なかなか日本国内の現在のGDPギャップを埋めないと円安は解消しません。これが答えです。実際に輸出業を行っている者から見ると、この円安は物凄くありがたいことです。輸入業に従事している方には申し訳ありません。例えば、海外から40,000ドルの送金を受けたとしましょう。新規ビジネスの場合はたいていは50%づつ2回払いが多いようです。
第一回目の支払い時のレートが140円/$で、第二回目が147円/$だとすると、
第一回目 20,000ドル x 140円= 2,800,000円
第二回目 20,000ドル x 147円= 2,940,000円
合計 40,000ドル = 5,740,000円
つまり、一括で40,000ドルの入金を140円/$で受けた場合が5,600,000円なので、分割払い時の差額 140,000円が為替の円安メリットということになります。ここにきて日本政府の方はGDPギャップの話をされてきたので、おそらく30兆円の経済対策が実行されれば円安は解消するでしょう。しかしながら、それを達成するにはかなりの時間がかかります。従って、まず間違いなく今年度内はこの円安基調が続くと考えられます。今回も三菱ジープのお話でなくてすいません。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
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塩井まで。