映画 坂道のアポロン

坂道のアポロン　3月 10日公開　

　【　関連　】　以前 （ 2012年 6月 ）、ブログに上げた、アニメ版の 記事。

　実写版のロケ地 （ 舞台 ） は我が学舎、懐かしい校舎や教室が写っている。

　あらためてアニメ版の YouTube を見てみたが、第 18 回文化祭とある ・・・ 私は 19 回卒業だから、この時は 2 年生だった事になる。　しかも、ブラスバンド部にいたので、先輩が 「 モーニン 」 や 「 サイドワインダー 」 等のジャズを練習したいたのを実際に見ている。　物語の設定はかなり忠実だと思われるので、ひょっとしたら、この映画のモデルになった人物を私は知っているかも知れない。　ストーリー自体はフィクションであったとしても、そのバックにある時代背景は、正しく 1965 年頃の 佐世保北高等学校 である事は間違いない。　原作者の 「 小玉ユキ 」 さんとお会い出来るなら、是非お話をお伺いしてみたいと思っています。

　【　思い出　】　翌年、第 19 回文化祭で、私たちは Beatles の 「 Twist And Shout 」 を演奏したいと申し出たが却下された。　エレキギターは許されない、アコースティックギターならよろしい ・・・ との事。　私たちはそれを拒否して出演を諦めた。

無事到着【追記】あり

　無事到着ですね。　お疲れ様でした。　

　

　【　追記　】　2月 20日 JR4OZR OM 無事帰国 　日本語情報　はこちら。

ん？

　ん ？ 方向転換 ？　どこ行くの ？ （ 21 時 25 分 JST ） ・・・

　

もうすぐ終わりですね

　3YØZ を中止して、一旦出発地点の南米に戻ろうとしていました。　しかし、理由は不明ですが現在、方向転換し、南アフリカのケープタウンに向かっています。　我々傍観者には想像出来ない、不都合な事が色々と重なったのでしょう。

　あれから （ 方向転換してから ）、12 日程経ちますが、やっとこの船旅も終わりに近づいています。　一両日中に陸地に降り立てる訳ですが、その時の気持ちは如何なものでしょうか ？。　後に、手記などが雑誌に紹介されるでしょうが、色々な意味でまた興味深い読み物になりそうです。

　前にも書きましたが、私は、新門司 （ 福岡 ） →　晴海ふ頭 （ 東京 ） のフェリーに乗船して 48 時間の船旅を数回経験した事が有ります。 あの大型フェリーでさえ、外洋に出た途端、売店で 「 酔い止めの薬 」 を求める客が結構いるのです。

　

　3YØZ の結果については残念ですが、「 大自然 」 に文句を言っても始まりません。　計画的に 「 隙 」 はなかったのか ？ ・・・ これに付いても Pedition のベテラン達が英知を出し合って決定したもので、そのレベルになく、しかもドネーションもしていない私が口を挟む余地はありません。　「 やれるものならやってみな 」 と言われても、出来るはずがないのですから ・・・ 。

　「 大いなる無駄 」 これこそが 「 趣味 」 であるとするならば、今回はその 「 極致 」 なのかも知れません。　私の中では、3YØZ のスタッフにベスト・ぺディション賞をあげてもいいと思っています （笑）。

マキ電機の思い出

　マキ電機の JH1UGF 槇岡 OM がお亡くなりになったと、多くの OM が哀悼の意を表されています。

　私は HF しかやりませんので、マキ電機さんとは御縁がなかったのですが、何故か川崎の店舗 （ 工場 ） に行った事があります。　彼方の記憶を呼び起こすも、誰と行ったか、どんな用事だったのか、思い出せません。　およそ 40 年前の話です。　金魚のフンよろしく、ただくっついて行っただけなのでしょう。

　UHF の神様みたいな OM ですから、コールサインが UGF でなく一周後の UHF がお似合いだったのでは ・・・ なんてお話をした様なしない様な ・・・ 全てがオボロゲなんです。　しかし、何故か川崎の店舗の風景だけは、鮮明に覚えています。　町工場を絵に描いた様な佇まいでした。　御冥福をお祈りします。

アンテナの点検

　今日は、私のアンテナのホームドクターである JR6LVR OM にアンテナの点検を （ ちょっとステーが弛んできた様に見えましたので ） お願いしました。　立てて 2 年半程経っています。

　結果はさほど弛みもなく短時間で作業は終了しました。　このところ、とても寒い日が続いていましたが、「 今日は比較的天候にも恵まれ風もなくよかった 」 と言っておられました。　3 月いっぱいまでアンテナ工事が控えているそうで、大変お忙しい合間の一日をあけて頂き感謝です。　3YØZ　Bouvet I と QSO するため、駆け込みのアンテナ交換もあったとか ・・・ （ 残念な結果に終わりましたが ）。

　作業終了後、温かいお茶で 30 分程歓談をしていただいて、地元の局のアンテナ事情などをお伺いしました （ 個人情報の観点からコールサインなどは聞かない事にしました（笑））。　また、OM のレンタルシャックの構想も （ すでに設備的には完成しています ） 今後が楽しみです。

　今、設備共有で 1kW を取り、実際は自宅で 1kW （ 自宅は 200W ） を運用する、いわゆるヤドカリ・シャックが横行していますが、それは、OM のレンタル・シャックではありえないでしょう。　リモート・シャックと言う逃げ道もありますが、自分でやるなら問題はないかも知れません。　しかし、レンタルのリモート・シャックとなると、メンテナンスの問題や、コンプライアンス的にクリアしないと難しい部分もあるので、乗り気ではない様でした。

　一番の問題は、レンタルにすると御自分が無線をしたい時に自由に出来ないと ・・・ それを言っちゃ～ ・・・ ですけど、無線に対する情熱が残っている事に、ちょっと驚きと、嬉しさを感じました。　無線を生業にしている OM （ 例えばハムショップのオヤジ ） は意外と無線をやらない人が多いのです。

3YØZ は中止

　3YØZ　Bouvet I への DXpedition は上陸を目前にして迷走していたが、JA1ELY OM の情報によると、以下の通り 「 中止 」 となっています。

皆様

今朝７時過ぎ、チームから伝えられたのは 『 3YØZ は中止！ 』という衝撃的なニュースでした。　追って詳細な事情が伝えられるでしょうが、島に到着後悪天候が続きヘリが飛べず、また当分良くなる見込みがないこと。　さらに加えて致命的な理由は、船の２基あるエンジンの１つが故障したことで、船長がこれ以上は危険であるとして母港に戻ることを決めたのだそうです。　ニュース文 （ 以下参照 ） のなかには再挑戦の言葉が含まれていることに希望があります。

草野

　【 参照　ニュースの本文 】　　http://www.bouvetdx.org/news-and-updates/　During the last 72 hours we continued to experience the high winds, low clouds,fog, and rough seas that have prevented helicopter operations since our arrival at Bouvet.　 No improvement was predicted in the weather forecast for the next four days.　 Then, last night an issue developed in one of the ship’s engines. 　This morning the captain of the vessel declared it unsafe to continue with our project and aborted the expedition.　 We are now on our long voyage back to Punta Arenas.　 As you might imagine the team is deeply disappointed, but safe.　 There is already talk about rescheduling the DXpedition. （ この場に及んでこんな事考えなくてもよろしいのではないかと ・・・ とにかくゆっくり休んで！ ）

Bob – K4UEE
Ralph – K0IR
Erling – LA6VM

　極地へのペディションが如何に大変かを、思い知らされた様な気がします。　皆さんは 「 なんだかんだ 」 と言いながらオンエアーを待っておられたでしょう。　『 まさかの事態 』 が起きてしまいました。　3 分程前 （ 19：11 JST ） の JR4OZR OM　は Bouvet I から西へ 250km の位置にあります。　既に引き返している事が分かります。　疲労困憊の状態と思われますが、とにかく無事に帰還される事をお祈りします。