カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

鳥見 ②

2021-04-27 | 
2021年4月26日(月)

今日は、StayHomeかと思いきや、鳥見散歩してきましたぁ。

Cascade Mt

前回は、このカスケード山が見えてなかったのですが、
今日は、すっきり見えておりました。
今朝9時ごろ家を出て、ちょい食材のお買い物して、
ここへ来ましたが、気温は、マイナス3℃ほど。


鳥さんたちの前に、この子↑に会いました。
マスクラットくん。
ここには、小鳥さんたちがやってくるので、
ちっちゃな橋の上でじっとしていると、このマスクラットくんが泳いできて、
私のことはまったく気づきもせず、お食事してました。

この子をビーバーと間違える人もいますが、大きさが全然違いますし、
しっぽがへら状態のビーバーですが、この子は、ネズミのようにひも状態。
毛並みは、茶色で似ています。


そして、マスクラットくんは、橋の下を抜けて、
大海原へ~~。って、ボウ川です。


そして、あまり鳥さんに出会えないなぁ~と歩いていると、
この子↑が、きれいに鳴いていまいしたぁ。
名前はわからず・・・。

そして、帰ろうと車に戻りエンジンをかけようとしたら、
遠くに、20羽ぐらいの、白い鳥たちの群れが!!!
白鳥?と思ったのですが、この辺りまではあまり白鳥来ないので、
スノーグース?いやいや、それはないだろう。
と、エンジンかけるのをやめて、また歩き始めました。


Snow Goose

スノーグースでした!
昨年までの数年間、迷いスノーグースが1羽だけ確認されていましたが、
今年は、なんと22羽いましたぁ。
この子たちは、カナダの東側に良くわたってくるのですが、
ここでは、珍しく、しかも、今年は、この数。
途中会った鳥博士の友人と一緒に見ていたのですが、
ここ数日の嵐(雪降りまくりでした)で、上空の視界が悪く降りざるを得なかった、とのこと。

なので、雪降っているときに鳥見に行くと、普段見ない鳥を見られるよ!
と教えてくれました。


こんな感じのところにいました。
そして、この子たちは、一所懸命に草を食べ、そして、水たまりの水を飲んだりと、我々がいても気づいていないのか、3mぐらい近くまでやってきました。


この↑ときは、本当に目の前。こんな近くで見られるのも珍しいので、
この子たちのことを話しながら、鳥博士と30分ぐらい驚かせないようにじっとしていました。

足とくちばしがピンク。全身が真っ白かと思っていたのですが、
意外と黒あるいは茶色のさしが入っていたり、
頭から背中にかけてちょい茶色みがかった子がいたり、
じっくりと観察できました。
鳥は、オスメスで違う姿をしていたりしますが、この子たちは同じ。
しかも、大きさも同じなので、鳥博士でもオスメスの区別ができないよ、とのこと。

近くに来たり、水のみに行ったり、この辺りを行ったり来たりしてました。

そしたら、自分たちの後ろから、
このスノーグースたちを狙う声が!!


ねこちゃんです。飼い猫です。
ここには、乗馬場があり、そこで飼われているのだと思います。
行っちゃだめよぉ~と声をかけつつ、友人の鳥博士はこれからまだ鳥見歩きに行くということで、私は家路へ。

私たちがここから離れると、猫ちゃんも後ろ盾をなくしたかのように、
襲うことなしに、おうちへと帰っていきました。

Elk

車に戻ると、朝ずっと森の中で休んでいたエルクたちが出てきました。

時間を見るとほぼほぼお昼。
気持ちの良い朝のお散歩となりました。