発達小児科医の館

障害児医療理解を求めるために!!小児神経学会社会活動委員・/富山大学医学部診療指導医・臨床教授)

我が国でのADHDへの新しい治療薬について

2004年10月20日 | 注意欠陥多動性障害は治る

以前のこの掲示板にも書きましたが、リタリン(メチルフェニデ-ト)以外の薬で、すでに米国で使用が許可されている治療薬に関する、小児への治療研究が始まる予定です。各地域で専門医のいる施設において、
臨床治験という形ですが。ここ、北陸地方では、富山医科薬科大学小児科・発達神経科外来で行う予定です。来年4月からとなっておりますが、詳細は来年度にお知らせ致します。

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2 コメント

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治験 (殿父)
2004-10-21 16:16:58
この治験はNW事業の一つなんでしょうか・・・(レス不要です。)

みんなが安心して服用できる薬剤が承認されるといいですね。



ところでこんな記事を見つけました。

『ADHD・アスペルガーの遺伝』

http://mytown.asahi.com/fukushima/news01.asp?c=5&kiji=1000

なぜか、なるほどと妙に納得してしまいました(笑)
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そうなんです (管理人の八木です)
2004-10-22 12:57:03
安心して、治療ができるのが一番ですね。ADHDやアスペルガ-の遺伝背景については、かかわっている立場からすると、なるほど・・と思うことがありますね。しかし、よく考えれば、家族なのですから、にたもの親子。。とでも言ったほうが、よいのかなあとも。・・このあたりは、科学的立場と、心理的・社会的立場で、表現の仕方が若干、かわるのかもしれません。
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