OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●5年後、10年後のアマチュア無線界。

2021年12月08日 | 日記

私が、サンデー毎日系のアマチュア無線家と交信していて感じるのは『やはり、社会と切り離された生活はボケやすい』だ。

 

【写真:このグラフから、何を読み取るか・・・?】
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◆定年は、命日・・・くらいがちょうどいい。
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アマチュア無線界には『アマチュアコード』という『指針』がある。

 

1,アマチュアは、良き社会人であること
2,アマチュアは、健全であること
3,アマチュアは、親切であること
4,アマチュアは、進歩的であること
5,アマチュアは、国際的であること

 

私は、この数か月『和文電信』との距離を取っている。

 

なぜなら『多くのアマチュア無線愛好家が「良き社会人」ではないから』だ。

いいかえれば『アマチュアは年金暮らしのサンデー毎日であること』になっている。

確かに、健全で、親切であるとは思うが、

超高齢社会を目前に、多くのアマチュア無線愛好家が高齢者であり、

新しいコトにチャレンジする機会が激減している。

すでに身につけた『自分の運用方法』に凝り固まり、

いろいろ誘ってみても『興味がない』とか、そんなんばかりである。

 

アマチュアは、良き社会人であること
アマチュアは、健全であること
アマチュアは、親切であること
アマチュアは、進歩的であること
アマチュアは、国際的であること

 

進歩的も、国際的も『過去の話し』になってしまった。

 

やはり、アマチュア無線の面白いところは『世界各国の局との交信』で、

そこに『醍醐味』がある。

それが『アマチュアは、サンデー毎日であること』では、

収入も年金に頼るしかなく、考え方も行動も、

進歩的でもなく国際的でもなく、おおかたが『内向き』『後ろ向き』だ。

 

こんな調子だから、FT8で新興国を相手に交信している方が楽しい。

 

和文電信も『やらなくはない』のだが、

そもそも『運用局数が少ない』のだから、

和文電信に軸足を置くと『ロールコールに出るしかない』。

つまり『無線運用は、ロールコールに出るコト』になってしまうのだ。

こうなると、毎度毎度『お馴染み局』としか交信ができず、

 

『〇〇サン コンバンハ シンゴウハ5NNデス コンヤモヨロシク サヨウナラ』の繰り返し。

 

これの、どこが進歩的で国際的なのか、誰か教えていただきたい。

 

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