2017年に入り、これまでに師匠の会社を経由してワイドジープ用の純正幌の代替幌とパノラマトップの代替幌の出荷が開始されました。ここにきて、ナローの純正幌の代替幌も問い合わせが来ているようです。嬉しいですね。3年前に岐阜県の〇〇スペースさんに相談して、けんもほろろに断られましたが、本当に諦めずにいて良かったと思います。今回は、整理の意味も含めて、ナローからワイドへの移行期間に幌がどのように改良されていったのかについて、例のパーツリストモドキから見てみたいと思います。ここからご説明する内容は、おそらくメーカーの方でもきちんと把握されていないと思います。それでは、76型、77.5型、79型、81型と順々に見ていきましょう。
《76型》
この図は、未だワイド化される直前の幌及びドアのものになります。幌本体は、サイドカーテンが上部とサイド部でひねりと呼ばれる金属部品で脱着が可能となっていました。


《77.5型》
ここからワイド化が実施されています。ドアハンドルの構造が変化していますが、幌部分は変化なしです。


77.5型において、50系のボディは、フェンダー部で左右それぞれ+35㎜、リア荷室部で左右それぞれ+45㎜車体が大きくなっています。従って、幌もサイズアップが実行されています。
《79型》
79型で幌のリアサイドカーテン及び後部左右の部分がファスナー式に進化しております。しかしながら、未だ脱着式のままです。


《81型》
ドアに鍵が設定され、一体型の幌とホック式の固定方法が採用されました。そして、この手の幌が一般的になって行きました。


ホックについては、おそらくメーカーからは部品は出ないと思われますが、純正部番は以下となります。オスとメスワンセットで500円前後の金額が設定されていたようです。
メス側:MB194753
オス側:MB194523
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで
《76型》
この図は、未だワイド化される直前の幌及びドアのものになります。幌本体は、サイドカーテンが上部とサイド部でひねりと呼ばれる金属部品で脱着が可能となっていました。


《77.5型》
ここからワイド化が実施されています。ドアハンドルの構造が変化していますが、幌部分は変化なしです。


77.5型において、50系のボディは、フェンダー部で左右それぞれ+35㎜、リア荷室部で左右それぞれ+45㎜車体が大きくなっています。従って、幌もサイズアップが実行されています。
《79型》
79型で幌のリアサイドカーテン及び後部左右の部分がファスナー式に進化しております。しかしながら、未だ脱着式のままです。


《81型》
ドアに鍵が設定され、一体型の幌とホック式の固定方法が採用されました。そして、この手の幌が一般的になって行きました。


ホックについては、おそらくメーカーからは部品は出ないと思われますが、純正部番は以下となります。オスとメスワンセットで500円前後の金額が設定されていたようです。
メス側:MB194753
オス側:MB194523
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
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