今回は、納車後20年目の車輌とのことでした。立川東駐屯地からの車輌。昨年の車輌が納車数年に対して、今回のものは少々やれています。まだまだの感。しかしながら、幌の状態は素晴らしいの一言です。ロイドには曇り一つありません。これなら、ロイドも含めて全てこの素材で製作したいと思います。(数が纏まらないと辛い)幸い来週の日曜日11月10日、今後は立川基地内でなにやらイベントをやるらしい。これは、世田谷の〇〇さんを連れてでかけ、幌現品を確認させるほかありません。20年経過しても、経年劣化が感じられません。何枚か写真を撮影しましたので以下に展開いたします。ついでにサスペンションも何枚か。
ダブルウィシュボン+トーションバースプリング
立川東部隊は、無線等情報での後方支援が
主業務で、故障の少ない日本製車輌には満足しているとのこと。
《リアサスペンション》
リーフの枚数は6枚。リアのシャックルは、
三菱ジープ標準車よりもピン~ピンが短い。
三菱ジープとは形状の異なるピポットピン。
《素晴らしい幌》 これが20年経過した幌に見えますか?
旧型車につきものの経年劣化が、見当たり
ません。この化学繊維の幌は、正に発明だと
思う。 軽くて、薄くて、丈夫で、密閉性が高い
幌車なのにエアコンが良く効く訳です。 忘れてはならない必需品です。
パッチンホックとは比べ物にならない精度を
20年経過後もキープしています。やはり、
幌にはこの組み合わせがベストです。
サイドカーテンを捲り上げた図。ロイド部分も
薄い割には強く、しかもしろボケ等一切発生
していません。恐らくベストップのロイド以上
の耐久性を持っていると考えられます。
☆三菱ジープ互助会☆
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスはjeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで
『自衛隊幌を何とかその仕様のまま、市販化できないか』が・・今の私のライフワークです。
ご賛同頂ける方々を募集します。幌生地屋さんと幌製作職人、新たなに図面を起こす職人
との連携を強化したいと強く思います。大分、絵が書けてきました。来週末は、御大を立川
基地に連れて参ります。
以上