





2021 年以来 2 年ぶりに表題のコンテストに参加しました。 前回の参加は 20m でたったの 5 局ですから参加とは言えないかも知れません。 その前になると 2016 年です。 フルタイムで参加できないのは根性や集中力がない訳ではなく ( 実はないのだが )、休日は孫のお相手とか、何かと雑用等があり、長めの寸断が出来るためです。 コンテストと孫のお相手とどちらが表か裏か分からなくなって来ます。 それでも隙間を見つけては参加しました。
いつもは 2 ~ 3 時間で飽きが来て、集中力も途切れ ” おざなり ” になってしまいます。 しかし、今回はコンディションが良く、孫のお相手をできるだけ早く切り上げようとしている自分がいます。 コンディションが後ろ髪を引っ張っています (笑)。 コンテストの前日 CO8LY が正真正銘 9+ で入感しており、コンディションが良い事は何となく把握していました。
パソコンを変えるとアプリケーションの移植が大変です。 近年は必要がなかった無線関係のソフトは入っておらず、デジタルモードをはじめ、ログソフト、コンテストツール等、最初からインストールです ( 使い方もおぼつかない )。 コンテストが始まってからも、クラスターの設定や ( 結局お世話にはならなかったが ) 面倒くさかった。 ついでに LoTW とか eQSL 等も ・・・ 。
なんとなく15m ( 産声を上げたのが 15m だったので、15m が好きなんです ) から始めましたが、なんと素晴らしコンデション!。 午前中のアメリカ方面お昼ごろの中米、カリブ、南アメリカ方面、夕方からヨーロッパ、北アフリカとまんべんなくオープンしました。
普段だと抜けない珍局のパイルアップも、これだけの参加者がいれば散らばっているので一点集中とはならず、珍局とてたまに CQ を連発します。 初心者の頃はコンテストの成績は二の次で、ニューエンティティー稼ぎが主でした。 今も似たようなものです。 1970 年代初期を思い出しました。 今回は足かせも含めて楽しかったです。
さて、成績の方ですが、SO LOW 15m (C)NON-ASSISTED の参加で、137 局 27,297 点でした。 交信できた珍局 ( かも知れないも混じってる、減点前 ) は ・・・ 。
- CN8A Morocco AF 33
- V31CQ Belize NA 07
- FY5KE French Guiana SA 09
- PJ2T Curacao SA 09
- ZF1A Cayman Is. NA 08
- HQ9DX Honduras NA 07
- EA8RM Canary Is. AF 33
- K8R Swains Is. OC 32
- VK9XY Christmas Is. OC 29
- OH0X Aland Is. EU 15
- CT9/HA3NU Madeira Is. AF 33
以上が短時間の QRV ( S&P ) で QSO 出来た珍局です。 WAC を強調したいのでアクティビティーが高く珍局とは言えないエンティティーも混じっていますがご愛敬です。


このところ、他の OM のブログを見て、コンテストがあった事を知る事が多くなりました。 終わってしまっています (笑)。 今日は 8N1MORSE/Ø と 599BK をやりましたが DX Pedeition を彷彿させる様な中々のパイルアップになっており、ちょっと懐かしい思いでした。 昔はこんなパイルアップがあちこちで起こっていたっけ ・・・ 。
やっぱり CW のパイルアップはいいですね。
ところで、次の大きなコンテストと言えば ALL ASIA SSB です。 SSB のコンテストには久しく ( 数十年 ) 出た事がありません。 WA7BNM Contest Calendar を見てちょっと気になる事がありました。 恐らく去年のルールです。 JARL の英文のルールにリンクが張られていたので行って見ると ・・・ やっぱり、160m Band が追加されています。 私は 160m の Band Plan に詳しくありません。 以下の様になっていました。 どんなカオスになるのでしょうか ?。

ルールの最後に、マルチとして有効な ASIA のカントリーが示してあります。 TA が EU と AS にまたがっているのは皆さんご存じの通りです。 8Q7 が AS と AF にまたがっている事は意外に知られていないと思われます。 さすが JARL 抜かりはありません。 手元の QSL をチェックして見ては如何でしょうか ?。 AF の 8Q7 が見つかるかも ・・・ 。

週末はCQ WW WPX CW Contest が開催されます。 エントリーしようかどうか迷っています。 昔、コンテストの参加はカントリー ( 現エンティティー ) を稼ぐためでした。 コンテストのための DX-Pedition も多かったのです。
この低迷した ? コンディションとコロナに影響されてペディションも少なく、毎回同じ局と QSO するのかと思うと重いです。 もっともビッグステーションは、私が聞こえない EU の、ワイヤーアンテナや GP クラスもピックアップ出来ますから局数も伸び楽しいでしょう。
今回から DX クラスターを使用する局も、しない局も同じ土俵のカテゴリーになります。 どんな結果が出るのか興味があります。 24 時間参加のクラシック部門やマルチオペレータの Low Power 部門も魅力です。
私は移動局を持っていませんので、東京にいた時のクラブ局を移動で再免許出来ないかと思っています。 しかし、クラブの責任者などが不明の場合など、面倒な手続きが要りそうですね。 クラブ名は 「 SSB TOKYO 」、コールサインは JE1YZW です。 クラブ名は放送局の 「 FM 東京 」 をもじって付けました。
もう一つ、JR1YVB 380 DX Net と言うクラブ局もあります。 九州で新しいコールを貰うのもいいかも知れません。
2021 CQ WPX コンテストに新しいカテゴリーとして、“ Multi-Transmitter Distributed ” ( マルチトランスミッター分散型 ) カテゴリーを追加し、既存の Single-Op Unassisted Categories ( シングルオペレータ・アンアシスト・カテゴリー ) が削除となります。
CQ WPX コンテストディレクターのバド・トレンチ ( AA3B / SSB & CW ) と エド・マンズ ( W0YK / RTTY ) によると、すべての局が同じ物理的な場所にいることなく、チームとしてエントリーしたいと考えるオペレーターの便宜を図るため、「 Multi-Transmitter Distributed ( マルチトランスミッター分散型 ) 」 カテゴリーが追加されます。
この新しいカテゴリーは、異なる場所にある最大 6 局 ( ただし、すべての機器 ( 送信機、受信機、アンプ、アンテナなど ) は、遠隔制御機器を含め、すべて同じ DX エンティティと CQ ゾーン内である事 ) を 1 つのコンテストエントリーとしてオペレートする事を可能にします。 これは、コロナウイルスのパンデミックに対応して行われているイノベーションに触発されたものだが、トレンチ氏とムンス氏は、新カテゴリーは恒久的なものになるだろうと述べています。
( 【 筆者注 】 Multi-Transmitter Distributed にエントリーした場合のコールサインはどうなるのか ? の疑問が残ります。 この事に付いては記述がありません。 例えば各エリアにばらけて 6 局までチームを組める訳ですが、チーム名等でエントリーしない限り JA の免許システムでは問題ありかも ? )
また、「 Classic 」 カテゴリーを除く、すべてのシングル・オペレーター・カテゴリーで、クラスターなどによる QSO アシストが許可されるようになります。 これは、" Assisted " と " Unassisted " のカテゴリーを区別しない事を意味し、Single-Op Unassisted Categories ( シングルオペレータ・アンアシスト・カテゴリー ) が削除されます。
因みに、Classic オーバーレイのエントリーは従来通り、すべて Unassisted でなければなりません。 参加者は 1 台の無線機のみを使用し、36 時間のうち 24 時間まで操作することができます 。
このルール変更は、2021年の CQ WPX Contest ( 2月 13日~14日の RTTY、3月 27日~28日の SSB、5月 29日~30日の CW ) から適用されます。 これらの変更は CQ WPX Contest のみ ( ONLY ) に適用され、CQ World Wide DX Contest には適用されません。
詳細は以下の WPX コンテストサイトで ・・・
https://www.cqwpx.com/rules.htm
https://www.cqwpx.com/
https://www.cqwpxrtty.com/
7MHz Single , 22位 , JL6USD , 198 QSOs , 199 Point , 46 Multi , 9154 Totalpoint
いずれの目標も達成できませんでしたが想定内です。 大きな失敗もなかったので 良し としましょう。 「 リベンジ 」 したいと思っています。 しかし、年々レベルが上がっている様ですから、私自身のレベルが頭打ちになっている状況では ・・・ と言うか下降線を辿っている状況では難しいでしょう。 「 リベンジ 」 ではなく 「 リハビリ 」 に目的を変更した方が良さそうです (笑)。
DX QSO が楽しめない昨今のコンディションの下では、今後これ位の国内コンテストで、楽しみを繋いでいくのもいいかも知れません。 「 ん? 」、11月で JARL の会費が切れるが QSL はどうする ?。 「 電子 QSL オンリー 」 とでも宣言しますか ⁉ 。
■ いつもより大きい封筒で JARL から QSL が届きました。 数日中に全員に QSL をお送りします。 「 コンテストの QSO で QSL 交換を約束していませんが、交換をお願いします 」 とのコメントや ( 必ず送りますよ )、「 ブログを読んでいます 」 と言う OM からも QSL を頂きました ( 有難うございます )、「 同じバンド同じモード同じ QTH の QSL はいりません 」 もありました ( 実は私もあなたの QSL はいりません (笑))。
「 いらない ( 送るな ) 」 と言うのであれば、自らがチェックをして QSL を発行しない事です。 一方的に送り付けて相手側にチェックの手間を掛けるのは如何なものか ? と。 この OM は何が何でも QSL を発行し 「 俺は 100% QSLer だ 」 と自慢したいだけなのかも知れません。
実は、私もは如何なる QSO に対しても QSL は発行すると言うポリシーです。 しかし、確かに 同じバンド同じモード同じ QTH の QSL に意味はないでしょう。 特にコンテストでは毎回同じ局と QSO します。 これらの局に対しては到着した分のみに ( QSL のデザインが変っていたりします ) 返事をする事にしています。