午後3時ごろ出かけようとしたら、美佳の自転車がない。犯人は姉。で、仕方ないので、母の自転車を借りることに。急な予定変更でどうなるかな?と危惧したが、特に問題なし。
ところが30分後、中学校の先生から電話がかかってきた。美佳がまた学校に現れたという。先生が注意したら、「耳鼻科に行きます」といって帰ったが、念のためにという連絡。母は平身低頭。「あれだけ言い聞かせたのに何でまた・・・」と父もカリカリ。
「これはきつく問い質さねば・・・」と待ち構えていたが、敵もさるもの。父が夕食を始めたころに帰ってきて、手と顔を洗うと自室に引きこもってしまった。
次に美佳と顔をあわせたのは9時過ぎ。母から、中学校に行ったことは悪かった、と本人も認めていると聞く。同じことをまた蒸し返しても・・・と考え、それ以上追求しなかったが、厳しく叱っておいた方がよかったのではないか?と後になって後悔する。
耳鼻科の方は、母がメモを持たせたので中耳炎と副鼻腔炎の治療は問題なく終了。「痛いのはどうなった?」と訊くと、美佳「まだ痛い」とは言うが表情は随分明るくなった。