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これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

VK0TH 攻略法?

2012-01-31 20:17:00 | JT65
 タイトル 「 VK0TH 攻略法 」 と言っても大した事ではありません。
 しょうもない話ですが・・・。
 
 昨日 ( 30日 ) は珍しく全く QRV が有りませんでした。
 今日は JT65 の QRV から始まりました。
 彼はやっぱり デジタリアン です (笑)。

 久しぶりに HRD LOG NET を覗いて見ると 21.010MHz にいるようですが QRV はしていません。
 モノは試しと 21.010MHz でチョッカイを出して見るもカラブリ(笑)。

 そして、19時、彼は 14.005MHz の CW に出ています。
 とても面白い事を発見しました。
 下図の HRD LOG NET の周波数を見て下さい。
 14.007.090MHz となっています。
 彼は 14.005MHz で QRV しているのに何故?

 答えが分かった人は、鋭い!(笑)。
 今までの彼は VFO-A で送信し、VFO-B で受信していました。
 しかし、今回分かった事は、彼は VFO-B で送信して VFO-A で受信しているのです。
 HRD LOG NET では VFO-A を表示するので 14.007.090MHz となります。
 これはイイですね~! スプリットで彼が今聞いている周波数が分かります

 下図では VK3XDX と 14.007.090MHz で QSO した事を表しているのです。
 リアルタイムと言ってもタイムラグが有る訳ですが・・・これをワッチしている限りでは 14.007MHz 周辺を行ったり来たりしています。
 
 上記の様に、受信=VFO-A、送信=VFO-B にやり方を変えた訳ですが、彼の RIG は FT-897D ですから、2波同時受信が出来ません。  従って、VFO-A も VFO-B も受信機能は同じですから、A B をひっくり返す必要もなかったと思います。
 理由は分かりませんが、なぜか逆にしました。
 考えてみると、この方法の良いところは、聞こえない人が、腹癒せにオンフレでの妨害が出来ません。 彼の無言の抵抗と考えるのは、考え過ぎでしょうか?(笑)。
 DX クラスターでバレてしまいますけど ・・・ 必ずアップされるとは限りませんからね。

 RIG によっては VFO-A を受信にしたほうが 機能面でも操作面でも FB な場合が多いので、 DX-Pedition では、これが正解のやり方でしょうね。
 私達も、スプリットでは、その様にやっています。
 固定する VFO が A か B の違いです。
 
 今後は、スプリットの場合、HRD LOG NET で表示される周波数は、送信周波数ではなく、受信周波数が表示される事になります。 しかし、フェイントにはくれぐれも注意して下さい(笑)。
 
 やっと念願の VK0TH の CW ( Mode New ) が出来ました。 good
 私のところにはフラッグが立っていますので iQSL が既にコンファーム出来ています。
 



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どうなる? HRD

2012-01-30 00:20:00 | Ham Radio Deluxe
 Ham Radio Deluxe ( 以後 HRD ) ・・・ 2ヶ月に1回くらい行われていたバージョンアップが、
2011年3月以降ありません。 なんか変だなぁと思っていたら ・・・
 2011年9月、なんと HRD は HB9DRV ( 開発者 ) により W4PC, K0CBH, WA9PIE の3人に譲渡されたと言うニュースが ARRL の Web で発表されました。
 正確には、W4PC Software Inc. ( W4PC )、Timewave Technology Inc.( K0CBH )、Fortune 500 ( WA9PIE ) の 3 社が共同で権利を買い取ったと言う事らしいです。
 
 最近、HB9DRV は SDR-RADIO.COM と言う会社を興し、正直なところ HRD には手が回らない状況にあったようです。 2012 年には、生まれ故郷の G に帰国し、HRD を手放して出来たわずかな余暇を、この 25年 QRT していた HAM ( GD4ELI ) の ON-AIR で楽しみたいとも言っています。

 現在、HRD は Ver.5.0 Beta ( Build 2893 )ですが、新しい開発者により 旧Version のバグ取り作業とともに、Ver.5.1 が開発されています。
 Ver.5.1 は今までどおり登録ユーザーには無償で提供されますが、それ以降 ( Ver.6.0 )はどうも有料配布になりそうです。

 彼らは Web で新しい HRD ( Ver.6.0 ) に対して「いくらなら出してもいいか」と言うアンケートを取っています。 1月30日現在の結果を下図に示します。

 確かに優れた Software である事は間違いありませんし、これを無償で使用できるのは素晴らしい事ですが、シェアウェアになってしまうとどうなんでしょうか?
 今後の動向が気になります。




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QSL from JARL

2012-01-30 00:01:00 | Ham Radio
 昨日、JARL から QSL カードが届きました。
 クロネコヤマトのメール便になってから早くなりましたね。

 今回は JA 約 25 枚で DX が 100 枚くらいです。 (((erohanadi)))
 DX-Pedition や、まあまあの珍局が多く含まれていました。 (((ok)))
 また、何故かイタリアが多かったですね。

 TX3D, OD5/DL6SN, E51NOU, 5W0OU, 5W0YA,
 EA8DO, LX7I, S79NU, A51A, S21YX, 5V7CC ・・・ 。


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Digi-Mode仕様変更

2012-01-28 04:49:00 | Ham Radio
 今日、FT-2000の Digital Mode のセッティングを PKT 端子で QRV 出来る様にコネクターを変更しました。
 インターフェースは、リグ・エキスパート TI-5 です。
 今までは、Patch (Mic-In) の RCA 端子にAFを入力して SSB モードで運用していました。
 今回は AF を PKT 端子の Data-In (5pin-DIN)に変更です。
 AF-OUT (Line-OUT)はそのままです。
 これで、FT-2000 のモードは SSB ではなく PKT-U のポジションで PSK / AFSK に QRV する事になります。 MMTTY を使った RTTY は FSK (RTTY-L)です。

 何故、変更の必要があったかと言うと、正確な周波数をディスプレイに表示したかったためです。
 今まで USB モードで QRV していましたので、自分の正確な送信周波数は、表示周波数に1500Hz (私の場合) プラスしなければなりませんでした。 
 例をあげると、14.072.000MHz に QRV している局と QSO するためには、FT-2000 のダイアルを 14.070.500MHz に合わせなければなりません。 とても不便です。
 PKT モードの場合はディスプレイに表示される周波数を 1500Hz プラスして表示できるのです。
 つまり、今まではディスプレイに 14.070.500MHz と表示されていたのが、この変更で
14.072.000MHz と表示出来るようになります (セットモード PKT SFT を +1500Hz に変更要)。
 周波数を換算する必要がなくなったと言う事です。

 以前使用していた FT-897D は SSB モードでそれが可能でしたが、WDXC サービスに確認したところ、FT-2000 では不可能でした。 改悪と言ってもいいでしょう。
 サービスに言わせるとPKT端子で PSK / AFSK を運用する様にしているため PKT モードでないと周波数のシフト表示は出来ないようになっているそうです。

 そんな訳で、今回の変更を決意しました。
 概ね OK でしたが、PSK で送信すると、ピロピロとモニター音が出ますが出力が出ません。
 ゲイン不足です。 インターフェースの中のアッテネータをスルーにして解決しました。
 普通インターフェースの内部には、ジャンパーや半固定ボリュームで、ゲイン調整が出来るようになっています。 TI-5 の場合はジャンパーをはずす。
 パソコンのサウンド・カードの音量は一定に ( Master も WAVE も 両方とも 70%~80% ぐらいがイイと思います・・・ ) 固定して動かさず、インターフェース側のボリュームでコントロールした方がイタチごっこにならなくて FB です。 出来ればボリュームの位置が 12時くらいになる様に、半固定ボリュームで調整出来ればベストです。

 デジタル・モードでは、正確な周波数(自分の位置)が掴めていない人が多く、クラスターに上がった周波数があやふやで、その近辺を探さないとご本尊が見付からない事がよくあります。
 ソフト上で、シフト周波数が読めますので、周波数表示を補正していない場合は、ダイアル周波数 + シフト周波数 になりますから、クラスターにアップする際も・・・
 14.070Mhz + 1275Hz 等としてアップしてもらいたいものです。
 14.071.275MHz にご本尊が QRV している事を意味しています。
 周波数補正していない場合は、リグの周波数を 14.069.725MHz に合わせて呼ぶ事になります。 オフ・バンドしていませんよ! 実際に出ている電波は 14.071.275MHz ですから。
 かなり面倒ですよね。
 補正後はそのまま 14.071.275MHz にチューニングすればいい訳です。
 今回の変更でこの悩みが解決しました。

 これ程まで神経質に考えなくても 1500Hz ± で OK ですよ。
 MMVARI で言うと、私は▼を 1500Hz に置いてダイアルで合わせているだけです。
 ▼をどの位置に置いて送信しようが、正しい周波数はひとつと言う事です。
 オフ・バンドしないように、自分の送受信周波数を正しく把握出来れば、それでいいのです。
 
 【 注 】 QRV(送信) する時のシフト幅は 換算し易いので 1000Hz でも構いませんが SSB の広いフィルター (2.4KHz)で見た場合 1000Hz だと 2 倍の高調波 2000Hz が、フィルターの帯域内に落ちて、通過してしまいます。
 誰かがあなたの高調波にダイアルを合わせてコールしているかもしれません。
 これは、冗談ではなく、たまにある事です (笑)。
 1500Hz、 2000Hz だとそれぞれ 3000Hz、 4000Hz とフィルターの帯域外になりカットされます。
 出来れば 1200Hz 以上が安全ではないでしょうか。
 フィルター特性のフラットな所が出力も安定します。 フィルターの両肩に近い位置は避けるべきでしょう。 相手が 300Hz 等の狭帯域フィルターで見ていれば関係ない事かも知れませんが・・・
必ずしも狭帯域で見ているとは限りません。
 

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HK0NA が聞こえた!!

2012-01-27 17:12:00 | Ham Radio
 今日は HK0NA が 14.024MHzCW で少しだけ聞こえました。
11:30 ~ 13:00 頃には呼べるくらいの強さになりましたが、まだまだ多くのビッグガンが呼んでおり、私の出番ではないようです。

 HK0NA も半ばを過ぎようとしていますが、まだまだ JA が消化出来ていない状態のようです。
 終盤には No Taker になる事を期待していますが、そんな事にはとてもなりそうもありません。
 13:30 には信号が落ち込んで私の所では聞こえなくなりましたが、まだパイルアップは続いているようです。 ドンドン JA を捌いてもらいたいものです。

 夕方以降の 7MHz にも可能性があるはずですが、中米、南米はよく聞こえてくるのに、肝心の
HK0NA は何故か聞こえてきません。
 
 夕方ポストを覗いたら、CW WW WPX SSB Contest のアワードが到着していました。
 ダウンロード版と並行して、紙アワードも発行してくれるようです。
 中には、2枚入っていて、1枚は JA6 エリアトップ、もう1枚は ASIA トップのアワードでした。
 (下図) めでたし! (((smile)))




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7J1RLのビデオ

2012-01-26 00:11:00 | DX Pedition
 JE6IGP さんのブログ 「 トップバンド商店 」 は大変面白くて毎回読ませて頂いています。
 その中で、 JARL創立50周年記念 7J1RL のビデオ ( YouTube ) の話しが投稿されていました。( 下方に YouTube へのリンクあり )

 1976年5月30日から6月2日の出来事で、遠い昔の話です。
 JARL が創立50周年記念行事のため ARRL に対し ゴリ押しで DXCC のルールを曲げて 7J1 のニューカントリーを誕生させた事に対し、当時は、推進派と反対派に別れ、侃々諤々の論争がありました。 言わば、曰く付きのカントリーなのです。
 私は確固たるポリシーを持っていませんでしたので、ノンポリを決め込んでいましたけど(笑)。
 
 このビデオの YouTube への投稿日が 2011年11月20日 です。
 どうして、このタイミングなのか不思議ですが ・・・ 映像は JARL の公式ビデオのようです。
 このビデオは、著作権者の異議申し立てで削除される可能性があります?ので、見たい方は早い方がいいかも ・・・ (笑)。 以前の投稿は、削除された経緯がある。
 もっとも、投稿者が著作権者であれば、問題ない訳ですが ・・・ 。

 当時の余計な感情 ( 雑念 ) を持たないで素直に鑑賞すれば、かなりの感動ビデオでしょう。

 下のリンクをクリックして下さい。36分にも及ぶ大作です。
 YouTube では通常一般人は15分以内でしか投稿出来ません。
 どなたが投稿されたか分かりませんが、これを超えるファイルは特別の申告が必要ですので、然るべき OM の投稿なのでしょう。。

 7J1RL

 過去に、沖ノ鳥島からの運用は 7J1RL と JF1IST/7J1 の2回だけで、消滅カントリーになっています ( 1976年5月30日から1980年11月30日が有効 )。
 JF1IST 藤原 OM は2回 QRV した事になります。
 いや ・・・ 氏は、たしか消滅後も JF1IST/JD1 ( 沖ノ鳥島 ) で QRV していますよね?。
 その他に、JQ1SYQ/JD1 の QRV もあります。
 
 【 参考 】 なおこのビデオの英語版も存在します。


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DX-MARATHON

2012-01-25 13:27:00 | Ham Radio
 CQ Magazine's Annual DX Marathon と言うのをご存知ですか?
 http://www.dxmarathon.com/
 詳細は上記リンクで確認してください。

 1年間の DX-QSO の成果を競うもので、言ってみれば マラソン・コンテスト です。
 申請書類の作成が面倒くさいので? JA からの参加者も少な目です。

 現在 JA から以下の8名のエントリーがあります。
 JA0DAI JA0FVU JA1IRH JA3EOP JA6FGC JA7OXR JH2UVL JN3SAC
 常勝の JA0DAI か、去年1位の JH2UVL のトップ争いだと思います。

 総合(World)上位の表彰だけで国別、エリア別などの表彰はありません。
( 国別のトップの発表はあります )
 そんな理由から、あまり人気があるイベントとは思えません。

 私の2011年の成果 ← ココをクリックすると私の申請書を見る事が出来ます。
 どうですか? 「こんなのイチイチ作ってられないよ!」と言うのが感想ではないでしょうか(笑)。

 実は、この申請書を作成するためのアプリケーションが用意されていて、自分のログから 2011年だけの ADIF ファイルを作成して ( コンピュータ・ロギングを使用されていれば簡単ですね ) そのアプリケーションに読み込ませるだけで一気に完成してしまうのです。
 あとはファイルをメールに添付して送るだけです。

 2011年の申請のデッドラインは 1月31日です。
 最初は作成上、戸惑う事もあるかと思いますが、自分の各年度の成果を資料として残しておく事も意義があると思いますので、チャレンジしてみては如何でしょうか?。
 私の成果は 170 Country / 40 Zone = 210 Point でした。

 【注】 ADIF ファイルには少なくとも Country、CQ-ZONE ナンバー が登録されている必要があります。そうでないと、アプリケーション・ソフトでは読み込めないか、読み込んでもかなりの修正が必要となるかも知れません。 ロギング・ソフトが QRZ.COM と連動してデータを自動的にログに読み込んでいれば問題ありません。

 
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日本でもオーロラ!

2012-01-24 22:46:00 | Ham Radio
 [ワシントン 23日 ロイター
 米宇宙天気予報センターは、太陽の大規模なコロナガス噴出によって発生する磁気嵐が24日にも地球で発生し、航空機のルートや送電網のほか、人工衛星にも影響を与える可能性があると発表した。

 センターによれば、コロナガスの噴出によって高エネルギー粒子が秒速2000キロという通常の5倍の速度に加速され、その影響で地球の磁場が乱れるという。

 磁気嵐は、北極近くを航行する航空機のナビゲーションシステムなどに使われる、高周波無線通信に影響を与える恐れがあるという。

 センターでは、今回の磁気嵐は5段階レベルの2か3程度と推測している。


 今日のテレビ朝日のニュースでは日本でもオーロラが見られるかも知れないと言っていた。
 我々のHF帯にはどのくらい影響があるのだろうか?
 気になるところです。


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50MHz QSL fm VK

2012-01-23 19:31:00 | Ham Radio

■ HK0NA、VP6T、PJ4C、は何処吹く風で、当局には無縁の様です(笑)。
 私がQRV出来る 7MHz、14MHz、28MHz は、ワイヤーや GP では聞こえてきません。
 しかし、今日の 11時30分位~に聞こえていた HK0NA の 18MHz SSB は 28MHz デルタループで聞いても S が 3 振っていました ( QSB 有り ) ので 18MHz のアンテナで聞いたらさぞかし強力だったでしょう。
 私はアンテナが無いのでワッチのみでした。
 皮肉なものですね。
 10MHz か 18MHz のアンテナが欲しいところです。

■ 昨日、2000年4月に 50MHz でQSOした VK8OT より eQSL を受領しました。
 実は 50MHz に熱心に QRV した事がなく、アンテナも VUHF 供用のディスコーン・アンテナで QSO したものです。 今まで 50MHz 専用のアンテナを上げた事がありません。 2000 年頃には、こんなアンテナでも、VK ( 数局 )、VK9 ( Willis Is )、FK8、XU、KL7、等と QSO 出来ています。
 VK8OT の QSO も遠い昔の話で記憶にありませんでしたが、私にとって 50MHz の QSL は大変貴重で嬉しい CFM となりました。 今サイクルでも、こんな FB なコンデションを体験出来るのでしょうか?
 eQSL ではなくて paper QSL も CFM したいものです。




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歯切れのいいCW

2012-01-22 23:59:00 | Ham Radio
 今日もあちらこちらで CW のパイルアップを聞いた。
 どうしてJA の DXer は CW が不得意なのだろうか?
 と言うより、パイルアップがヘタクソなのだろうか?

 呼ばれても出ない。
 ミスコールでないのに 2 回も自分のコールを打つ。
 指定が理解出来ない・・・のではなくて無視・・・これは OM、特に OT が多い。
 もちろん、理解出来ないのもいる。
 連呼して聞かない(あなたの呼んでいる間に1QSO 終わっています(笑))
 オンフレの場合は呼び倒し ・・・ 自分さえ QSO 出来ればいい ・・・ 誰にコールバックがあっていてもお構いなしで、呼んで呼んで呼びまくり潰してしまう・・・ハイパワーの OT ( 始末が悪い )。

 昔は一部の人が上記に当てはまっていたが今ではその割合が大幅に増加している様に思える。
 もともと CW QSO には興味がないのに、DX ペディションの時だけ CW に QRV して、 DXCC のエンティティー稼ぎだけの目的でパイルアップに参加するような奴が増えていると言う事なのかもしれない。 その様な人は押しなべて CW がヘタである。
 これから先 CW の試験を受けないで CW に QRV してくるオペレータが増えると、益々その割合が加速度的に増えそうである。


 さて、通常の QSO ( 599 + QTH + NAME 程度) に於いても DE K6KII UR 599 CA OP CLIFF BK などと W は歯切れがいい。
 JA ではそうも行かない、例えば DE JA●XXX UR 599 FUKUOKA OP TOSHI BK これでも十分簡潔なのだが、なんか W ほど恰好良くない ・・・ ? 。

 私は日頃から DX-QSO で、県名の省略形を使用出来たらいいなあと思っている。
 そうであれば DE JA●XXX UR 599 FO OP TOSHI BK とかなり簡潔になる。
( FO = 福岡県の省略形 )
 省略形は KCJ などのコンテストで使用しているものを流用すればいい。
 JARL で都道府県番号と並行して指定してくれたらもっといい。

 W は 50 州あるが、その省略形は DXer であれば皆、周知している。
 JA は 47 しかないのだから、多くの DXer が使用すれば認知させる事は簡単だろうと思われる。

 DX-QSOで DE JA●XXX UR 599 KITAKYUSHU CITY OP TOSHI BK ・・・ SSB ならともかく CW ( 599 + @ ) の場合は市名の必要も無いだろう。
 もし、聞かれたら JCC ナンバーで答えればよいし、外国の局にとって KITAKYUSHU CITY を探すより JCC-4021 を探す方が、ずっと簡単であるに違いない。
 国内の CW QSO ではほとんどが JCC ナンバーを使用している。

 外国の局が県名省略形に戸惑うかもしれない? ・・・ そんな心配は無用で、一方的に切り替えてしまえば、それでいい事ではないだろうか?
 後日 QSL カードで確認して貰えばいい。

 私は今後この手で行って見ようかな ・・・ と思っている。
 皆さんも県名省略形を使用しませんか?
 私は QSL カードの裏に、都道府県番号、県名省略形、フルネームを白地図上に対比させて載せようと計画中である。 WAJA や JCC などに興味のある外国の局は私の QSL カードを手元に置いて大切にしてくれるかもしれない(笑)。


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VK0TH の決断!

2012-01-18 23:00:00 | Ham Radio
 昔、私が1エリアに住んでいた頃、埼玉県八潮市に住むハムと仲好しになり21MHzでよくラグチューをしていました。
 その時に聞いた彼の悩みは、「7MHzに出るとパイルアップになり落ち着いてラグチューが出来ない」さらに「ラグチューしていると早く終われと言われたり、ビートをかけられたりするんです」だから「7MHzには出たくない」と言うものでした。
 JCCサービスならともかく、常駐局の彼としては友人とゆっくり話したいとか、全国各地の珍しい話を聞きたいとか、技術的に詳しいOMに色々教えて貰いたいとかあったのでしょう。
 「59さよならじゃ面白くもなんともない!」・・・と彼は続けます。

 私は東京都板橋区に住んでいましたので呼びに回る事はあっても、呼ばれる事なんて殆どありませんし、ましてパイルアップになるなんて、そんな嬉しい経験(笑)をした事がありません。
 立場が変わると、悲喜交交ですね。

 なんか、今のVK0THに通ずるところがありませんか?
 彼はDX-PEDITOINのためにマッコーリ島に行っている訳ではありませんから、彼のペースでQSOさせてあげたいものです。
 それでも彼はよくやっていると思いますよ、毎日150~200局ものDXCCしか頭にない様な連中と付き合っているのですからね。

 さすがの彼も、このところ息切れしてきたのか、「もう、うんざり」のようです。
 悩んだ末、彼はQRZ.COMに周波数情報を載せない事にしました。
 セルフ・スポットもしないと言っています。
 HRD LOG NET のオンエアー情報はどうするのか分かりませんが、これも削る事は簡単ですから、止めようと思えばすぐに止められます。
 超珍局のオンライン周波数情報は自分の首を絞める結果になってしまった様ですね。

 さて、この話しのオチ?ですが・・・・・ 
 私たち板橋区ローカルは、彼のシャックにお邪魔して埼玉県八潮市のJCCサービスをし、パイルアップを楽しむ事となったのであります(笑)。 
 彼の悩みの解決には、なんの貢献にもなっていませんがね(笑)。
 JF1EWT さん、その節はお世話になりました。
 35年程前のお話しでした。


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VK0THよりの苦言

2012-01-16 03:00:00 | Ham Radio
** Pileup Frustrations - Please Read **  QRZ.COM より

 The last week or 2 pileups have been a real problem JA and EU mostly.
 Rude operators calling over the top of other operators, high powered stations that I can hear but can't hear me, jamming, QSO's etc.
 I won't presume to give you hints on how you should operate if you don't know by now then chances are good you never will.
 What I will do is make some observations.
 I can work pileups quickly, moving from station to station over a number of hours and accrue several hundred contacts.
 I can only do this if signals are intelligible, I can hear you and you can hear me.
 When it's a dogpile and everyones screaming for my attention by calling over the top of each other I just sit there wasting time trying to discern callsigns over the hundreds that are calling.
 It simply doesn't work.
 I've tried the numbers games, working by region, working expanded splits none of these solve the real problems.
 I just end up getting frustrated and walk away.

 My suggestions - Listen more, be polite let stations finish their turn before calling, make sure you can hear.
 If you do these then theres a good chance I will hear your call and respond.
 I can guarantee you if your a station being rude and calling over the top of other stations continuously without regard for others I will simply shut down and go QRT.
 Radio just isn't fun in those conditions.

 最後の1行が悲しい。

 いつの日から JA DXer は Rude operator に成り下がってしまったのだろうか?
 元来、日本人はお行儀のいい民族ではなかったのか。
 「 赤信号、皆で渡れば怖くない 」 ですか? ・・・ 情けない。
 今や、EU のオペレータを非難している場合ではない!
 


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Diamond DXCC

2012-01-15 00:01:00 | Ham Radio
 DXCC 制定 75 周年を記念して Diamond DXCC Challenge ( 75 years of DXCC ) と言う
アワードが発行されるそうです。

 

 QST の1937年1月号で発表された DXCC スタート当時のカントリー・リスト ( 全 231 カントリー ) に基づいて、2012年1月~12月の 1年間で 100 カントリーと交信すると言うものです ( QSL の所持は問わない ・・・ リストのみの提出 )。
 ルール詳細は Diamond DXCC Challenge Rules ( PDF FILE 英文 )。

 カントリー・リストは Diamond DXCC Challenge Entity List ( PDF FILE 英文 )。
 プリント・アウトしておけば便利だと思います。
 
 超 OM に於いては、若い頃を思い出しながら、昔懐かしいカントリー・リストで、楽しく DX ハンティングが出来るのではないでしょうか!。
 YM にとっては DXCC のルーツに触れる事が出来るでしょう。
 私もチャレンジしてみようと思っています。
 
 Diamond DXCC Challenge 用のチェックシートが用意されています。
 Diamond DXCC Challenge Scorecard ( EXCEL FILE )。
 アプリケーション・フォームは 現在 QRX となっています。

 【 参考 】 QST 1937年1月号 P52~P53 ( PDF FILE )


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SSTV 初QSO!

2012-01-14 15:06:00 | Ham Radio
 今日 14時頃 SSTV で 2局と初めての QSO 出来ました。
 JN7PFB 、JR1ENT の両 OM です。
 14.230MHz で CQ を出しました・・・なかなかチャレンジャーでしょ!(笑)

 まず、JN7PFB さんから呼ばれ終了後、JR1ENT さんから呼ばれました。
 SSB と切り替えながらの QSO でした。
 画像だけの交換で終わるのかと思っていました(無知!笑)。
 なにせ初めての事で勝手が分かりません。
 私の悪い性格で「見切り発車」的なところがあり、困ったらマニュアルを見るタイプです。
 良くありませんね ・・・ 。
 あらかじめマイクを繋いでおいて、本当に良かったと思います。

 インターフェースの TI-5 はデジタルモードの時 ( SSB使用 の場合 ) はマイク回路がオフになり ( 重要 ) 、マイクは TI-5 側に接続して TI-5 側の PTT をオンにした時だけマイクが生きます。
 トランシーバー側の PTT には一切関係ありません。
 TI-5 のマイク・インは 3.5mm のミニジャックですから、スカイプ用のヘッドセットを流用して接続していましたので ( ヘッドフォンはリグの PHONE ジャックへ接続 ・・・ ペディション・スタイル? )、
慌てる事なく、SSTV とSSB の切り替えが出来ました。
 
 最初の SSTV QSO にしてはうまくいきました。good
 もっと郷土色を出した画像などを準備しようと思っています。
 なお、14.230MHz はメイン周波数と言う事で冗長な QSO は控える慣習があるようです。
 せいぜい画像 2~3 枚程度 ・・・ ?。
 14.230MHz が QRL の場合は 3KHz セパレーションでスプレッドアウトする様です。

 初心者のお相手を頂き、JN7PFB 、JR1ENT の両 OM に感謝致します。

 この QSO の直前に、微かながら PY、VK、CE の画像も受信出来ています。
 オーバー・シーも狙ってみたいですね。

 【 追記 】 YB0LWA から eQSL で SSTV の QSL を受領しました。
       QSO 出来ていたと言う事ですね。
       ファースト DX QSO は YB0LWA 、JA QSO は JN7PFB さんとなりました。
       目出度し! ((( smile )))

Mode = Scottie 2

Mode = Martin 1



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SSTV YB0LWA

2012-01-13 19:15:00 | Ham Radio
 今日の YB0LWA は比較的良く受信出来ています。
 そこで、思い切ってコールしてみました。
  



 上の写真の上部には To Call ( 同期がずれています ) が見えます。
 本来なら、この下もしくは右にマクロで私のコールサインが入るはずですが空欄になっています。
 タイミング的には私に対する応答だと思われます。
 しかし、これではレポート ( 595 ) は貰ったものの、誰に応答したか分かりません。

 私の画像、あるいは送信方法に問題があるのでしょうか?
 初 QSO の挑戦はどうやら失敗の様です。 ((( alien ))) しかし、一応ログには記録しました(笑)。


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