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三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

ソロモン諸島の盟友の息子さんはあのCAで本日も元気そうで安心しました。その④

2020-07-30 21:15:12 | 日記
インターネットを検索してもソロモン諸島に関する情報は実に少ないですね。私が出張していたのは早26年も前になります。当時8歳くらいの坊やであったHans Wangが今や30代後半の実業家になっているのです。時間が経つのは本当に速いですね。さてさて、同国の経済状況や治安状況は、今も昔もおそらくそんなに変わっていないと思いますが、日本の意外な企業が現地で活躍していました。皆さんもご存じの『北野建設』。彼らはソロモン諸島政府からのオーダーで首都ホニアラの幹線道路の整備、ホテル建設に従事していました。首都ホニアラには『北野ホテル』という日本のホテルと勘違いする名前のホテルがあり、私が日本から出張する際は故Alex Wangさんは必ずこのホテルを予約してくれました。それともう一社は、マルハニチロ。現地に缶詰加工工場を持ち、日本を含む各国に同国から缶詰輸出を行っていました。優秀な日本人幹部が駐在して現地社員を統率されていました。
昨日ネットサーフィンをしていて『こんなところに日本人』という番組の動画を見ました。2016年頃に製作されたもののようでした。皆さんあまり認識されていないようですが、1990年代当時は、ソロモン諸島や近隣のパプアニューギニアではマラリアが蔓延しており、日本政府からの支援で、首都ホニアラにはマラリアセンターという大規模な病院もありました。その頃はマラリアの飲み薬で日本人が多数死亡し、日本国内でのマラリア予防薬の販売が禁止されました。そのため止む無く私は出張先の現地パプアニューギニアで薬を調達していました。物凄く大きな錠剤で飲みにくく、飲めば必ず下痢をするという状況でした。一方で日本から持参した蚊取り線香は実によく効きました。4日間の出張からの帰国の際には、ディストリビューターの皆さんに箱で買ってきたキンチョウの蚊取り線香をお土産に置いて帰りました。故Alex Wangさんをはじめ現地の方々には非常に好評で、毎回お土産に持参したためとても喜んでもらえました。だいぶ記憶が戻って参りました。
外務省のHPに現北野建設社長の記事が出ていました。私の記憶もまんざらではなかったようです。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page23_002507.html

 

北野貴裕×ソロモン諸島 日本らしい国際協力とは
(写真1)きたの たかひろ 北野建設代表取締役社長
きたの たかひろ 北野建設代表取締役社長
 1963年生まれ。祖父,父が創業した北野建設株式会社に入社。副社長などを経て2007年より現職。在京ソロモン諸島名誉領事,太平洋協会会長,全日本スキー連盟会長も務める。同社は,国内はもとより,ソロモン諸島やパプアニューギニア,サモア,トンガなど太平洋島嶼国,さらにアジア・中東・アフリカなどでも積極的に事業を展開している。

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。

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