日本古靴資料館

日本の靴の歴史についてのデータベースですが、まだ未完成ですので気長にお待ちください。

日本皮革 オリンピアのキャップトゥ

2018-10-23 18:17:00 | 日本皮革(ニッピ)



日本皮革のオリジナルブランド、オリンピアのカーフ&キッドスキンのキャップトゥです。



低い爪先でスクエアトゥ。
一見微妙な形ですが、履いた方がかっこよく見える不思議な靴です。



ハンドソーンウェルト製法で、インソックが合成皮革なので60年代後半~70年代位の物だと思います。

日本皮革がニッピに社名変更したのは1974(昭和49)年の2月1日ですが、日本皮革時代にもニッピという商標を使っているので、ニッピだからと言って74年以降とは限りません。

日本皮革はニッピサービスセンターという直営店があったそうで、オリンピアはここで販売されていたのでしょうか?

以下の画像は1960年当時の神戸・元町のニッピサービスセンターです。




3 コメント

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す、すみません (しんのすけ)
2018-10-24 20:47:48
あ、やってしまいました…。す、すみません😢⤵️⤵️ 本当にごめんなさい。

お気づきだと、思いますが、PCのインスタグラムの画面だと、アルファベットでお名前がでるので、勘違いしてしまいました。

何かお詫びせねば…。

しんのすけ
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Re:お宝ですねー (japan_vintage_shoes)
2018-10-24 19:43:49
お疲れ様です。
私は高木じゃないです(笑)。

昔の日本の靴は保守的なデザインが多いと思いきや、こういう変わったデザインの靴も見つかります。
この辺はアメリカ靴の影響を受けているのではないかと思います。

今は昔のJ&Mみたいな豪華な箔押しのロゴも無くなりましたね。
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お宝ですねー (しんのすけ)
2018-10-24 08:29:14
高木さま

おお、このニッピ、フローシャイムでいうところのランブラータイプですね。フローシャイムだったら、20年代もアリです(笑)。

でも、60年代以降で、オリンピア良い靴作ってたんですねー。それなりに、靴にこだわる顧客層がいた、証拠。

インソックのロゴも、なにやら都市名が書いてあって、チャーチっぽくて格好良い。この、センスは今はないと思います(笑)。
戦前の技術を持っていた、職人さんがいたころの貴重なお宝だと思います。
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