【韓国】「盗撮・性犯罪3年で3倍急増」

最近3年間で隠しカメラ撮影の性犯罪が3倍以上に増加したことが分かった。

国会安全管理委員会所属の議員が警察庁から提出を受けた国政監査資料によると、昨年のカメラ撮影の性犯罪が2400件（検挙人員1816件）が発生した。

盗撮性犯罪は、
2009年807件（検挙数：716人）、
2010年1134件（検挙数：1051人）、
2011年1523件（検挙数：1343人）
と毎年増加している。

今年も8月末時点で2766件（検挙数：1816人）のカメラ撮影の性犯罪が発生し、昨年の数値をすでに超えた。

2009～2013年8月までに発生したカメラの撮影の性犯罪8630件の発生場所別に分けてみると、駅・待合室が1346件、地下鉄1218件と、電車や地下鉄に関連する場所が最も多く、路上980件、宿泊業者・バス523件、店の424件の順となった。

この期間中に検挙された被疑者を年齢別にみると、20代が2581人で最も多く、30代2118人、40代の1233人などとなった。
現行法上、カメラなどを利用して、女性の身体を密かに撮影して摘発された場合性犯罪特例法に基づいて5年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処される。

議員は、隠しカメラ撮影は避けて相手に直接危害を加えないという点で罪の意識が低く、処罰も寛大な点が問題と盗撮犯に対する処罰強化とソンドチャクジュン治療並行が必要だと述べた。

NEWSis(10月4日)
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20131004_0012408086&cID=10301&pID=10300

【韓国】レイプ犯した医師急増... 4年で93％

強姦や強制わいせつで逮捕された医師が急増したことが分かった。

3日、国会安全管理委員会所属の議員が警察庁から提出を受けた国政監査資料によると、2008年から今年6月までの5年6ヶ月間に強姦や強制わいせつ罪で逮捕された6つの専門職従事者（医師、弁護士、教授、宗教、ジャーナリスト、芸術家）は1181人だった。

年度別では
2008年175人、
2009年198人、
2010年243人、
2011年217人、
2012年232人
だった。

今年も上半期までに116人が強姦や強制わいせつ罪で警察に検挙された。

職業別では、
宗教が447人で最も多く、
医師354人、
芸術家198人、
教授114人、
ジャーナリスト53人、
弁護士15人
などの順だった。

特に医師は、他の専門職従事者に比べてその数が急増したことが分かった。

強姦罪を犯した医師は、
2008年43人、
2009年58人、
2010年67人、
2011年64人、
2012年83人
で、年々増加傾向にある。
4年間で93％増加した。

体が病気の患者は、医師に自分の体を完全に任せることになる。
また、医師は睡眠誘導剤、モルヒネなどの様々な薬物を扱うため、犯罪の誘惑に陥ることも容易であるとし、診療室と手術室内の性犯罪防止のための制度等補完策が急がれると述べた。


NEWSis(10月3日)(韓国語)
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html?ar_id=NISX20131003_0012407278&cID=10301&pID=10300