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うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

GOOブログ終了に伴いAMEBAブログに引っ越しました。新記事はAMEBAで公開します。URLは自己紹介をご覧ください。

ALINCO_HFトランシーバー「DX-SR9M」でFT8を運用する

2025年04月04日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 DX-SR9(M)50W機はお得価格で販売されていたのだが、技適機種ではないのでTSS経由で免許を下ろしている。(現在は製造中止)またお得価格ゆえに、フィルターはお安いセラミックフィルターが実装されている。これをグレードアップすめたるに、コリンズ社のメカニカルフィルターを実装できるようになっているが、このフィルターに関しては保証外であり一切のメーカーサポートは受けられない。

 そうはいっても、オプション品はあるうちに買っておかなければ無くなるので、奮発してCW/SSB/AM用と購入しました。50W機なので主に移動運用に使用していましたが、ある時CWフィルターが故障したようで直流音ではなくなりました。(ぴょーみたいな)

 高価なCWフィルターを自分で交換しましたが、その数年後再度CWフィルターが不調に陥ります。フィルターも製造中止で手に入らないので、SSB用またはAMラジオの受信用に使っていました。AMフィルターが入っているので、AM放送の音は抜群にいいです。

 それだけではもったいないので、FT8などのデータ通信に使えないか試してみました。取説(複製不許可)によると、データ通信については以下のように書かれています。

①データ入力は背面のデータ端子(3.5mmステレオジャック)に接続する。

②ファンクション(長押し)の設定で、DVOX(データ用VOX)及びSVOX(音声用VOX)をONにする。SVOXは、スタンバイ遅延時間を適切な値に設定する。(数字が大きくなると遅延が大きくなる)音声出力はPHONE端子から3.5mmのステレオジャックでパソコンに接続する。

 つまり3.5mmのピンピンコード2本で運用できるとなっています。データ通信については、アルインコ社のサポート外と書いてます。(お安い無線機なので、フィルターも含んで自分でなんとかしてということだろう)

①FT8の受信はできる

②FT8を送信するとDVOX機能によりTX_ONになるはずだが無線機入力レベルが低すぎるようでTX_ONにならない。

③パソコン側の音声出力を目いっぱいに上げても、まだ不足するようでリレーがばたつく。出力は数ワット程度。マイクゲインは基板についている超小型の半固定抵抗だが、音声とは独立しているようで調整してもレベルに変化はない。

 結果だめです、できません。

 取説によると、データ通信を行うためにマイク端子を使うことはできませんと書いてあるが、他に手はなさそうなのでやってみます。

 パソコンから音声出力はマイクコネクタの1番ピンに入れます。アースは7番ピンです。(ネットで取説を探して下さい)この2本の線をパソコンに接続して、レベル調整をするだけです。

 DVOXはOFFにします。DVOXをONにしておくとマイクから入力があった場合、DVOXが点滅表示され注意が促されます。SVOXは3に設定しましたが、適宜設定するといいでしょう。ALCが表示できないので、RF出力またはパワー計で過大入力にならないようにパソコンの音声出力を調整します。パワー計を見ながら、出力を20W程度に設定しました。

 WSJT-X側の設定は、無線機:NoneでPTT方式はVOXに設定します。

 メインダイヤルはバックラッシュがあるので、運用中はロックをかけていたほうがいいでしょう。(鍵マークのボタン)他の無線機で受信しながら、7.041MHzでCQを出してみたところ数局から呼ばれました。モニターしていましたが、問題ない信号で送信されています。

 これでデータ通信ができることが確認できたので、移動運用に使おうと思います。

 必要なもの

・3.5mmピンピンコード1本(市売品)

・マイク用8ピンコネクタ⇔シールドケーブル(適宜)⇔3.5mmピンジャックのケーブル1本(自作する)


バッテリー駆動ファン「iFan Clip2 & iFan Lolly Comboset」エレス(株)東京都渋谷区

2025年02月20日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 今年の夏も北海道に行きたいと思っている。去年は6月中旬から7月中旬にかけて北海道を回りました。世間が夏休みに入ると観光地が混むのと、なんでもお高くなるからです。

 しかーし、今年は諸事情によりいわゆる夏休み期間しか動きがとれないので、7月の中旬から北海道に行く計画を立てました。ホテルも取る予定ですが、基本は車中泊にしようと思います。6月の北海道でもくっそ暑いわ(場所によっては寒い)ということがあったので、7月から8月はもっと暑いと思われます。

 そのため車中泊用に窓に取りつけるネットを買いました。さらに外気を取れ入れるための扇風機がないかなと、ネットで探したらあることはあります。

①ソーラーパネル式で、太陽光で動作するファン

 ⇒太陽が当たっていないと動作しない

②DC12Vで動作するファン

 ⇒車のエンジンがかかってればDC12Vを供給できるが、停止中で車中泊の場合は使えない

③充電式電池搭載で、USB充電できるファン

 ⇒まあ使えそう。クリップ式だったら、ドアの上部取っ手に取り付けられそう

 吟味に吟味を重ねて検討した結果、③が良さげである。(瞬間で分かるがな)

 こないだコストコに行ったら、③のファンが売っていたのである。必要なのは、中央の大きなファンだけなのですが、ハンディ用のファンが2つセットになったものしかありません。

 大きなファンは、2200mAのリチウムイオン電池搭載です。ハンディタイプは、800mAのリチウムイオン電池で、USBケーブルは3本付きです。風量調節も付いていて良さげですが、製造はC国です。

 大型ファンはクリップとマグネットが付いているので、使える場所の範囲が広がります。(もちろん、そのまま置いてもいい)さらに台座には壁掛け用の穴が開いているので、ネジ(付属なし)を使えば壁掛けファンとしても使えます。

 さて、この秘密兵器は活躍するのだろうか? (後日、使い勝手を公表予定)

 iFan Clip2 & iFan Lolly Comboset:3,980円(税込)

 どうでもいいんだが、iFan(アイファン)というネーミング(笑)

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 2024年7月~8月の北海道の旅で使いました。車中泊時に、後部窓上のアシストグリップ(手をかけるところ)に挟みました。走行中に充電すると一晩弱ほど使えます。朝起きてみると、電池が切れて止まっていたが、そこそこ使えたかなという感想です。明日から、2024年夏の北海道旅行記を公開いたします。


UV-K5(等)用のエアバンドホイップアンテナ「AM-771」ABBREE社(中華製)

2025年02月19日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 アリエクでUV-K5などに使える、エアーバンド用のホイップアンテナが格安で売っていました。なんと1本270円+送料です。(価格は、日々変動します)しかーし、3本以上まとめて買うと送料無料になるので、3本買った方がお得になります。正直3本は必要ないのですが、お得価格に惹かれて3本注文しました。

 販売店の情報によると、適合機種は以下のとおりです。日本メーカー製ハンディトランシーバーとは、コネクタのオス/メスが反対なので、変換コネクタがなければ使えません。

・UVK5、UVK6、UV5R PLUS、Bofeng M5R、UV17M、UV13M

 注文後、1週間くらいで無事に到着しました。黒い猫さんが持ってきてくれて、置き配ではありませんでした。(サインは不要)3本とも破損はありません。アリエクのHPで「到着確認」を行います。(受け取ったという意思表示)

 対応周波数は、108~136MHzと書いてます。

 UV-K5の付属ホイップアンテナは177mmですが、このアンテナは375mmで、約2倍くらいの長さがあります。(長さはコネクタの出っ張り含まず)

 我が家は福岡空港から近いので、ATISが受信できます。S3で聞こえています。写真のUVーK5はソフト書き換えで、受信専用機に改造済みです。

 同じ位置で、エアバンド用ホイップに替えるとS6まで上がりました。たまにS7になるので、かなり改善されました。タワーやアプローチなどの周波数も良く聞こえます。中華製の格安品なので、あまり期待はしていなかったのですが、これは使えそうです。

 エアバンド用なので、150MHz帯のマリンバンドは同等か若干落ちます。エアバンド以外は、付属の短いホイップアンテナの方が良く聞こえます。


総務省「電波利用電子申請・届出システムLite」が2025年1月にニリューアルしました

2025年02月08日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 アマチュア無線局で使用できる簡易な電子システム「電波利用電子申請・届出システムLite」は、2025年1月6日にリニューアルしました。新システムは、旧システムから過去の申請情報を引きづくため、以前登録していたメールアドレスが正しいか、事前に確認するようにと、総務省からアナウンスされていました。そのメールアドレスが、新システムでのログインIDとなるからです。自分的にはメールアドレスの変更はないので、特に手続き不要と考えていました。

 旧システムの問題点としては次の項目がありました。

①登録した住所が、その地域の総合通信局の管轄範囲のみとなるため、九州の住所で他の総通への申請・届け出ができない。一度、福岡の住所で近畿総通への開局申請をしようとしたら(エリアを跨ぐ複数局の無線局免許状を所持している)電子申請届出システムLiteの住所変更を行ってから申請するようにと連絡があった。

②住所変更を行うと、その住所に総通から葉書が届き、その中に書いてあるIDとパスワードを使うことになる。大阪の住所で葉書を受け取り、その後無事に3エリアの免許状を受け取りました。(3エリアで「他エリアのコールサイン」+ポータブル/3と言うと、高い確率で「旅行ですか?なんでポータブルなのですか?」などと聞かれいちいち説明するのが面倒だったため)

③1・3・6エリアに無線局を持っているため、申請・届出の度にいちいち住所変更するのは面倒くさい。

④最終的には、6エリアをホームの住所として他の管轄エリアは書面での再免許申請などをしていた。書面で申請していたので「なぜ電子申請を行わないのか?」というアンケートを貰ったことがある。そのため、①から④の理由を書いて返信した。

➄各地のハムフェアなどで、総務省電子申請のブースが出ている場合があり、その際にアンケートに記載したような内容を訴えた。(なんとか改善していれるといいなという思いで)

 リニューアルしたので、早速利用登録をすることにします。3エリアの無線局の再免許申請時期が迫っています。しかし、入力したメールアドレスは未登録と出た。なんでどうして?? メールアドレスが未登録の場合は、新規にユーザー登録をするようにと記載があるので、しぶしぶ新規登録作業をした。

 待つこと2週間たっても、なんの音沙汰もない。1週間たっても処理されない場合は、ヘルプデスクへ問い合わせとなっている。しかし電話は繋がらないらしい。HPでも、ヘルプデスクに接続するのに30分から2時間はかかると書いてある。(なんじゃそりゃああ)

 メールでも問い合わせ可能と書いているので、メールを出してみたら「ユーザー登録に関してはヘルプデスクでは回答できないので、管轄の総通へ聞いて下さい」とつれない回答だった。(なんじゃそりゃああ)

 いろいろと調べていたら、1月6日の利用開始日直後には、いろいろと不具合が出ていたらしいことが分かった。もしかしたらと思って、再度メールアドレスを入力してみたら、ユーザー登録ができました。(なんじゃそりゃああ)

 新しいシステムでは、はがきでID・パスワードを送ることはなく、IDはメールアドレス、パスワードはWEB上で自分で設定できます。

 

 なんとか新システムに入れたので登録内容を見てみたら、ちゃんと福岡の住所と正しいメールアドレスが登録されていました。早速、近畿総通管内の局の再免許申請をしてみましょう。だめだったら、却下されるだろう。

 近畿総通を選択して、3エリアの無線局の情報を入力して送信しました。

 すぐ、「サーバーに到着しました」となり、さらに2週間くらいで近畿総通での再免許申請が処理されました。これで、どこのエリアの無線局でも申請・届出ができることを確認できました。

 電子申請で行うと、申請料がお得になるので便利になりました。


真空管プリアンプ「6A2x2」AIYIMA(中華製)型番不詳

2025年01月30日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 お手軽オーディオ機器として、中華製のプリアンプやメインアンプが手ごろな価格で売られている。日本の老舗オーディオメーカーが廃業したり撤退したりして選択肢が狭まった中、隙間を狙ったようなお安い中華製のオーディオ機器がネットで販売されている。

 多少のオーディオや電気関係の知識があれば、面白い音作りが可能になっている。ただし、取説などない(あっても超簡単で自動翻訳しているような代物)ものが多いので、ア〇ゾンなどでは「使えない」とか「動作しない」とかいう評価もある。そういうコメントは、多くは使い方が間違っているようなのだが、安さにつられて買ってみたけど、結局分からなくてダメだったというのが大多数と思う。(たとえばプリアンプを買って、スピーカーが鳴らないとか。キットを買ったけど、電源を自分で用意する必要があるのを理解していないとか)中華製は電子キットでさえも説明書が無く、基板に部品名を印刷しているので、部品と見比べて作れというものもある。当然、知識がないと完成させるのは難しいものもありますが、逆に電子部品の知識があれば格安で入手できる可能性があります。

 AiyimaというC国のオーディオメーカーは、真空管式のプリアンプとか、デジタルアンプ・DACなどを多数販売しており、何度か購入したが(個人的に)十分に満足できる性能を有してした。なにより、ちょっと遊んでみてもいいかなというお手頃価格なのが嬉しい。

 サブテレビは、TV⇒DAC光出力⇒小型メインアンプと繋がっているのだが、これに真空管プリアンプを追加してみたのであります。サブテレビなので、使用頻度は高くないのですが、お遊びでやってみました。お遊びなので、あまり金はかけたくない。バラックづくりのキットは、千円ちょっとくらいであるのですが、今回はちょっと奮発して簡易ケースが付いた完成品を選択しました。(バラキットプラス千円くらい)

 アマ〇ンで探ってみましたが、昨今の円安のため価格が上昇しています。ちゃんとした製品は、お遊びにしてはもったいない価格まで上昇してしまっているので、ちょっと手がでません。

 アリエクで探ってみました。何度かここの通販を利用してますが、アマ〇ンでC国発のものを買うより迅速で間違いなく到着します。(お勧めしているわけではありません)アマゾ〇で注文したものの、C国発での不着は何度かありましたが、アマ〇ン側で保証をしてくれたので不満はありません。(販売した会社とは連絡不通になり、〇マゾンからの連絡にも応答がなかったようだ)しかし、C国の通販を利用するのは心配だと思えば、国内または米国系の大手通販会社の方が安心感はあります。

 アリエクでの支払いは、クレジットカードを登録するのが怖いのでPaypal払いにしています。注文するとステータスが逐一更新されるので、いまどこにあるかという事が分かります。基本的に注文日に発送されるようで、非常に処理は早いです。注文後一週間ほどで、無事に到着しました。

 破損はありません。真空管も無事です。

 6A2という、馴染みのない球が使われています。これは、5654・6AK5等と同一のピンアサインなので、そのまま差し替えが可能です。5654に比べると背が高い球で、中華球だと6K4に近い風貌です。5654と差し替え可能なので、多くの5極管と互換性がありますが、最低限規格表でピンアサインを確認しないと、アンプや真空管を壊す恐れがあります。同じ7ピンだからといって、むやみに差し替えることはやめましょう。

 取説はありません。真空管は、足を曲げないように注意してソケットに挿します。無理して足を曲げないようにしましょう。裏面は、RCAの入出力端子とDC12Vの端子があります。入出力は基板にIN/OUTが書いてあるので、間違えないように接続します。ACアダプタは付属していないので、手持ちのアダプタかDC12Vの安定化電源装置から12Vを供給します。芯線がプラスです。

 DC12Vを接続して、VR兼電源SWを右に回すと電源ONになります。真空管ソケットの下には、赤色LEDが仕込んであるので、ほんのり赤く真空管を下から照らします。色の切り替えはできません。VRの横には、謎のスライドスイッチがあります。販売用のページには用途が記載されていませんので、切り替えてみましたが特に変化はありません。謎です。

 デジタル音源をアナログ信号に変換し、さらに真空管を通すことにより、球らしい温かみのある音作りが、ある程度できました。(音は好みがあります)しかしながら、トーンコントロールが付いていないので、もう少し予算があれば、完成品のトーンコントロール付き(オペアンプ付き)真空管プリアンプが入手できたかなとは思います。

 真空管の音が柔らかいとか心地よいとか言われていますが、これは真空管で増幅すると偶数次の高調波が多く、人が不快と感じる奇数次の高調波が少ないためとも言われています。

 いや、そんなことはない半導体アンプの方が絶対に特性はいいという意見もありますが、音作りは趣味なので自分がいいと思ったらそれでいいのではないかと思います。

 Aiyima 6A2x2 真空管プリアンプ 送料込みで1,902円(価格は販売店や日によって変動します)接続ケーブル・電源アダプタは付属しません。


電信用マニュピレータ「GN507DX」GHD社のメンテナンス

2025年01月29日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 もう30年以上も前だと思うが電信用に、ちょっといいお値段のGHD社のマニュピレーターGN507DXを買ったのである。

 ちょっといい値段なので、使い勝手はいいのである。長年愛用しているのだが、昨今はFT8などのデータ通信が主流となっていて、あまり出番はないという状況です。コンテストはパソコンからI/Fを介して自動で符号を送ることができるので、ますます出番が少なくなってきました。

 しかしながら手打ちには手打ちの良さがあるので、まったく使わないという事はありません。しかーし、最近調子が良くないのであります。思った符号が打てず、短点(または長点)が余計に出たり、出したい符号が間違うようになりました。バネや、接点の隙間を調整してもよくなりません。ついに下手くそになったかと諦めかけた時、なんか変だぞと気が付きました。

 このスペースが異常に狭いのであります。

 本来ならば、このような棒があるのですが、いつの間にか消えているではあーりませんか。なんでどうして?

 良く見ると、某を押さえているネジが外れていました。ネジは、近くに吹っ飛んでいるのを発見しました。なーんてこったい。

 きっちりネジ締めを行い、無事に復活しました。いやー、自分の腕が落ちたのかと心底心配しました。(データ通信にうつつを抜かしているので、実際に落ちたのかもしれませんが)


腕時計「Baby-G_BG-210」CASIOの電池交換

2025年01月28日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 CASIOの腕時計、Baby-Gの電池交換を依頼されました。当方素人ではありますが、いくつかの腕時計の電池交換はしておりますので、お引き受けいたしました。

 裏蓋は4本のプラスねじで留まっています。時計の中心部が外れます。黒いゴムは、ショック吸収用のクッションです。

 時計によって構造が異なるので、壊さないように注意して電池の交換方法を探っていきます。ボタン電池は、ステンレスの電池押さえで留まっています。押さえバネは、この部分で本体の爪と噛んでいるのでマイナスの精密ドライバーを使い注意深く外します。

 全部外した方が作業はしやすいです。

 ボタン電池は、CR1220です。ちょうど手持ちがあったので、交換します。

 分解と逆の順で組み立てていきます。防水カバーは、ボタンの部分をきちんと合わせて、表示部が水平になるように微調整しながら組み上げます。

 電池代のみで交換が完了しました。メーカーに依頼すれば、防水ゴムの交換も別料金で可能と思われますが、当然交換用ゴムは持っていないのでそのままとします。


2025年WWA (World Wide Award)1月1日から1月31日3.5MHz~28MHzバンド

2025年01月23日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 昨年に引き続き、今年も1月1日から全世界のアマチュア局が参加可能な、WWAが開催されています。

 ルールなどは、次のurlで確認できます。⇒ htps://hamaward.cloud/wwa

 各バンドではWWAに登録された局がアクティブに運用されており、一般局はリストにある局と交信することにより得点になります。

 QSOが成立するとマトリクスに表示されます。カーソルを合わせるとQSO回数と点数が表示されますで、相手局にLoginされたかが確かめられます。

 CW:10点 SSB:5点 デジタル:2点です。FT8とFT4は別々にカウントされます。また日が変われば、同一局との同一バンド/モードとの交信も有効になるので、毎日数多くの局と交信すれば得点が加算されます。

 最終的に100点を超えると、デジタルアワードがダウンロードできるようになります。MIXバンド及びシングルバンドがあります。

 ↓アワードのイメージです。

 リアルタイムで得点やスコア、全世界順位と日本の順位が表示されるので、自分がどのランクにいるかが分かります。さぼるとすぐに順位が下がっていくので、まじめにやろうとすると結構必死になります。(笑)

 同日中の同一バンド・同一モードの交信にはペナルティはつきません。(もちろん得点はなし)

 次回は、6月30日から7月6日までの期間で開催されます。

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2025年1月31日で、WWAは終了しました。結果発表~、最終スコア4,278点

オールバンド部門世界ランク652位(全世界153,539局中) 

 アワードをダウンロードしました。

 オールバンド部門日本ランク9位(全日本7,760局中) 

 アワードをダウンロードしました。

 参加局数ランキング①ドイツ②米国③イタリア④ポーランド➄英国⑥スペイン⑦ヨーロピアンロシア⑧日本⑨インドネシア⑩フランス、以下略

 アクティベータ局ランキング

①SX0W(ギリシャ)②E7W(ボスニア・ヘルツェゴビナ)③8E3R(インドネシア)④II3WWA(イタリア)➄CR6WWA(ポルトガル)⑥CQ7WWA(ポルトガル)⑦II5WWA(イタリア)⑧II2WWA(イタリア)⑨DA0WWA(ドイツ)⑩W4I(米国)以下略

 でした。


50MHzトランシーバー「TRIO_TS-600」ナイラッチ交換

2025年01月13日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 TS-600のメンテナンス記事は何本も書いている。もう40年以上も前の、TRIO社(現Kenwood社)のリグなので、次から次へと不具合が起きる。メーカーが古い機種を修理したがらない理由が良く分かる。特定の個所を修理しても、すぐに別の個所に不具合が起きるので「メーカー修理をしたのにまた故障した」というクレームに繋がるのだろう。

 不具合が出るたびに自分で対処しているが、幸いなことに大きな故障はないので延命している状態です。TS-600の上蓋はナイラッチというプラスチックの部品で留まっているだけなので、ポッチを引くと簡単に開けることができます。このナイラッチですが、RJX-601にも使われています。プラスチック製品であるゆえに、経年劣化で破損する場合があります。

 RJX-601のナイラッチも一度崩壊しましたが、手持ちの部品があったので自分で交換しました。TS-600も楽勝だと思ったら、601とはサイズが異なっていました。いろいろと探した結果「TAKIGEN」の通信販売で手に入ることが分かったので注文しました。1個25円ですが、送料が500円かかります。ユーザー登録するとクレジットカードが利用できますが、ゲストだと代金引換となり代引き料金が別途かかります。なので、ユーザー登録しました。

 注文後1週間程度でナイラッチが到着しました。単価が安いものなので、TS-600用とRJX-601用の予備も同時に購入です。

 TS-600用:CP-522-2-3

 RJX-601用:CP-522-2-5

 TS-600用の方が小さいです。

 元々のライナッチは光沢の黒ですが、購入したものはつや消しの黒でした。サイズはぴったりなので、色は気になりません。

 これで修理完了です。(修理と呼ぶほどではないが)


50MHzトランシーバー「TRIO_TS-600」FMの変調がかからない

2025年01月07日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 TS-600は、製造後40年以上経過しているので、あちこちに不具合が出るのは仕方ない。メーカー修理もできないので、自分でなんとかしながら延命を図っている。

 過去の修理内容についは、このブログと旧ブログで紹介しています。旧ブログは、フォロワーのうち「うどん巡礼中」のものがそれです。TS-600は、ほぼ完全な状態を保っているのですが、ここ福岡ではEスポが出ないと交信相手がいません。

 6月のある日、51.0MHzの呼び出し周波数を聞いていたら、7エリア(東北地方)の局がCQ(FMモード)を出していました。サブチャンネルに移ったので、すかさず呼んでみたところ応答がありません。あれれ、なんでと思ったら「QRZ?無変調ですよ」と言われて、自分のリグが不調であると認識しました。

【切り分け試験】

①FMモードだとメーターで変調の有無が判断できないので、SSBモードで変調をかけたら、音声に伴ってメーターが振れる。⇒問題なし

②FMモードで試験をするためにモニター機として、中華製UVーK5(受信機改)を持ってきて、51MHz台を受信するように周波数をセットした。

 ⇒無変調だった。オーマイガー!

③SSBはOKで、FMだけNGと判明

【対策】

①TS-600のマイクゲインVRは、上部パネルを開けたところにある。黒いつまみがあり、上からサイドトーン・FM・SSB用のレベル調整用です。

②問題のFM用変調度調整VRは真ん中のつまみなので、モニターしながら変調をかけたら、VRがガリっているようで不安定だ。変調が乗ったり、無変調になったりする。

③とりあえず接点復活王をVRの隙間から少量噴射して、つまみをグリグリ回す。

 本来ならVR交換なんだろうけど、なかなか同一の物を調達するのは困難なので、これで様子見とします。

【実践編】

①FMモードで8エリア(北海道)の局がCQを出していたので、呼んでみたら応答があった。ちゃっんと変調がかかっていことを確認できた。

②北広島市の局だったので、日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド北海道」の話題で、ちっょとだけ盛り上がった。


DENON社製AV-AMP「AVR-X550BT」サブウーハー音の味付けについて

2025年01月05日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 以前使っていた中級クラスのAV-AMPが故障して、メーカーに助けを求めたのだが、製造後かなりの年数が経っているため、瞬殺で修理を断られました。

 家庭で使うAV-AMPなので、初級クラスお手頃価格のDENON社製、AVR-X550BTを新たに購入しました。(日和ったな)やはりというか、音の迫力が全然違います。それでも、部屋とかスピーカーに合わせて細かく設定を行った結果、まあまあなレベルまで追い込みました。

 しかし、せっかくアクティブウーハーを使っているので、もう少しなんとかならないかなと考えました。

 サブウーハーは、DENON社のDSW-33XGです。

 内蔵アンプのLEVELはMAX近いのですが、これでも迫力に欠けます。

 これとは別にメインのオーディオシステムには、中華製の真空管プリアンプを使っているのですが、これがなかなか良い働きをします。(埃が溜まっている…)なので、このプリアンプを活用してみたいと思います。

 今回、あまり出番のない(余っていた)AIYIMAのTUBE-A3というプリアンプを、サブウーハーの回路に挿入してみることにします。

 AVーAMPの出力は2系統(同じ信号)あるので、ステレオピンケーブルでプリアンプに入れます。プリアンプの出力はR+L(パラ接続)にして、サブウーハーに入れます。

 プリアンプにもボリューム(VR)があるし、トーンコントロール機能もあるので、お好みの味付けができます。低音域しか処理しないので、プリアンプのTREBLE(高域の設定)は絞ってます。

 使ってみた感じは、かなり低域が強調されるようになり、以前に使っていた中級AV-AMPに近づいたかなと思います。

 このままでもいいのですが、付属の真空管(5654/6AK5)を手持ちの東芝製6CB6に交換してみたところ、なんかいい感じで鳴ります。全帯域のプリアンプとして使う場合は、5654がバランスよく鳴るのですが、低域に特化したのでこの構成の方がいいように思います。(音は好みがあります)

 東芝の6CB6はジャンク箱にあったもので、半世紀以上前の白黒テレビに使われていた球です。当時の白黒真空管テレビは、基本トランスレス方式だったので、ヒーター電圧が3Vの3CB6が良く使われていました。ジャンク箱には3CB6が10本以上あるのですが、6CB6は3本しかありませんでした。久しぶりに火が灯りましたが、どちらの球も元気に動作しています。


ARRL_DXCC LoTW のエンドーズメントが止まっている件について

2024年12月22日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 DXCCのBandNewが4つ増えたので、2024年11月15日にLoTWからエンドーズメント(追加申請)を行いました。通常なら数日でDXCC Deskによって受け付けられるのですが、いつまでたっても処理されません。(記事を書いているのは、2024年12月22日)

 気になって調べてみたら、新規の4局すべてPending(保留)扱いになっています。えー、なんでどうして? まあ、珍しいエンティティなので、DXCC Deskにまだ承認されていない可能性はあるとは思うのですが、すべてPendingというのもなんだかなぁと思っていました。毎日のようにステータスを見ていますが、一向に処理されません。

 そういえば2024年はLoTWが攻撃されて、数か月機能停止になっていました。あまりにもLoTWの申請が長期に止まっているので、いろいろと調べたら「ARRL Systems Service Disruption」(Disruption:中断・混乱)が出ていました。最新のメッセージは、2024年10月23日付けです。ARRLの当該ページのURLは、以下のとおりです。

https://www.arrl.org/news/arrl-systems-service-disruption

 それによるとDXCCシステムは復旧したが、DXCCの申請が3000近く行われていいるので処理が滞っているとのことです。出来る限り速やかに処理するとありますが、これが原因で止まっているようです。

 まあ、原因がはっきりしたので一安心なのですが、待っているほか手は無いようです。

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 年の瀬の12月30日にDXCCデスクによって処理されました。日本では、一般的に12月27日(金)が仕事納めなのですが、頑張って処理してくれたようで感謝です。


中華ラジオ「DEGEN_DE1101」のボリュームガリ対処

2024年12月16日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 もう購入してから20年は経つであろう中華ラジオの「DE1101」だが、故障もせずに動作している。通称「愛好者1号」というのは多少違和感があるのだが、まあしかたない。それと、操作ボタンの説明は中国語なので「なんのこっちゃ?」と思う部分はあるが、漢字表記なのでなんとなく意味は分かります。

 ラジオのスペックです。

MW(いわゆる中波AM放送):522~1620KHz

FML(FMローバンド):70.0~95.5MHz(拡張FMを含む日本のFMバンドをカバー)

FMH(FMハイバンド):87.0~108.0MHz(多くの国のFMバンド)

SW1(短波1):3.00~9.99MHz

SW2(短波2):10.00~26.0MHz

 中国のFMバンドはFMH(87.0~108.0MHz)です。日本を含むFMLバンドに対応しているのは、輸出を意識しているものと思われます。世界中のFMバンド帯をカバーしているし、短波も26MHzまで対応というのはポイントが高いので、かつては海外旅行のお供にも連れていきました。地元のFMが聞けるし、短波だとラジオジャパンなどが聞けて楽しかった。

 さて、久しぶりに電源を入れてみたら、ボリューム(VR)がガリってうまく聞けないのであります。VRをグリグリしてみましたが、改善されません。

 仕方がないので、バラします。裏蓋のプラスネジと、電池ボックス内の小さなプラスネジを外すと、裏蓋が外れます。特に爪はないので、固くて取れない場合はネジが残っています。写真右上の黒い円形の部品がVRです。

 今回は接点復活王を使ってみました。2方向からシュッと一吹きかけて、VRをグリグリします。(ダイヤルと基板の間に噴射)

 組み立てて終了です。ガリは綺麗に取れました。まだまだ現役で使えそうです。電池を外して作業するので、メモリーはすべて消えます。必要な情報は、事前に控えておきましょう。

 便利な操作方法

・電源SWは、正方形のボタン「曳源みたいな文字」

・周波数のダイレクト入力は、右の長方形のボタン「輸入みたいな文字」

・メモリー入力は、楕円形のボタン「存猪みたいな文字」を押して、メモリしたい番号ボタンを押す

・バンド切り替えは、楕円形のボタン「波段みたいな文字」


マウス「IR(赤外線) LEDマウス」エレコム(株)

2024年12月03日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 パソコンにはマウスが付き物ですが、コードが付いているとじゃまくさいので、ワイヤレスマウスを使っている。しかし、パソコン⇔マウス間は無線通信で動作するためマウス側に電池が必須となります。

 この電池なのですが、1年は持たないように思います。電源スイッチが付いているので、使い終わったら電源をOFFにすればいいのですが、面倒くさいのでONのままにしています。思いの外寿命が短いとは思いますが、仕方ないと諦めていました。

 しかし、IR(赤外線)マウスがあるというので、天神(福岡市中央区)のビッ〇カメラに行って買ってきました。

 単三電池1本で動作するワイヤレスマイクです。約2.5年は持つということで期待がもてます。従来のマウスをひっくり返すと、赤いLEDがちかちかと点灯しているのが見えますが、IRマウスだと赤外線を使うので目には見えません。目に見えないので、なんとなく電池が長持ちする気がします。(だから長持ちするんやと)

 価格も千円ちょっとなので、お手軽に導入できます。動作も快適です。注意として、赤外線なので目には見えませんが、放出口(裏側のLED部分)を覗かないで下さいとあります。


テレビの外部スピーカー、音響インターフェア対策

2024年11月26日 | 無線・ラジオ・家電・パソコン

 10MHzの電波を出すと、我が家のTVの音声にインターフェア(妨害)が発生することが判明した。電信(CW)で電波を出すと、「ブーブー」とかいうのである。ブーブー音は50W程度から出るようだが、他のバンドは200W出しても問題はない。10MHzのアンテナはフルサイズの逆Vで、調整はばっちりとれています。

 テレビはシャープ社の、なんちゃって4K(パネルは4K対応だが、4Kチューナー未搭載)の「LC-40U30」です。一応4K対応ということですが、4Kチューナーを接続してHDMIで4Kの信号を入れてみても感動の画質にはほど遠く全体的に暗くなります。なので「なんちゃって4Kと呼んでます」

 購入したのは、まだ4K放送が始まる前の2015年です。(BS4K放送が開始されたのは2018年12月1日)テレビの内蔵スピーカーでは、音はしょぼいです。(最近のTVは、だいぶ改善されているのだろうとは思う)しょぼすぎるので、20年くらいまえにパソコン用として購入したアンプ付きステレオスピーカーを使っています。このスピーカーは、意外といい音で鳴るのです。

 まず、どこで10MHzの電波を拾っているのか切り分けをします。外部スピーカーを取り外すと、ブーブー音は出ません。テレビ内蔵のスピーカーだと、全く問題がありません。外部スピーカー側で拾っていることが確定です。といっても、内蔵スピーカーがしょぼいので、なんとか対策を行います。

 一番簡単な方法は、スピーカーケーブルにフェライトコアを巻き付けてみることです。まず、TVのジャック側に取り付けてみたところ、200Wでもブーブー音が出なくなりました。(お、効いたかな)

 意外と簡単に対策がとれました。これでCWでも、データ系でも運用OKになました。