日本古靴資料館

日本の靴の歴史についてのデータベースですが、まだ未完成ですので気長にお待ちください。

塩谷靴店のプレーントゥ

2018-11-01 15:38:00 | 日本の古靴

1929(昭和4)年創業、東京の新富にある塩谷靴店のプレーントゥです。

塩谷靴店は昭和30年代より、都内の有名ホテルなどに従業員用の靴を販売しており、現在はシオヤ靴店(東京都中央区新富1-17-1)として現在も営業しています。

シオヤ靴店が運営しているネットショップ( http://www.garcon-shoes.com/index.htm )


購入当初アッパーがボロボロでしたが、ここまで回復しました。


ソールはレザーソールにVクリート。


底に付いている刻印は「合番」と呼ばれ、底付けの際に打った釘穴を隠すために押したもの。
職人によって刻印は異なり、日本の古い靴独特の意匠です。