母は俳句の仲間と食事会をするので、｢夜は美佳と一緒に食べに行って‥｣->父｢じゃあ、そうする｣で了解。美佳にも、父｢夜は外へ食べに行くから、どこへ行くか考えておいて｣->美佳｢分かりました｣で、すっかりその積りでいたのだが･･。
ところが、6時前に帰ってきた美佳は玄関に入ってくるなり、｢晩ご飯の材料を買ってきました｣。父｢えぇ～っ？｣と思ったが仕方がない。で、｢何を作ってくれるの？｣と訊くと、美佳｢カレーライス｣。スーパーの袋には豚肉・人参・ジャガイモ・ニンニク・舞茸が入っていた。玉ねぎetcは台所にあるものを使うという。
そして、直ぐにエプロンと三角巾をつけて材料を切り始めた。父も炊飯器にお米を仕込んでスイッチオン。カレー鍋に張り付いた美佳に、｢他に何か作るの？｣->｢サラダ｣と言うので、父が野菜サラダとデザートを用意して準備完了。
カレーが出来上がると、美佳がお皿に盛り付けて食卓に並べ、「いただきま～す！」。食べ終わると美佳は直ぐに洗い物に取り掛かり、父はテレビと新聞でのんびり。いつもこんな風にしてくれると助かるのだけど‥。