新・JANI-OHBLOG

日々の事々
模型・プラモデルの話。あとたまには観た映画の話題も

模型製作 MGとABS塗装

2020-09-22 00:36:00 | 模型製作ABS塗装


どうもです。

普段あまり過去の記事をチェックしないので往々にして同じような内容の文章を書くことが多いですが、多分大事な事だから繰り返してるとお考えください(笑

今回はABSパーツ塗装を行いました。2000年代に入ると特にMGシリーズに顕著なのですが、グレー関節部分がABS素材によって構成されていくようになります。その後年が下ってKPS素材が出てからは徐々にABSの使用頻度が減ってくるのですが、関節の保持という面についてはABS素材は捨てがたい構成ではあります。というかKPS素材の大型キットの関節保持力はまだまだ一考が必要かと。
一方で、ABS関節はその後MGのバリエーションキットの骨組みとしてしばしば出てくるようになりました。10年くらいのスパンなら最近のキットにも結構入ってきます。ver.2.0のガンダムのフレームとかが代表でしょうか。
このABS関節の塗装は自分の作業工程でも気をつけないといけないポイントとして考慮に入れています。パーツが割れるのもショックですが、砕けてしまったら…。まだそんな場面に遭遇した事はありませんが。
現在ABS塗装の必勝法として会得しているのが染めQのスプレー缶を応用したブラシ塗装です。詳しくは過去記事を読んでいただきたいですが、今のところは非常にいい感じに仕上げる事ができています。とにかくABSパーツ特有のツヤを落ち着かせたいのですね。
さて、今回は染めQのスプレー缶ブラックグレーとロイヤルグレーを適量取り出してブレンドしました。非常にサラサラした塗料なのでそのままブラシ塗装で色が乗ります。

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模型製作 MG 1/100 ウイングガンダムver.ka ABS塗装

2020-07-18 22:43:00 | 模型製作ABS塗装



どうもです。

今年後半のMG ver.ka シリーズはウイングガンダムゼロカスタムになりましたね。既に2004年にウイングガンダムアーリータイプとしてver.kaウイングガンダムが出ているので、ある意味2.0的なものになるのでしょうね。羽根のデザインとかきっとすごいものになったりして。

そこで、以前より組み立てだけして放置していた件のアーリータイプをこの機会に作ってみます。まずはとりあえずフレームのABS塗装をやってみました。いつもの染めQです。今回はブラウン系を使用しています。

思った以上に茶色ですね。もう少しチャコール寄りの色選択でも良かったかな。

染めQの色選択はもっと試してみたいのですが、コスパが悪すぎて…。

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模型製作 ABS塗装編3

2015-11-11 23:00:00 | 模型製作ABS塗装
どうもです。

前回染めQのスプレー塗装で失敗したため、考えたのですが結局エアブラシ塗装に頼るしか道はないな、ということでした。

低圧で軽く吹けば塗膜が定着するだろうとの勘です。

であるなら、次はエアブラシ用の塗料と溶剤が必要だと思ったのですが、最近はどこの店にも置いていないのです。←エアブラシ専用染めQ

そこで通販でエアブラシ専用塗料と洗浄剤を取り寄せして、再挑戦です。

しかしせっかくスプレー缶の塗料を買ったし、色の種類も随分違うので、昔結構やったスプレー塗料を一度吐き出して溜めて置きそれをブラシ塗装するやり方でいきます。



前回でも指摘したように塗料が結構サラサラなので、希釈することなくそのままエアブラシ(0.5径)で吹くことにします。

今度はどうか・・・

おおっ!うまくいきそうです。


Before





After




頭部、胸、膝、足先・・・ロイヤルグレー
カメラアイ・・・ライトグレー
その他・・・ブラックグレー

にて塗装しました。

ゴムや革に塗装できるようかなり粘度の高い塗料かと思っていたのですが、最初はサラサラで乾いた後に伸びて定着する感じです。

ちょっと表現がわかりにくいですが、これならパーツが割れるような心配もなく十分使えそうです。

難点は道具の洗浄等メンテナンスがラッカー系に比べてやや面倒なのと、圧倒的コスパの悪さ、入手のしにくさですかね。独特の臭気もちょっと強めです。

とは言え、今後もスタンダード工法にするべく引き続き検証していこうと思います。

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模型製作 ABS塗装編2

2015-11-08 23:00:00 | 模型製作ABS塗装
前回からの続きです。

染めQスプレーという製品をグレー系を中心に購入してきて早速検証しようとしたのですが、まず実験体となるキットをどうしようか考えたところ、



ちょうどコトブキヤのフレームアームズシリーズが目に入りまして、これの素体であるフレームアーキテクトのキット付属ものが全身ABSでできているので(※最近のシリーズのキットはプラ製のものが付属)これに決めました。ゲート跡が残っているなど塗装したくなる外見ですよね。

半完成品で既に組みあがっているのですぐに検証できるのがいいです。仮に失敗しても単独のプラキットも出ていますし・・・。

そう、最初は失敗の記録から始まるのです。



パーツをばらして染めQスプレーをいきなり塗布します。下地プライマーなるものも製品としてあるのですが、ABS素材自体は塗装の定着がいいはずなので使用していません。

すると・・・



悲しいくらいムラムラになってしまいました。

原因はおそらくスプレーガスの圧が高すぎて塗膜が定着する前に流れてしまうのではないか、と思われます。
つまり、ラッカー系のスプレー缶と比べると塗料は随分サラサラなのではないか、と。

実はここで作業を一時中断してしまっています。






後日、エアブラシ塗装できる環境(専用洗浄剤)を入手して再挑戦します。

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模型製作 ABS塗装編1

2015-11-07 23:00:00 | 模型製作ABS塗装
どうもです。

以前より、ABSパーツが苦手である旨を表明していたと思います。(違ったかな?)

理由は簡単なことで、ABSパーツは割れる危険性があるので塗装をお勧めしませんと、ある時期からずっと言われてきていまして、製作する時にやはり気になるからです。

その割には今まであまり遠慮なく塗装してきてはいるのですが・・・

模型製作 コトブキヤ1/12レイキャシールエルノア 2 肌色サフとは

模型完成品 HGUC1/144ブルーディスティニー3号機


要は確実性がないのですね。

割れるとは限らないけど、割れるときは割れるよ、と。

体系的に作っていきたいので、やはりHowtoものとして一通りのやり方を持っておきたいですね。

今のところは溶剤少な目で軽くブラシして素早く乾燥させましょう、というやり方が一番無難なようです。

それだけではやっぱり不安な訳で・・・

ということで今回はツールに頼ってみます。

染めQテクノロジィの革・ビニールに塗装できる「染めQ」を検証します。

この塗料は実は結構以前に瓶入りのブラシ専用商品を買っておいたのですが、ろくに使うことなく劣化させてしまいずいぶん記憶から遠ざかっていたものです。
とある店のDIYコーナーにてスプレー型の製品を見つけて、これはいい機会と購入してきたのです。

ところで、自分の場合、ABS素材の使われているものはキットの関節がほとんどなので、グレー系の塗料を中心に進めていくことになります。

しかし、これが失敗からのスタートになるのですが・・・

つづく

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