OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●今年の経済予測。

2023年04月25日 | 社会の考察

先週末に銀行OBと電話で近況報告をしました。私がタクシー乗務員として『肌感覚』の『街角経済』を、ひとつひとつ裏付けをしていただき『こりゃ、えらい時代に突入してるわ』を実感しています。あ、アンテナの材料に・・・と、ホームセンター(コーナン)に寄ったら『真鍮の棒(300円程度)』が売り場から消えていました。やたらアルミの棒やパイプが、真鍮・銅と『置き換わっていた』のにはびっくり。住宅需要に回っているのかな。軍事転用だとイヤだな・・・とか、ふと思いましたよ。

【写真:こんな光景も、珍しくなってきた大阪市内】
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◆タクシーも、確実に値上げします。
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近隣の信用金庫を訪ねたら『法人専用』になっていて仰天しました。

 

まぁ『庶民の預金なんか、いらない』のが、

ありありと伝わってきます。

いろんな案件で『手数料』を取った方が、

今までのような『利ザヤ稼ぎ』より効率がいいのでしょうね。

法人向けの融資、法人向けのコンサルティング、

法人向けの出向、転籍・・・、

 

金融機関の店舗合併等、人員削減もダイナミックに行われています。

 

・金融機関の店舗合併等で、店舗数削減、人員削減

・法人に貸し付けたコロナ禍での融資返済猶予が終わる

・返済できない企業の倒産が始まっている

・倒産した企業の従業員の失業が加速している

・旅館などコロナ禍で解雇した仲居さんが戻らず旅館の稼働が30%程度

・旅館の予約申し込みは、キャパオーバーでも従業員が集まらない

・3年間リモートだった大学生が学業と就活に超多忙

・居酒屋も大学生のアルバイトも集まらず、閉店時間を早めている

・オペレーションに時間がかかる場末の居酒屋からは客が離れている

・何とかアルバイトが確保できる都市部の飲み屋に人が集中

・4・5・6月の所得で社会保険料が決まるため、大企業は残業をさせない

・大企業の定時退社の分、下請けに発注。人手不足で仕事が終わらない

・円安の効果が出始め、急速に外国人観光客が押し寄せている

・円が安く、日本人は海外に出向くのを控えている

・その分、内需におカネが回り始めて、一部の富裕層はウハウハ

・世界中のあちこちで『事変』『紛争』が起き、物資不足

・35百万円程度の不動産物件が45百万円程度に値上がり

・資材不足、材料不足、職人不足、不足分の価格高騰

・太陽活動が上がる時期は、設備投資も増え、銀行融資も積極傾向

 

コロナ明けで『二極化』が、さらに加速しそうな雰囲気です。

 

さて、どうしたものだか。

 

いつも太陽活動が活発なときは『仕事が多忙』で、

アマチュア無線を楽しむ時間が削られてきました。

さらに、コロナ禍明けで二極分化。

 

こりゃ、コミュニティFMがどうしたこうしたと、

言っている場合じゃなくなるかも。

 

大阪のタクシーも、値上げは『ほぼ確定』。

5,000円以上5割引きも、過去のものになります。

団塊世代のドライバーも、多くが後期高齢者に入り、

夜勤から日勤に変わらざるを得なくなり、

これから、ますます夜勤タクシーがつかまえにくくなりそう。

 

バブルも、時代に応じた変貌を見せるのですねぇ・・・。

 

今回は、円安で『海外旅行より国内旅行』が目立ちます。

逆に、円が安いため、大挙してインバウンドが戻っています。

近隣に三井ららぽーと門真ができて、

週末は、インバウンド需要・・・。

タクシーの動きも少し変化しています。

嬉しいような、面倒くさいような(笑)。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!!

 

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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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●会社の悪口を言うなら『自費』でやれよ。

2023年04月14日 | 社会の考察

また『週末』がやってきた。新コロ明けで『浮かれている』のか、夜間の『人の動き出しが遅い』。まぁ、いろいろ『うっぷん』が溜まっていて『日付が変わるまで飲みたい気持ち』は、わかるのだが。結論は『会社の悪口を言うなら、自分のカネで飲んで、自分のカネでタクシーに乗れ』である。

【写真:タクシーは『おもろい商い』だが『因果な商売だ』と、いつも思う】
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◆サラリーマンは『誰から給料もらってるのか』を考えよ。
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毎週末、必ず『一組』くらいの『ばかかこいつら』に遭遇する。

 

1,3~4人で乗り込んできて

2,はしゃぎ倒す

3,会話の中身が

4,会社の悪口

5,最後に降りるヤツが『カード決済』で『領収書くれ』

 

その『カード』も『会社』が持たせている『コーポレートカード』だ。

さらに『領収書をくれ』とは『領収証の二重発行』になるのを知らないのか?。

きっと、交通費精算時に経理担当から『突き返される』はずだ。

 

はしゃいでいる会話の中身といえば・・・

 

1,ウチの会社の人事がどうたら

2,ウチの会社の社長はアホだの

3,ウチの会社の部長は

 

散々、悪口を車内で『ほざき倒す』のが、たいていである。

 

おそらく、飲み屋での会話の延長を、

タクシーに持ち込んでいるに違いない。

こういう時は『運転するキカイ』に徹して、

決して、客の会話に割り込まない。

 

領収証が二重発行になろうが、私の知ったことではない。

 

1,二重発行になると説教を垂れたところで

2,相手はキチガイ水を飲んでいる酔っ払い

3,そんなヤツに真っ向から正論を垂れても

4,トラブルになって

5,しょーもない、クレーム電話を会社に掛けてくるのがオチ

 

中には『白紙の領収証ないんか?』というアホもいる。

 

今どき、タクシーで手書きの領収証など発行しない。

ロール紙が詰まったりしたときの『予備』としては、

手書きの領収証も備品として積んではいるが、

原則、領収証は『メーター機から吐き出されるレシートのみ』だ。

 

さらに、レシートを受け取りながら『白紙くれ』とかいう馬鹿もいる。

 

1,車内ではしゃいで『会社の悪口』を言う分には『ご愛嬌』だ

2,会社の悪口を言いながら『会社の経費』でタクシーに乗るのも『ご愛嬌』

3,だが、白紙の領収証がどうのこうのは『あさましい

 

ここらの『線引き』ができないような三流のヤツらは、出世できない。

 

1,会社の悪口を言うなら『自分のカネで飲め』

2,会社の悪口を言うなら『自分のカネでタクシーに乗れ』

 

会社のカネで飲み、悪口を言い、帰りの足まで、会社に面倒みてもらっているのだぞ。

 

金曜日の深夜に乗ってくると、

おおかたが『日付が変わっている』のだから『土曜日の日付』になる。

よほど小心者なのか『金曜日の日付に修正しろ』だの、

無理難題を吹っかけてくる『ばか野郎』もいる。

 

乗務員側は『メーターを一切、触れない』のだ。

 

やれることは『ロール紙の交換』くらいのもの。

それを説明しても『悪態』をつく。

仕方がないから『日付を修正したものは郵送します。お名刺頂戴できます?』

こう返すと『もう、ええわ』とあきらめるヤツが多いのも、おもしろい。

 

まぁまぁ『名の通った企業』なのだろう。

 

あるいは、タクシー会社の名前が入った封筒が届くと、

領収日の改ざんが経理にバレやすいから嫌がるのだろうか。

どっちにせよ『三流社員』の表れだ。

 

会社の悪口を言いたいなら『自分のカネ』で・・・が、今日の提言である。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!

 

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●FM-HANAKO閉局の調査(3)。

2023年04月11日 | 社会の考察

3月末に『涙の閉局特番』を放送した『FM-HANAKO』。番組終了と同時に、電波が停波したはずなのですが、7日間のブランクで『送信が再開された』のは、昨日にもお伝えした通りです。

【写真:守口市大宮通で受信した82.4MHzは『怪電波』なのでしょうか】
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◆これは『電波地上げ』のニオイがプンプンしますな。
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まず『近畿総合通信局・通信総合相談所に聞いてみよう。

電話は『06-6942-8502』にかければよい。

 

続いて『守口市役所・企画財政部・創造発信課』にも聞いてみよう。

電話は『06-6992-1353』にかければよい。

 

さらに『株式会社エフエムもりぐち』にも電話をかけてみよう。

電話は『06-6996-0875』だが、誰も出ないかも知れませんがね。

いちおう、電話回線は止まっていないようで。

 

▼同局の会社概要▼

FM HANAKO 82.4MHz | 守口市・門真市のコミュニティFM

 

さて、3月末の『涙の閉局特番』は『茶番劇』だったのか。

電波の地上げなのか・・・。

 

▲しつこいですが、舌の根も乾かないうちに『試験電波発射中』ですかいな。


毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●FM-HANAKO閉局の調査(2)。

2023年04月10日 | 社会の考察

FM-HANAKOの『閉局』には『不自然さ』が見え隠れしています。まず、昨年末で『代表取締役社長』が退任。後任者が1月下旬に『閉局』のお知らせを、関係各機関に『速達』で送付しています。この放送局、調べれば調べるほど『茶番劇なネタ』が『わんさか』出てきます。3月末の閉局放送時『こちらはJOZZ-7AA FM HANAKO』とIDが流れましたが『正式名称の「エフエムもりぐち」』とはアナウンスされませんでした。FM-HANAKOは『なくなった』けれど、会社としての『エフエムもりぐち』と『同局の放送免許』は残っているのではないか、そんな疑惑がリスナーの間でささやかれています。さて真相はどうなのでしょうね。

【写真:閉局したはずの局が、なぜ電波を出しているのかな?】
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◆権利譲渡のための『計画倒産』なのかな、偽装閉局なのかな。
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営業車のバッテリー交換をしたため、

ラジオのプリセットをやり直すために『サーチ』していると、

先月末『閉局』したはずのコミュニティFMに割り当てられていた周波数に、

無音(無変調)の電波が出ていました。

 

予備免許前?の、電界強度調査でもしているのでしょうかね。

 

同局で昨年末まで代表取締役社長を務めていた人物は、

大手家電メーカーOBとの証言を得ました。

この社長は、パワハラ疑惑を残し、

古参の、地元民のパーソナリティ5人を契約解除して、

オンエアから消し去ったという人物です。

 

従来『役所職員の再就職先にCFM社長』だったのが、家電OBが社長ですか・・・。

 

不思議と、近隣にできる商業施設の突貫工事が始まる時期と、

スタッフへのパワハラ、リストラの時期が『ほぼ一致』していました。

この商業地域は府道2号線と国道163号線が交差する交通の要所です。

近くには近畿道や第二京阪道路の出入り口があります。

 

単なる偶然とは思えないのが・・・。

 

商業施設の用地は『大手家電の事業所』があった場所です。

取引銀行も、大手家電のメインバンクですし、

商業施設も同じ銀行が関わっています。

 

ここから読み取れるのは『商業施設が放送局を欲しがったのではないか』。

 

商業施設がオープンすれば、

休日には『激しい交通渋滞』も予測され、

加えて、駐車場への取り付け道路も満杯になるでしょう。

そこに、コミュニティFMを開設すれば『交通情報』『駐車場情報』、

肝心な『お買い物情報』なども『車などでの来店客』に案内できますね。

 

でも、同じ地域に『2局もコミュニティFMの免許は下りない』です。

 

ということは『既存局』を『閉局』に追い込む必要がありますね。

古参のパーソナリティは『地域の声、地域の顔』でもありました。

となれば『人気がある、古参を消さないと、人心離れにならない』のです。

 

地域に住まないパーソナリティに総入れ替えすれば・・・。

 

当たり前ですが、地域密着型のラジオとは『かけ離れた存在』になりますね。

コアなリスナーは『地域密着』に期待して聴くのですが、

そこらへんの『音楽FM放送局』と化してしまえば、

古いリスナーも聴かなくなり『聴取率は低下』して当然です。

 

聴取率調査の結果『地域に必要なし』と役所が判断すれば委託料は打ち切り。

 

第三セクター方式のコミュニティFM放送局にとって、

役所からの広報放送委託費打ち切りは『致命的な売り上げ減』になります。

たいていが『広告収入60%程度』を役所からの委託料を占め、

残りの40%では『経営できない』と、代表取締役社長が判断すれば、

コミュニティFM側から、役所に対し『時期を見て閉鎖します』と申し入れます。

 

あくまでも『仮説』ですが・・・。

 

1,守口・門真のFM放送権が欲しい企業が現れた

2,近畿総合通信局は『同じ地域に2局の放送免許は不許可』

3,となれば『既存局を潰すほかない』

4,潰すためには『聴取率低下』の実績が必要

5,人気がある『古参パーソナリティ』を、あのテこのテで辞めさせる

6,地域のコトがわからないパーソナリティに総入れ替え

7,地域という『共通言語』が通じないため、コアリスナーが離れる

8,番組に寄せられるメッセージに古参MCの名前が入っていたら読まない

9,さらにコアリスナーが離れる

10,聴取率低下の実績ができ、翌年の予算から放送委託料をカットできる

11,放送委託料カットで、経営が立ち行かず『時期をみて「閉局」』できる

12,権利譲渡のための『計画倒産劇』あるいは『偽装閉局』

13,閉局から1週間で、無音の電波を出し『体裁だけの電界強度調査』

14,既存設備を使用するため、検査もパスし『予備免許』も即、下りる

15,商業施設のグランドオープンに間に合うよう『本免許』が下りる

 

まぁ、憶測(仮説)ですけどね。

 

営業拡大したい東京資本のタクシー会社が、

大阪に進出し『潰れかけのタクシー会社を買収し権利譲渡』を受けるのは、

フツーに、よくある話しですね。

潰れかけのタクシー会社は『身売り』することで、

借金も清算できますし、タクシー会社の場合は『権利』『車両』『乗務員』を、

フルセットで『買収してもらう』ことで『経営のスリム化』も図れます。

 

あるいは公共工事が終わったらダンプ屋や生コン屋が計画倒産するのもよくある話し。

 

倒産した会社のダンプカーやミキサー車は、

安値で叩き売る、安くで買ったダンプカーやミキサー車は、

他の地域の公共工事業者に転売したり、

災害復興工事で『大活躍』します。

 

その工事もメドがついたら・・・。

 

また大阪の工事業者に転売されて、

万博工事とかで、これまた『大活躍』します。

なんだか、こんな図式にコミュニティFMが応用されたような気がします。

 

まぁ、4/8に受信した電波の真意は4/13~4/17頃に白か黒かがわかるでしょう。

 

この仮説が『ホンマ』やったら『茶番劇』ですね、ははは。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●FM-HANAKO閉局の調査。

2023年04月09日 | 社会の考察

エフエムもりぐち(FM-HANAKO)の閉局(事実上の倒産)は、守口・門真で次第に波紋を呼んでいます。私の同業者も『京阪電車の運転見合わせ情報』など、仕事の上でも欠かせない情報源でした。第三セクター方式の企業は『自助努力での経営基盤安定』という、一般企業ではあたりまえのことが『希薄』で、経営者や役員も役所のOBの『再就職先(天下り)』。月間250万円程度の売り上げ(市の広報放送委託料)が『予算打ち切り』で、あえなく倒産とは、30年間『経営者は何をやっていたのか』と思います。私の同業者も、同FM局倒産劇の裏側を知るにつれ『何か怒りを感じる』といいます。

【写真:同局サテライトスタジオ(FM-HANAKOのTwitterより引用)】
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◆身を切る改革の党の『手柄』に使われたのではないか。
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FM-HANAKOの主たる収益源は、

守口市・門真市からの『広報・放送委託費』です。

その額たるや『年間約3,000万円』で、

月額に引き直すと『たった250万円』なんですけど・・・。

 

タクシー5台分の水揚げすら確保できない、営業努力もしていない。

 

3月31日の閉局特番では、

放送終了間際に、エフエムもりぐちの社長が『あいさつ』をしていました。

私は、聞いていて『経営努力が足りませんでした。申し訳ありません』くらい言え!と、

思わず、ツッコミを入れたくらいです。

何か、他人事で『まるで緊張感のない安モンの記者会見』のようで、

非常に違和感を覚えました。

 

まぁ、そこに文句を言っても仕方がありません。

そこで『ははぁ、やっぱりこれだったのか』と思わせる関連動画を、

リンクしておきます。

 

▼参考動画:7分00秒辺りから核心に触れています。

▲エフエムひらかた閉局のTV報道(MBS・毎日放送のアーカイブ)

・枚方

・守口(守口・門真)

・尼崎

 

この3市にあるコミュニティFM3局が、

いわゆる『身を切る改革』で切り捨てられた感が否めません。

また、守口と共同番組を制作・放送していた八尾は、

今回、放送委託費カットにはなっておらず、

前大阪市長の出身地である八尾を、あえて残したのではないか

そのような推測がなされております。

 

大阪北部地震の際の聴取率(4%程度)なども実態に沿った数字で、

この程度の聴取率に、枚方市が年間5,000万円の委託費をカットするのも、

至極まっとうな判断でしょう。

 

また、守口に関しても、枚方よりは聴取率が高い印象ですが、

調査結果も、私が知る限り未公開です。

さらに、店頭でBGM代わりにFM-HANAKOを流す店舗もあることから、

市が調査したサンプル以上に『潜在リスナー』は、多いと考えられます。

 

どうあれ、聴取率なんてものは『せいぜい1,000サンプル』もあればよく、

方向性としては『いかに委託料をカットする理由になるか』を重点に置き、

各市の『いわゆる無駄な・・・』をカットし、

身を切る改革で『合計、これだけのカネを削減しました!』と、

手柄にしたいのは『見え見え』に感じます。

 

また、サービスエリアが狭いから、

リスナーが増えないという理由もありますが、

それは『単に営業努力が足りないだけ』と思います。

 

例えば、ラジオ日経(旧ラジオたんぱ、日本短波放送)など、

どう考えても、サービスエリアの割には、

特定の聴取者しかいないのは明白で、

全国フルカバーしていれば、それでよいのか・・・といえば、

短波放送のリスナー数を調べれば、

一概にサービスエリアだけの課題とはいえないでしょう。

 

・情報

・娯楽

・文化

 

ラジオは、こういった面が強調されます。

しかし、視覚障がい者の方々は『耳からの情報が唯一の情報源』とも言われ、

さらに、ラジオを『こころのよりどころ』にされている聴取者に対しては、

情報のみならず『福祉』の側面もあります。

 

NHKのラジオ深夜便の人気番組『ママ深夜便』などは、

子育て世代に『一人で悩まないで!』と、

みんなで子育てしましょうという素晴らしい企画番組もありますし、

また深夜便には『認知症カフェ』という企画番組もあります。

 

枚方市長は『SNS等、マルチメディア』を、

委託料打ち切りの理由に挙げていますが、

SNSなどは、一次情報もあれば、

その中でも『誰も責任を負わない主観情報』も多く、

その真贋を『誰が判断するのか』が大きな疑問でもあります。

 

『エフエムもりぐち』のスタジオがあった場所は、

『守口文化センター(エナジーホール)』ですが、

主な使途は、市民の趣味の練習場として活用されていることが多く、

ここに、ひとつの『文化』としてエフエムもりぐちが設置されていました。

 

よく考えてみると『文化の多くは「趣味」』の要素も強いです。

ラジオ聴取も『文化のひとつ』ですし、趣味かも知れません。

こんなことを言うと『横暴』かも知れませんが、

文化のひとつである『ラジオ局』を『廃業』に追い込むのが正義ならば、

文化を抹殺するのが正義とも取れます。

 

ならば、ラジオ局のみならず『ハコモノごと潰したらどうだ』です。

 

私は、もうしばらく、

FM-HANAKOの倒産劇を追いかけてみようと思います。

また『なぜ、八尾が残ったのか?』も併せて取材してみましょう。

 

さて、今日は統一地方選挙の投票日ですな・・・。

あほらしくなってきました。

 

どうあれ、三セクとはいえ、

そこで働いていた人の雇用が失われたのは事実であり、

いくら身を切る改革だか何だか知りませんが、

市の財政を確保して手柄を立てるためには、

そこで働いていた人を『失業者』にするのは、どうなのでしょうか。

私は、こんな『まやかし政治』には『No!』を突きつけたいです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!

 

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