マスメディア報道で『若者の車離れ』が『どうしたこうした』と、ほざいています。(だからどうしろと・・・?)。確かに、私が若者だった頃と比較して『車に対する価値観』は下がっています。スマホやSNSの普及で『わざわざ車に乗って移動する必要も減った』でしょう。とはいえ、若い人も『車好き』はいますし、単に『新車が売れにくい』というのが本当だと感じます。ちなみに大阪のタクシーは『ほとんどが中古車』です。クラウン系は『東京の上がり』で『50万km』ほど走ったタマで、外装の程度のいいのを安く買って、さらに50万kmほど走ります。大阪らしいな・・・と思います(笑)。
【写真:3台目のプリウスは老若男女問わず、よく売れていますよ】
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◆中古不動産や中古車市場は『一定』で動いています。
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要するに『団塊世代(以下D世代)』が新車を買う必要が減ったのです。
D世代も、あと3年もすれば『全員が後期高齢者』です。
そもそも、新車を買っていたのは、
購買力のある『大人』であり、それをけん引していたのがD世代です。
TVのワイドショウネタで高齢者の交通事故が報じられれば、
家族は心配して『お父さん、もう車に乗るのはやめて』とか言います。
じゃあ、軽自動車にしておくか・・・くらいです。
D世代は人数も多く、日本の購買力をけん引してきました。
表に出てくる数字は『新車登録台数』です。
軽自動車は、この新車登録台数には計上されませんので、
どうしても『新車が売れていないことになってしまう』のですね。
軽自動車は、小型車・普通車のような『資産』には、なっていません。
D世代のジュニアも、私ら世代よりは人数が多く、
D世代が小型車・普通車を買わないものの、
D世代ジュニアで『新車が欲しい人は何台も所有』しています。
でも、結果的にD世代が買っていた『新車の比率』は下がります。
だって、D世代ジュニアだけでは人数が半減ですから。
今まで、D世代+D世代ジュニアが買う新車登録台数が100としたら、
D世代ジュニアが購買に中心になって『新車登録台数』が減少します。
D世代は軽自動車に替えたり、中古車のプリウスあたりで手を打つ・・・。
道を走っている車の全台数自体、そんなに減少していません。
朝夕の渋滞などを見れば『昔と大して変わらない』でしょう。
実際のところ『今の車は長持ちする』のですし、
D世代の一部は『中古車なんか乗るくらいなら軽自動車の新車だ』と、
相変わらず『新車』を希望する人も、少なからずいます。
新車に乗っていても、使っているPCはスペックの低い中古だったり(笑)。
D世代とD世代ジュニアは『他人からどう見られているか』を、
気にする人も多いです。
ま、どの世代にもいますが、人数が多いので目立ちますね。
パイの数をアテにして『新築不動産物件』や『新車』が売れる時期があります。
今から数年間は『新築不動産物件』が動きそうです。
・D世代が後期高齢者になる
・数年後、介護問題が現実のものになる
・今の高齢者が利用する『通所型介護サービス施設』が不足
・在宅介護の必要性が高まる
・今は別居だが、それぞれの住まいを売却して『三層の新築の家』を買う
・三層にして二世帯住宅の需要が高まっている
・新築マンションも二世帯を考慮したバリアフリーが常識
そこに当てはまらない人で、必要なら『値がこなれた中古物件』でいい。
首都圏中心に『一部の富裕層』は『新車』も買っています。
ところが『取り回しがしにくい』とかで、
ほとんど『慣らし運転』が終わったくらいの、
高年式・少走行距離の中古車が出回っています。
ホンマ、慣らし運転してくれて、ありがとう!、ですね。
この数年後、京阪電車・古川橋駅北側(門真一中跡地)に、
住友不動産が『タワーマンション』を建設する予定で、
すでにネット広告でも告知しています。
▼こちら▼
住友不動産など京阪「古川橋駅(門真市)」北側に(41階建・高さ138m・567戸)の超高層マンションを2026年春竣工予定
まぁ、私には大して関係ない話しですが、
アマチュア無線を楽しむ者として、
『やはり太陽活動の最盛期はバブリーになる』のを実感します。
太陽活動の循環が設備投資循環と、ほぼ一致なのはマーケティングで常識です。
・2023年:コロナ禍も明け『ららぽーと門真』オープン
・2024年:万博工事も大詰め
・2025年:大阪万博開催・・・太陽活動も最盛期、設備投資循環のピーク 他
・2026年:京阪・古川橋駅・北側にタワーマンション完成
新築が売れると、また『空き家問題』も顕著になりますな。
ま、程度のいい中古の建売住宅は安定した需要もあり、
新築マンションや新築建売住宅が売れると、
ついでに新車もセットで売れる・・・。
さて、2030年頃にD世代が全員80歳代になったとき、どうなるか楽しみです。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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