9月21日、19時40分頃、夕食後に『いつもの7.041MHz』でCQを出していたら、アルゼンチンがJAと交信していました。通常、国際間の交信は『7.074MHz』を使うのですが、運用局数が多いJAを好んでDX局が7.041に出てくることがあります。ちょうど秋分の日を目前にした時季です。これまで、夏枯れと言われたDX-QSOが、おおむね秋分あたりから『いわゆる秋のDXシーズン』に入り、早速アルゼンチンとのQSOをGETできました。
▲交信直後にeQSLで送られてきた、アルゼンチン局との交信証(QSLカード)
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◆いわゆる『グレー』の時間帯、でしょうか。
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電離層の『D層』が消滅する日の暮れから、
しばらくの時間帯は『グレー』のタイム。
車で道を走るときは、一番、気を付けないといけない時間帯ですね。
その時間帯あたりは、ボチボチとDXが入ってきます。
早朝は、7MHz帯でアフリカが入感しています。
太陽が出てからの午前中は、
18・21MHz帯でもカリブ海が入ってきました。
夕方から夜間は21MHz帯でもアフリカが入感。
なかなか、交信には至らないのですが・・・。
アマチュア無線の醍醐味のひとつは、
世界各国のアマチュア局と交信することですね。
FT8だと簡単にできるという方もいらっしゃいますが、
実際にやってみると『そんな簡単なもんじゃないよ』と実感しています。
簡単でないから熱が上がります。
・難しいから、なんとか攻略しようと上達を目指したり
・難しいから、アンテナを工夫したり
・難しいから、時間帯を研究したり
誰でも簡単にできてしまうなら、
すぐに飽きてしまいますね。
かといって『どうにもならないほど難しいこともない』のですが、
PhoneのローカルQSOほどは、カンタンではないでしょうね。
アマチュア無線の楽しみ方は、たくさんあり過ぎて困ります。
多くの方は『コミュニケーションのツール』と言われます。
確かに、交信そのものがコミュニケーションではあるのですが、
DXを少しずつ埋めていく遊び方が、一番長続きするなぁと感じます。
今は、CW(電信:モールス通信)も楽しんではいます。
しかし、HF(短波)のコンディションが『いまいち』なので、
なかなかDXとの交信チャンスが少なくなっていて、
多くの局が、FT8を筆頭に『デジタルモード』へ移行しています。
・FT8も楽しむ
・CWも楽しむ
それぞれを、上手く楽しむと、
さらに長続きするのではないかなぁと、
私は感じています。
Phoneは・・・、さてどうなんでしょうねぇ。
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