OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●新着eQSL

2023年07月11日 | アマチュア無線<FT8>

Jersey島です。フランスの横なのに、United Kingdomと書かれています。

ヨーロッパは、〇〇〇〇領、〇〇〇〇島とか、世界中にはあちこちありますね。

旧植民地のところもあったり、世界地図を見ながらの交信は楽しいです。


毎度おおきに。ほんじゃーね!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●~er。

2023年07月10日 | アマチュア無線<全般>

なんのこっちゃ『わからん』タイトルですね。ここでいう『~er』は『DXer』や『CWer』とかの『~な人』を意味します。なんで、こんなコトを言うかと質問を受けそうですね。私は『なにかの専門家を目指そうよ』と、提唱したく『~er』のススメを考えてみました。ここでは『AWARD Masterを目指す』を提唱してみます。QSLカードを受け取っても『その先の使い方』がわかっていないと『何のために交換するのか』が見えてこないと思います。最初のうちはQSLカード自体が『ジブンAWARD』に見えますが、そこで止まっていては、長くて7年くらいしかアマチュア無線をやらないと感じます。早い人だと、3年で飽き『5年後の局免許の更新』をせずにコールサインを流してしまう方が多いのがもったいないですね。

【写真:AWARD Master(JAM)を目指してみませんか】
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◆アマチュア無線は、もはや『デンキのホビー』ではありません。
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かつては『電気の趣味』の要素が強かったアマチュア無線です。

 

確かに、資格所得に必要な試験は『無線工学』と『電波法規』があります。

しかし、何級の資格を取ろうが『大事なのは、開局後の運用の中身』です。

アマチュア無線界は『資格試験』くらいしか『体系的なプログラム』がなく、

メーカーも販売店も『教育システム』をほとんど作っていません。

せいぜい『ビギナー向け運用セミナー』程度です。

 

なんで『AWARDをやらんで、何やって遊ぶんや?』を誰も問わないのが不思議です。

 

私が、常々『3アマ的運用』を提唱している、

・3アマ的運用は・・・

・3アマの運用とは『似て非なり』です。

 

私がやっているのは『3アマ的運用にスケールダウンしているだけ』で、

とはいえ、この『3アマ的運用』を実践的にやらないと、

3アマの運用で『ここまでできるのだぞ』という実証実験にもならないからです。

 

3アマ的運用で『DXer』になるのは、かなり難易度が上がります。

 

本気でDXerを目指すなら・・・

 

・最低でも、第二級を取得し

・200Wの免許を下ろし

・Digitalモードを軸に

・時間があれば、PCを見続け

・デコードできた局は、ひたすら呼び続ける

 

できますか?。

 

私は、AWARD Masterを目指しています。(今はブロンズで下っ端です)

実際、何級の資格を持とうが『AWARD』や『コンテスト』をやらない人は、

ほとんど『早かれ遅かれ、飽きて無線から離れていく』ものです。

 

多くのDXerは『海外のAWARD』とりわけ『ARRLのDXCC系』をやっています。

 

実際に『3アマ的運用』で頑張ってみたとて、

所詮は50Wの運用ですから『半径10,000km』を飛ばせて、やっとこさです。

半径10,000km圏内には『100エンティティ』はありますが、

かといって、どのエンティティからも、

常に電波が出ていて、常に交信のチャンスがある、とは言い切れません。

 

なぜなら、ムセンをやっている人が、まったくいない地域もあるからです。

 

そんな『無人?エンティティ』からの運用は『ペディション』頼みになります。

今は、ハイバンドのコンディションも上がっていますから、

タイミングよく、50Wで珍局、珍エンティティのペディと、

交信できるチャンスはあります。

 

でも、強烈なパイルアップに加え、FT8ならではのテクニックも必要でしょう。

 

50Wで、どの程度のエンティティとCfmできるでしょうか。

私は『せいぜい、150~200エンティティ止まりじゃないか』と実感しています。

 

第二級の200W局でも『平均点は200~250エンティティ』くらいです。

 

3アマ的運用でも、オナーロールは『絶対無理』とは言いませんが、

そこを最終目標にして『時間を浪費するのは、もったいない』と思います。

DXCC系の海外アワードをやるなら『やはり第二級・200Wは必須』でしょう。

そもそも、200Wの局免許状を額に入れて壁に飾る程度の自己顕示欲なんざ、

所詮は『恰好をつけて、体裁を整えた程度』に過ぎません。

 

しつこいですが、本気でDXやるなら200Wは最低限ともいえます。

 

▲JAを含む『アジアの30エンティティとQSOしCfm』が条件のAXDA。思ったより、難易度が高いですよ。

 

3アマ的運用は『電気の知識』より『知恵と工夫』で『文化的趣味』です。

 

みんな、24時間365日『平等』にあります。

また、今のアマチュア無線は『Digital』が中心です。

かつてのPhoneやCWは『よほどコンディションがよければ』になりつつあります。

 

Digitalに多くが『移行』している『事実』を『認識』すべきです。

 

50W以下の『3アマ的運用』は『半径10,000km圏内のDX』と、

これまた対局的ですが『半径1,000km圏内の国内』の『両方』をやるのです。

また、QSLも『もらいっぱなし』ではなく、

ハムログ等でCfmして『きちんとデータベース化する』ことです。

その『データベース』をもとに『めんどうくさい』かも知れませんが、

せっかく会員になっているJARLのAWARDをやってみましょう。

 

・AJD

・JCC

・JCG

・WASA-HF

・ADXA、ADXA-Half

・AJA

 

これらを『バンド』や『モード』の組み合わせを変えて、

チャレンジしていけば、JARLのAWARD Masterくらいは狙えます。

やるなら、そこそこ難易度の高い『AJAリスト』を最初から用意しましょう。

▲複数のバンド(2つ以上のバンド)を用いて、

 市郡区の合計が1,000を超えると、AJAの台紙がGetできます。

 3,000までは500ずつ、それ以上は250ずつステッカーを発行してもらう。

 

AJAとは『ALL JAPAN AWARD』の略です。

 

・2つ以上のバンドを使い

・JCC、JCG、KUを『まずは1,000』やる

 

あたりまえですが、144MHz帯と430MHz帯の2バンドでは、

相当に難易度が上がります。

 

・7MHz帯を軸に

・3.5MHz、1.9MHz帯

・夏場は18~430MHz帯(1,200MHzも)まで

 

使えるものは何でも使う。

 

・特記は、なるべく付けない(特記を付けたら、その分だけ難易度が上がる)

・県外移動(旅行や出張時の交信も有効)も『目標』に活かせる

・興味がないのと、やり方がわからないのは別物を知る

 

ハムッて2アマの諸氏も『HFに出る(=7MHzに出る)のがやっと』の人も多々。

 

要は、資格要件を満たしていても『中身が4アマ、3アマ』で『無目標』だと、

いつまで経っても『デンキの趣味』の域を出ません。

かつては『理系の趣味』でしたが、

これだけDigitalモードへの移行が進んだ今は、

理系より、むしろ『文系の趣味』の要素が増え、

そのスキルアップが『モノを言う』のです。

 

3アマ的運用は『知恵と工夫の見せ所』でもあります。

 

電気の知識は、あるに越したことはありません。

しかし、Digitalモードの移行が進み、

遠距離通信が『身近』になっているため、

交信局数が飛躍的に増え『事務処理能力』の有無が、

この趣味を、長続きできるかどうかのカギを握っている、

私はそう感じています。

 

だからこそ『ダンドリ』なのです。

ダンドリ抜きで一足飛びは、あり得ません。

 

▲4桁のグリッドロケーターで異なる100局とのQSOでCfmを得る。

 これだと、BYやYBの『モグラたたき交信』も楽しくなってきます。

 

AWARDって、どんな風にやればいいのか・・・は、

JARLサイトの『アワード紹介』ページを参照してください。

▼こちら▼

アワード紹介

 

・AWARDの申請書

・QSLのリスト

 

これらの書類の書き方も『慣れれば、カンタン』です。

 

私は、まずはAWARD Masterを目指されるのを、

ハムライフのステップアップのひとつとして推奨しています。

 

今に満足してしまえば、成長が止まります。進歩も発展もありません。

 

・何のためにCWを覚えるのか

・Digitalモードに移行するのか

・どうしてアンテナをグレードアップする必要があるのか

・なぜ、50Wで満足できず200Wを目指す局が多いのか

・長年、アマチュア無線を続けている局は、どんな遊びをしているのか

 

健全に『自己顕示欲を満たす』のが長続きの秘訣だと思っています。

 

今後、アマチュア無線界は『理系』や『デンキ』ではなく、

文系で事務処理能力を発揮した『文化的趣味』に変革するでしょう。

カルチャー系の趣味に変化しているのを気づくべきと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●局長さん。

2023年07月09日 | アマチュア無線<全般>

アマチュア無線の交信を聴いていると『~局長さん』というフレーズを耳にします。確かに『無線局』を運営している人だから、敬って『局長さん』といいたいのだと思います。が、私が感じるに『局長さんがいるのなら、局員さんはどうなの?』です。車のセールスが、一人親方のおっさんに『社長、社長!』とおだてて、セルシオとかの高価な車を買わせるのじゃあるまいし、ただの免許人に『~局長さん』というのはどうなのだか。そろそろ、シンプルな運用に気づいてほしいと思う昨今です。

【写真:『検査だ!検査だ!検査だ!』の『WHOのテドロス事務局長』さん
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◆慇懃無礼な言い回しが多い、関西のV・UHF帯。
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最近は耳にしなくなったが、

ちょっと前までは『只今、大阪2局で使っています。ご配慮ください』、

こんな言い回しが、あちこちで聞かれました。

 

丁寧な言い回しですが『慇懃無礼(いんぎんぶれい)』ですね。

 

こういう言い回しは、

違法CB無線やパーソナル無線上がりに多くみられました。

 

『~局長さん』も、そういう連中が使っていたのを真似する人がいて、

それが『脈々』と続いているのだろうと思います。

局長さんがいるのなら『局員さん』もいそうなものです。

 

へんてこりんな『言い方』は、やめましょう。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●カーボンロッド釣り竿アンテナに一石を投じる。

2023年07月08日 | アマチュア無線<全般>

しつこいですが、カーボンロッド釣り竿アンテナは『山岳移動』などで『超軽量化』をはかり、なおかつ『QRP』なら『使いたければどうぞ』という感覚です。何度も書いていますが『ハイパワー厳禁』です。接合部がコンデンサの働きをするため、そこだけが発熱を起こし、冷却と発熱の繰り返しで劣化。こうなると、少しの強風で『ポキっ』と折れて(破断)、集合住宅の高層階から落下した事故報告を耳にしています。幸い、芝生の上に落下し、通行人もおらず大事には至らなかったのですが、駐車車両や人に当たっていたら『賠償責任』が発生すると考えたら、恐ろしくて使う気にもなりません。

【写真:このような回路構成で『飛ぶ』とは思えませんが】
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◆なぜ、メーカーが発売しないのか・・・・を考えましょう。
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自作の素材で『実験材料』としては『おもしろい』かも知れません。

 

カーボンロッド釣り竿アンテナが、

これだけ話題になっているにもかかわらず、

アンテナメーカーが開発しないのは、

やはり『瑕疵担保責任』などを考えれば『恐ろしくて販売できない』のです。

 

アンテナ用素材として販売しているのは『ムセンの通販屋さん』の一軒のみ。

 

そのうち『アマチュア無線のアンテナが出火原因』とかで、

火災に発展でもしたら『ワイドショウ』で、さらし者になります。

それでなくても『アマチュア無線』に対しての関心が薄い昨今、

世間にアマチュア無線のイメージ悪化につながることのないよう

各局が『この素材は本当に安全なのかな』と考えてほしいと思います。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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●遊びも『ダンドリ』。

2023年07月07日 | アマチュア無線<全般>

仕事で『段取り八分』が、よくわかっている人が多いですね。書店で『すぐやる人が仕事のできる人』といった本を見かけますが『まぁ、そういう面はあるが、やはり「すぐやる」にしても「段取り八分」ができる人が「仕事のできる人」だわ』と感じます。無線道楽にしても『段取り八分』が『できる人』は『長続きする』ものです。やみくもに、あてずっぽう、人が勧めたから・・・といった『主体性もなく、とにかくやってみる、衝動的に・・・』で、どうして続くのか、私は『お目にかかりたい』と思います。

【写真:FT8も、CWも、Phoneも『自分なりの「段取り八分」』ですよ】
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◆仕事のノーハウを、趣味に『応用』したら?。
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仕事というものは『楽しくないもの』です。

 

たいていが『面倒くさいもの』で、

他人の都合に振り回されることが多々です。

その『面倒くさくて楽しくないもの』を『楽しくする』には、

やはり『段取り八分』でやっているからだと、私は思います。

また『自分ができない面倒なこと』を引き受けるからこそ、

その対価として『おカネを頂戴できる』ということですよね。

大企業の人(含むOB、OG)に、わかるかなぁ・・・。

 

よく見かける『重要度』と『緊急度』のマトリクスの応用です。

 

私は、近年の無線運用は『Digitalモード』がほとんどです。

一定のレクチャーは受けましたが、

一見すると『無味乾燥なDigitalをいかに楽しく遊ぶか』に注力しました。

 

細かいところは『人によって異なる』ので、段取りのステップを表します。

 

・ステップ1:達成可能な目標(ゴール)の確認

・ステップ2:タスク(やること)の洗い出し

・ステップ3:手順の検討

・ステップ4:所要時間の見積り

・ステップ5:スケジュールに落とし込む

・ステップ6:タスクの実行

 

CWであれ、FT8であれ、Phoneであれ『タスク管理』をします。

 

多くの方は『ステップ:1~5』を飛ばして、

いきなり『ステップ:6』から始めようとすることが多く、

必要なタスクの洗い出しができていないため、

余計な時間をかけて、タスクが次々に発生し、

そのうち『テキトーな言い訳』をつけて『興味ない』だの、

いろいろ『やらない理由』を並べています。

 

それで『長続きする方が、不思議だ』と感じますね。

 

ステップ:1で『けっこう大事』なのは『5W3H』じゃないでしょうか。

 

<5W>(あの、QRPの5Wじゃないので・・・)

・Why:なぜ、目的

・When:時期、期間、期限(自分なりの期限でいいです)

・Where:どこで使う?、どこで行う?、どこで運用する?

・Who:誰が、相手は、仲間は(誰が使う?、誰が行う?)

・What:何を作る?、何を行う?

 

<3H>

・How:どうやって作る?、どうやって使う?

・How many:どれくらい?、規模は?

・How much:予算はいくらくらい?

 

例えば、DXCC入り(100エンティティ)を目指すとします。

これを『手が届きそうな目標』にするには、

夏場に、なるべくハイバンドを使って、

できれば、許可された範囲のハイパワーも出せるように準備しておく。

 

RIGはどうするのか、ANTはどうするのか、

それを扱うために、資格要件を満たしておく、とか、

諸費用は、どう工面するのか・・・やること、けっこう多いと思いますよ。

必要なら『ポチる』のもいいでしょうが、『思わずポチる』のは・・・

 

下手すれば『借金地獄』の『入口』にもなります。

 

何気にクレジット決済していても『ツケ(借金)』なのですから、

しょっちゅうクレカ決済していると、

常にどこかに『ツケ(借金)』を残しているのと同じことです。

あまり報じられませんが『無線破産』を、たくさん見てきました。

 

さて、こうやって考えると『タスクはある程度、見えて』きます。

 

同じ『DXCC入り』でも、使うバンドやモードの選択次第で、

容易く完成することもあれば、難易度が上がることもあります。

DXCCがハードル高いな・・・と感じるのであれば、

WAC(六大陸州との交信)もいいと思います。

 

・7MHzでやるのか

・10MHzでやるのか

・14MHzでやるのか

・18~28MHzでやるのか、その中のシングルバンドでやるのかMIXなのか

・50MHzでやるのか  等々、

 

いろんなバンドがアマチュアには解放されています。

自分の許可(免許)されたバンド、モード、出力を、

どのように『組み合わせて』チャレンジするのかによって、

難易度も異なってきますね。

 

ここに気づいて、タスク実行すると『楽しくなる』と思います。

 

50MHz・DPでWACを狙うとなれば『相当、時間がかかる』でしょう。

21MHz・GPでWACを狙わなくても『1日で完成』ということもあります。

アマチュア無線の遊びには、いろんなプログラムが用意されています。

 

ARRLのDXCCを狙うならば『LoTW』は『必須』ですね。

 

JARLが申請代行してくれるWACだと、

紙カードでOKですから、JARLのAWARD申請同様に、

QSLカードのリストを作って、日本語で申請書を作ってJARLに送れば、

手数料の2,200円を払えば、2~3か月で送ってきます。

 

AWARDは『自分の生きた証』でもあり『無線家としての活動実績の認定証』です。

 

・LoTW

・BURO

・eQSL

・clublog

・QRZ.com

 

これらは『必須』です。JAは特に遅れていると感じます。

 

・ハムログ→JT Getsも必須

・ハムログ→ADIFも必須

 

ま、ハムログが嫌いなら、他のツール(道具)を使えばいいわけで。

 

あたりまえですが、PCスキルも必須です。

従来モードで堪能できるならば『紙ログ』に『手書きで紙カード』もOKですが、

トレンドに乗るなら『PCスキル』は必須です。

 

中古PCも安くなっていますし、

最低限のスキルなら、近所にある『パソコン教室』にでも通ってください。

たまに『PC持っていない人はどうするのだ』とか耳にしますが、

スマホが使えるなら、PCくらいセコ(中古)でもいいから買えよ、と感じます。

 

PCをやらないなら、このページを閉じてもらって結構です(笑)。

 

短期勝負の『コンテスト』も、やはり『段取り八分』です。

コンテストログも『データ提出』が標準です。

今や、アマチュア無線は『PCと「セット」で用意すべき』でしょう。

PCとムセンは、親和性も高く『運用の幅』が広がります。

 

さて、コンテストも・・・。

 

ヨーイドンで始まったら、CQを出す(ランという)、

呼び回り局を、てきぱきと捌いていく・・・、

一旦、落ち着いたら、ランを止めて『呼び回り』に転じる。

 

やり方次第で『入賞』も夢ではありません。

 

別に入賞しなくてもいい・・・確かにそう意見もあります。

私は、コンテストには軸足を置いていないので、

せいぜい『CWの腕が落ちないように、呼び回りでいいや』で遊んでいます。

 

何か、常に達成しやすい目標を、次から次に自分で見つけると長続きします。

 

オナーロールを目指すとか、私の設備では『たぶん無理』ですから、

達成できそうにもない目標を立てても仕方がありませんし、

無駄な時間を費やし、だんだんと嫌気がさして投げ出してしまいます。

 

生涯、楽しむなら『ドでかい目標など、持たない』に限ります。

 

人生は、太陽活動同様『山あり谷あり』です。

何が起きるかわかりません。

先日も、6m&downコンテストの運用中、

急逝されたOMもいらっしゃるくらいですから、人生はわかりません。

 

趣味は『仕事ほど拘束されることはない』のですから、気楽に考えればいいです。

 

とはいえ、せっかく『仕事では「段取り八分」ができる』にも関わらず、

趣味では、テキトーに、てんでばらばらで物事を進めるから、

他人に振り回されたり、人の持ち物を欲しがったり、

本来の目的とは『あさっての方向』に向いてしまうのです。

ジブン軸もなく、他人の持ち物を欲しがる、

そんなやり方だと『高利貸し』に手を出すのも仕方がありません。

 

最近、叩き倒している『カーボンロッド釣り竿アンテナ』も、そう。

 

そもそも『こんな回路構成』のアンテナが、

仰天するくらい飛ぶわけないですし(-3dBd~-10dBd以上)、

接合部が『C』の働きをするからこそ、

そこで発熱、スパーク・・・等々で劣化したり破損するのです。

発熱、冷却を繰り返せば、接合部が劣化や破損、破断するのも『当然』の結果です。

 

こういうのを『遠回り』で『安モン買いのゼニ失い』といいます。

 

だいたい、3,000円から10,000円程度で、

いくら70,000円くらいのATUをつないだからといっても、

安定的にDXを楽しめるとか、

国内の、JCC、JCG、KUなどが伸びるとか、

そんな『ゆとりのある運用』とは『ほど遠い』といえましょう。

 

私が提唱する『3アマ的運用』こそ『段取り八分』です。

 

・DXCCは、100~250程度でいい

・WACは、そこそこやりたいな

・JARLのADXA、AJA、WASA、WAJA、JCC、JCGは、伸ばしていく

 

これだけでも『そこそこ、きちんと段取りしないと難しいものもある』のです。

 

無線の基本は『ワッチ』に尽きますが、

かといって『誰も出ていない砂の嵐』を聴き続けるのは苦痛です。

ならば、430の呼出周波数を聴くような感覚で、

FT8の運用を導入すれば『時間を持て余すこと』も減少するでしょう。

 

そこで『楽しくやるには、ブルーオーシャン戦略』なのですよ。

 

FT8をやらない方からは『達成感がない』とか、

いろいろ言われますが『DXCC入りやWAC』などを完成したら、

やはり『それなりの達成感がある』ものです。

あとは『どこまでカネをかけるか、かけないか』の見極めでしょう。

 

自分をしっかり持つ、ジブン軸をブレさせないのも大事です。

 

逆に『段取り八分』ができていれば、

ジブン軸がブレるというのは、ちょっと考えにくいのです。

他人がどうしたこうした、そんなものは『ほっとけばいい』ですし、

かといって、参考になるアドバイスは『ありがたく頂く』のも大事です。

 

局長という表現は、あまり好きではないのですが。

 

とはいえ『ひとり局長』、つまり『一人親方』なのがアマチュア無線です。

ならば、仕事で普通にやっている『段取り八分』を、

どうして応用していない局が、こんなにたくさんいるのか不思議です。

 

・カネをあまりかけず

・上記のAWARDを『目下の目標』に置き

・3アマ的運用で、気楽に、気長に楽しむ

 

まずは、このあたりから『段取り八分』を実践されては、いかがでしょうか。

 

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