、今日は『メスティンでラーメン』にしてみました。

先日は『うどん』を食しましたが『いいやん♪』な感じでしたので、

同じ麺類なら、いけるやろ・・・ってなノリで、テキトーに作ってみました。

 

▲さすが、都市ガスコンロ。とろ火でも5分で沸騰です。

 

▲はい、できあがり。

 

今度は『アルスト』で『炊飯』をしてみましょう。

すでに、アルストは『少し燃焼効果up』の『改造』を施しています。

まあ、おおげさな改造ではなく『スチールたわし』をほぐして、

アルストの内側に巻き込んだ程度ですが、

明らかに燃焼効果が向上していました。

 

・100均のアルスト(40mlでも80mlでも、どっちでもいい)

・スチールたわし

・業務スーパーの激安エタノール(1Lで400円くらい)

 

こんなんで、実験してみます。乞うご期待。(動画の真似ですけどね)

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●キャンプ貧乏の考察。

2023年12月02日 | B級キャンパー

ブームが起きると、必ず『そのブームで貧乏になる人』が出ます。キャンプに限らず、私が関わっているアマチュア無線、カメラ(写真)、オートバイでも『〇〇貧乏』になる人が『一定の割合』で発生し、ブームが去れば『同時に消えていく』のをたくさん見てきました。貧乏にならないためには『予算ありき』です。動画をみて『こんなん、やりたい!』も結構ですが、クレジットカードをバンバン切って、借金までしてやるほどの価値があるのか、一考すべきでしょう。


【写真:100均ギア程度で済めば、まだマシですが】
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◆要は『金銭管理』の問題です。
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キャンプ貧乏の傾向を、まとめてみましたよ。

 

  1, 予算を決めずAmazon等で、すぐにポチる
  2, キャンプ飯にお金かけ過ぎ
  3, 他人の目を気にし過ぎブランド志向の強い人
  4, 高規格(高価格)のキャンプ場ばかり行く
  5, キャンプ帰りの豪華な外食
  6, キャンプ帰りにお土産をたくさん買う
  7, キャンプ道具のメンテを怠る
  8, セットで大量買い
  9, 衝動的にキャンプ道具を買う
10, 積載量の多い車に買い換え
11, 毎回忘れモノが多く、現地や道中での買い足し
12, 新しいキャンプ場を見つけるたびに遠出する
13, 撮影機材にこだわる(Youtuber、インスタ等)
14, 防寒グッズにお金かけすぎ
15, 大量飲酒

 

ここまでやると、

わざわざ、七面倒なキャンプじゃなく、

普通のホテルに泊まるような『旅行』にすべきでしょう。

 

まあ、コロナ禍で『キャンプが流行った』側面もありますが。

 

ファミリーキャンプの場合『子供に対する教育の一環』の面もあります。

しかし、それは『大義名分』に過ぎず、

実のところは『親の見栄』も多分にあります。

 

さらに、ギアを見せびらかすYoutubeの『見すぎ』も、

キャンプ貧乏、キャンプ散財の『第一原因』に挙げられます。

そもそも、未経験者が『楽しそう』と発見するきっかけに、

Youtubeや映え目的のインスタにも、気を付けましょう。

 

 

キャンプに限らず、アマチュア無線にも通じます。

それ以上におカネがかかるオートバイ、車など、

どこかでブレーキをかけないと、

とんでもない家計破綻を招くでしょう。

 

冬のボーナスも『1~6月に必要な予算』を取っておくべきです。

 

 

キャンプの真髄は『食って寝ること』です。

 

これは『生きている』を実感し、

雑多な日常生活を『リセットすること』です。

 

何事も『戦略的に休息し、成長を加速させる』のが大事です。

 

▲おカネは大事です。よーく考えましょう。


毎度おおきに。ほんじゃーね!!


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●キャンプの本質と最小限のYAEI(野営)道具。

2023年11月29日 | B級キャンパー

このところ、マイブームで『ソロキャンプ』の話題を書いていますが、世間のキャンプブームは下降線に入っています。とはいえ、ブームが去ろうが『ブームで新たなキャンパーが発掘され、本当に楽しいとハマった人は残る』のです。今は、100均ショップでもシーズンオフにもかかわらず、キャンプ用品のコーナーが常設されており、安価にギア類が購入できるのはありがたいことです。本当にブームが去ってしまえば、100均のキャンプギアは夏場の季節商品に成り下がってしまうことでしょう。


【写真:火起こし器と箸立ての組み合わせで、おもしろいストーブができた】
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◆キャンプの本質とは・・・?。
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1,食べて

2,寝る

 

それだけです。

 

キャンプを通じて『最小限の生活』で『リセットする』ということです。

ガハハ系のBBQキャンプを好む人たちは『何かをキャンプ楽しむ系』です。

ガハハ系に『キャンプ楽しむ』という『目的』ではなく、

キャンプやBBQという『手段』で遊ぶ人たち、です。

雑誌や動画サイトは『舞台装置が多すぎだな』と感じています。

 

まあ、どうでもいいのですけどね。

 

大事なことは『食べて寝る』という『動物的な原点で生活のリセット』です。

私たちは、野生動物ではありませんから『一定限の生活文化』は不可欠で、

そのために『最小限のギア類を準備して現地に向かう』のですね。

 

さて、火起こし器と箸立てのコラボですが。

 

測ったように、ピッタリと収まっています。

外側の火起こし器と、内側の箸立てに『すきま』があることで、

うまい具合に『二次燃焼効果』が得られるのです。

これに気付いた人は偉いと思います。

 

収める直前の火起こし器と箸立て。

・火起こし器:セリア

・箸立て:ダイソー

 

100均のコラボ?で『強力な薪・炭のストーブ』になりました。

 

火起こし器には『穴あき底板』が付いていましたが、

手で押したら『スポっ』と抜け、

本当に測ったかのように『すっぽり』と収まったのには感嘆しました。

 

近いうちに、効果を試してみようと楽しみが増えました。

 

買うもんか!と言っていたメスティンと、

二次燃焼効果のストーブで『どんなことができるか』も楽しみです。

メスティンの中には、小さなグリルが収まりました。

また、伸縮型の火吹き棒と、分割式のお箸がきれいに収まりました。

こんなにうまくスタッキングできるようになっているのも、

底辺人口が増えた『キャンプブームのおかげ』だと思います。

感謝せねば・・・。

 

テント、スリーピングバッグ、マット、ストーブ、ランタン、

鍋釜類、その他のギア・・・。

最小限の、自分の背中で背負える厳選された品だけで、

食べて、寝る、といった『生きている本質』が、体感でき、

普段の雑多な生活が『リセットできる』のは素敵なことだと思っています。

 

ミニマル遊びは、工夫次第で『あまりおカネがかからない遊び』です。

資格も不要で『生きている実感』を得られるのが素晴らしいと思っています。

ブームは去りつつありますが『本当に好きな人たちが残る』でしょうから、

それはそれで、よかったのかな・・・と感じます。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●メスティンとやらで、うどんを食す。

2023年11月25日 | B級キャンパー

昨今、ソロキャンのテッパンアイテムとされる『メスティン』。フッ素コーティングのをダイソーで購入。まずは、これで『昆布うどん』を食してみた。


【写真:PCの前の『狭い空間』でも、きれいに収まる】
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◆片手鍋と弁当箱がコラボしたような印象。
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本式の『乾麺』。熱湯で4分間、ゆがきます。

 

 

ゆがき終わったら、サッとザルで湯切り。

麺を、メスティンに素早く移す。

 

 

ダシ、具材を入れ、沸騰したお湯をうどんにかけて、できあがり。

 

 

まあ、ただの『食器』と化したメスティンですがね。

 

 

ソロキャン派にウケるのも、なんかわかってきた・・・。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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