三菱ジープ互助会

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②J3等車両研究
③部品調達他

副代表のJ3R トランスファーケース その⑥

2015-02-26 21:41:03 | 日記
少し見づらくて御免なさい。最初の写真はJ3RとJ57のトランスファーケース部分のギア構成図です。左右に並べてみました。ピンク色は部品番号のうち数字部分が同じもの。つまり部品番号の頭部分がJ3Rで『J』のものが、J57では『MJ』という具合のもです。JH4(J3R用)エンジンのパーツリストモドキの中に、次のような記載もございました。

BEARING,CLUTCH SHAFT(以下のJ3Rの図では35番の部品)の部品番号は、JA01007又はJM60219』。つまりこれらは同じ部品であることを明記していたのです。恐らく、以前三菱ジープの〇〇という書物の中で、開発者の方のコメントにあったように、J3RからJ57世代へはトランスファーケースのどんがらのみならず、内蔵されたギア類もそのままキャリーオーバーされたと考えられます。但し、以下の2つのポンチ絵を見て頂くと一目瞭然ですが、J57用のケース内のギア関連部品点数はJ3Rのものよりも明らかに少なくなっています。合理化という手抜きに思えて仕方がありません。

 《J3RとJ57のトランスファーケースギア比較の図》

 


 《J3Rのトランスファーケースギアの図》

  


 《J57のトランスファーケースギアの図》

  

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 代表発起人J57改@日野市
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