三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

2016年6月7日公休を取得し、いざ葛飾区の幌職人のもとを師匠と訪問します。 

2016-06-07 09:50:25 | 日記
準備万端。楽しみでもあり、少し心配なところもあります。師匠の長年の取引先である幌職人さんとの面談に臨みます。
さてさて、日本ジープセンター黒岩社長の車に乗せて頂き、日本屈指の幌職人の会社にお邪魔致しました。複数名の幌職人を有する製作会社の社長様には写真撮影も快くご了解頂きました。会社のお名前も公表して頂いて結構とのことでしたので、日本ジープセンター様のHPへの掲載よりも一足早く三菱ジープ互助会が、新作幌の予定等を皆様にご案内・ご紹介致します。このことは、日本ジープセンター黒岩社長様にもご了解を頂きました。従って、私がここにアップ致します画像も、後刻日本ジープセンター様のHPにて活用頂く予定です。

【打ち合わせ結果】
 ①自衛隊パジェロに採用されている幌生地EV帆布10号を使用して幌を新作することで合意。
 ②受注・製作・納品の商流は、日本ジープセンターを窓口とする。
 ③製作に当たっては、ロイドのサイズ等詳細を詰め、型を起こしある程度の量産を可能とする。

《幌生地》
 ①幌の張り具合がよりカチッとなるEV帆布10号を採用する。
 ②製作するための最低受注台数の制限は設けない。1台からでも注文に応じる。

  
  
   手前がEV帆布10号で後ろ側がEV帆布11号

  

   ロイドは、米国製の最高級品でヨット等での使用実績あり。現時点、自衛隊仕様にも勝るロイドの採用となります。 

③EV帆布10号とは、このような生地です。

  

  

  

  
 

《幌を製作頂く会社》
 ①有限会社エグチ
  所在地:東京都葛飾区東金町7-17-5
  代表取締役:江口善一
  売上高:1億円(平成24年度実績)
  製品主要納入先:防衛省 陸上自衛隊等

   

   向かって左側が、日本ジープセンター黒岩社長で、右側が幌製作をお願いする江口社長 

《今後のスケジュール》
 ①新作幌の詳細スペックの確定 6月中旬まで
 ②販売価格の決定       6月下旬頃(日本ジープセンター)
 ③生地の確保、型の製作    7月中旬(有限会社エグチ)

《購入希望者の募集》
 幌の詳細スペック、日本ジープセンターからの販売価格が明らかとなった段階で、購入希望者の募集を開始する予定。

【交渉に同行した正直な感想】
 EV帆布10号を手渡された時は、これは夢ではないよねというのが正直な感想でした。この3年間、○○スペース社の方からEV帆布10号は市販されない製品であると説明され、頭から完全に調達不能と思い込んでいましたが、何事も継続して実現したいと思い悩み、辛抱強くとことんやればできてしまうんだということが実践でき、未だに信じられない気持ちで一杯です。黒岩社長様と江口社長様に心から感謝申し上げたいと思います。本日、2016年6月7日は、三菱ジープ互助会にとって忘れられない日となりました。本当にうれしいです。


★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

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