我が愛機 Sceadu50 evolution HPM 2号機が先日、17日の飛行中に墜落、中損した。
この航空機は、上空飛行モード1(idle up 1)で宙返り(ループ)を行った際、上死点から降下後、機種引き起こしの際に必要なエンジンパワーが得られなかったことにより沈下率を適正に抑制することができなくなり結果、墜落したものである。
フライヤーである筆者に因れば、スロットル・ピッチスティックをフルパワー側に操作したが、ピッチ(回転翼のねじれ=揚力の増減に起因)のみ増加したが、パワーは伝わってこなかった。しかしながら不幸中の幸いにも急降下だけは抑制することができ、大破を間逃れた。降下時に残された速度(およそ50km/h)のみ今回の中破につながったものと考えられる。また、墜落直後の対処としてスロットルホールドのスイッチをオンにしたことでエンジンとクラッチが断続した。機体転倒後の飛び跳ねが防止できた点も幸運である。
原因の究明
スロットル周辺の制作上の不備
エンジン低速から65%開度までは問題なくキャブレターは回転する。
しかし、余分な部位を切断していなかったため、マフラー接続台と接触、物理的に65パーセント以上のパワーが発生しなかったと考えられる。
引き起こしに時にパワーは頭打ち。ピッチのみが増加し空気抵抗の増加でローター回転数は著しく低下し墜落につながった。
上記問題を解決すべく、キャブレターレバーの写真上、下半分を削り取った。
今回の事故でローターブレードが全損した。初めて使うメーカーと品物。どんなフライトになるのか楽しみだ。
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